プロ料理家346名によるプロのレシピ4636

第23回 熱々、焼き立てのおいしさ! ナプケット@ピカデリー

今年は異常気象と言われる厳寒のヨーロッパ。
ロンドンのヒースロー空港やパリのシャルル・ド・ゴール空港が
豪雪のためクローズされたのも記憶に新しいところです。

こんな寒い季節に一番おいしく感じられるのは、
湯気の立ち上るこっくりとしたミルクティーと共にいただく、
オーブンから出したて、熱々の焼き立てスイーツです。

ロンドンの中心地ピカデリーにあるナプケットは
「スノッブフード」と自ら称している通り、
ちょっぴりの高級感を意識したロンドンに4店舗を構える
ブティックカフェ・デリカテッセン。
サラダやサンドウィッチなどの軽食もあるナプケットですが、
お目当ては入口にある小さなベーカリーコーナー。

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意外にも家庭用と変わらないこんな小さなオーブンで
目の前で焼いているのが珍しい・・・・。
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焼き立てのマフィンやパンが次々と焼きあがります。
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お薦めはドライフルーツが入ったフルーツ・ブリオッシュと
ダブルチョコレート・ブリオッシュの二種類。
(お持ち帰りは£1.45、店内では£1.70です。)
特にダブルチョコレート・ブリオッシュは
トロトロに溶けたチョコレートが
ふんわりとブリオッシュ生地にからんで、
焼き立てだからこその熱々のおいしさです。
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黒とゴールドを基調としたバロックスタイルを意識したインテリアに
ムラノグラスのシャンデリアが輝く店内は一見敷居が高そうですが、
実はセルフサービス方式で、お値段も周囲のピカデリーのお店に比べたら
比較的リーズナブル。ペーパーカップでサーブされる紅茶は
日本でもおなじみ、マリアージュ・フレールのもの。
カジュアル感と高級感のバランスが「スノッブフード」たる由縁でしょうか。

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日頃からご飯の炊きたて、パンやスコーン、
マフィンの焼き立てのおいしさに叶うものなし!と思っている私。
高級パティシェの有名スイーツでなくても、
ウィンターシーズンだからこそ楽しめる、
こんな焼き立てのリーズナブルなおいしさも
ロンドンには存在しています。

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お知らせ
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私のコラムでも連載しているロンドンの知られざる新しくてかわいい魅力を紹介、
ガイドブックを持ち歩かずに、読むだけでお散歩気分でロンドンの街を
お楽しみいただける内容となっています。
 

STORE INFORMATION

NAPKET@PICCADILLY
61 Piccadilly
London W1J ODY
+44-(0)207-493-4704
www.napket.com/

小松喜美さん写真

フード・ジャーナリスト 小松喜美

イギリスをメインにヨーロッパの魅力を食と文化の視点から紹介するフード・ジャーナリスト。料理・菓子は「ル・コルドン・ブルー」やパリの「リッツ・エスコフィエ」で学んだ経験をもとに、「食べることは生きること」を信条として、日々おいしいものを探究する日々をブログや雑誌媒体のメディアに掲載しています。

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