東京と福岡でお菓子教室「Bon appe’tit!!(ボナペティ)」を主宰する山口真理さん。20年以上もいちご栽培に関わり、研究に研究を重ねて、いちごのよさを最大限に引き出しておられる津留邦政さん。津留さんが手塩にかけたいちご「紅ほっぺ」を使って、山口さんが真っ白なブランマンジェに鮮やかな赤いソースがキュートなデザートを完成させました。
教えてください
- 山口真理さん(福岡)

料理家・スイーツプランナー。企業・雑誌・テレビなどに料理・ケーキのレシピ提供の仕事をしながら福岡の自宅でお菓子教室を主宰。Cafeスタイルの空間でかわいく・おしゃれにがモットー。作り上げたケーキをコーディネートされたテーブルにのせていく時を生徒さんは楽しみに参加されている。現在、フードソムリエ料理家ブログを執筆中。
お教えします!
- 津留邦政さん(福岡)

19歳より園芸を志し、いちご栽培を開始。研究に研究を重ね、いちごの旨味、安全性などを最大限に引き出して栽培。肥料は12種類に及ぶ有機質を使用。いちごが健康に育つように黒砂糖・卵黄など自然界に存在するものを散布して栽培。イオン系スーパーや地元スーパーと取引をする。新宿高野・千疋屋との取りひき経験も。
津留いちご園:
TEL 0942-53-1038
FAX 0942-53-1182

- From:料理家
- 山口真理

- To:生産者
- 津留邦政さま

こんにちは。真っ赤ないちごをいつもありがとうございます。
福岡の地区では「あまおう」が有名で、市場に多く出回っているかと思いますが、津留さんの「紅ほっぺ」はしっかりとした形で歯ごたえ十分です。甘みもあり、食べる満足が高いいちごですね。
福岡ではあまり見かけない「紅ほっぺ」ですが、かなりの高級感があります。
毎回1粒1粒に感謝の意を込めて食べています。
12月ころから旬となり、毎日1粒ずつ取り上げられていることを考えるとご苦労も多いかと思います。津留さんの「紅ほっぺ」=いちごへのこだわりや「あまおう」との違い、収穫されるまでの秘話などを是非おきかせください。

- From:生産者
- 津留邦政

- To:料理家
- 山口真理さま

栽培において、苦労はいろいろな部分でつきものだと思いますが、台風、水害、長雨など、毎年何か問題が起きます。それによって起こる病害の対応に追われる毎日です。対応は効果があるかないか、いつも手探りで行います。
いちごを育てるのに一番大事なのは土作りです。よい土により作物の品質が向上し、ダメージがあった場合の回復が早くなります。生産者にとって今一番大切なことは「個性の強調」です。「あまおう」も本当にすばらしいいちごですが、「紅ほっぺ」は品質のよさが最大の特徴です。
育て上げた「紅ほっぺ」には、しっかりと私の名前を表記しています。お客様に食べていただいて、「やはり津留さんのが一番美味しいね」と言っていただける特別ないちごをお届けしたいと思っています。これからも、品種や栽培方法の特徴を活かして、いちご作りに励んでまいります。
是非おいしそうなレシピを作ってください。

- From:料理家
- 山口真理

- To:生産者
- 津留邦政さま
- ※この記事は、2010年01月の取材に基づいて構成したものです。

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