プロ料理家365名によるプロのレシピ4812

vol.11 Wine Salon & Cooking L'atelier des Vins ラトリエ・デ・ヴァン 片岡可奈子

はじめに紹介 料理教室のこと

教室名 Wine Salon & Cooking L’atelier des Vins ラトリエ・デ・ヴァン
場所 千葉県千葉市
料理ジャンル カジュアルフレンチを中心としたおもてなし料理、
米粉料理&スイーツ
料理の特徴 参加型
少人数制料理教室 3-8名
開催時間帯 平日&土日祝 10:30~13:30
料金 入会金 なし
1回4000-5000円

料理家さんに聞きました!

片岡可奈子
詳しいプロフィールはこちら

料理の世界に入られたきっかけは?

学生の頃にワインの素晴らしさに出逢い、大学卒業後ワインの輸入商社に勤めていました。
そこで多くのレストラン・ホテルをお客様にお仕事をさせていただき、本物の美食を経験することができ、いつからか食べる専門から作る方へと興味は移り、料理の勉強を始めました。
美味しいワインとお料理は切っても切れない関係ですからね♪

ほとんど独学で始めたお料理でしたが、「こんな私でもできちゃうんです!」というように、その弱みが今では強みへと変わりました。

今は毎年渡仏し、料理を学び、この目で見たもの、食べたもの、感じたことを、自分らしくお教室で発信しています!

料理教室のポリシーや特徴、こだわりは?

気軽にご家庭でもできるフランス料理を中心にお教えしています。
まずは、「難しい、堅苦しい、特別なもの、カロリーが気になる…」というイメージを払拭するため、特殊な食材や道具、技術は使わないように、多くのものはあえて近所のスーパーなどで揃う身近なものでレシピを作るよう心がけています。

また、こだわりの食材は「このお肉はここで購入したものです」、「このお魚はここのがおススメですよ」、「このお野菜はこちらの農家さんのものでそこで購入できます」という具合にお伝えしております。
お教室が終わったら早速買って家で作ってみよう!そんな風に思っていただけるようにしています。

フレンチに米粉をとりいれることで、バターや生クリームを最小限に抑えたヘルシーレシピも好評です。
「可奈子先生のフレンチは お腹いっぱい食べてももたれなくてちゃんと夜にはお腹がすくの。」
「ダイエット中にも 食べたいフレンチです。」
そんな生徒様の声もいただいております。

習いに行った人が自慢したくなるようなポイントは?

お料理の先生であると同時にワインのプロでもあるので、合わせるお料理は勿論のこと、ご家庭でワインを楽しむ際のポイントや選び方などもお話できるのが私ならではだと思います。

「料理サロンに通うようになってからワインがもっと好きになりました!」、「今まであまり飲めなかったワインですが、今では毎週末主人と楽しんでいます。」と嬉しい声も多数いただいております。

私がワインを通して素晴らしいお料理の魅力に出逢ったように、お料理を通してワインの魅力に出逢ってくださる生徒様がいらっしゃることはとてもうれしい事です。

今後の夢をお聞かせください。

今は、一人で料理教室を開いていますが、一緒にやってくださる良いパートナーを見つけたいと思っています。
そして「千葉には遠くて通えない」、「東京にあったらいいのに」というお声にお応えして都内にもサロンを開きたいと思っています。
一人でも多くの方にお料理とワインの面白さをお伝えし、“もっと素敵にワインのある暮らし”をご提案できれば幸せです。
そしていつか第二の故郷パリに、小さな自分のサロンを持つことが最終目標です!!

人気の教室のヒミツ!

キッチンは?

キッチンはドイツ製のALNO(アルノー)にMiele(ミーレ)の食洗機、AEG-Electrolux(エレクトロラックス)のIHを入れたものを使用しています。

ALNOのキッチン
料理教室をすると色々と汚れたりちらかったりしてしまいます。
「まったく料理なんてしてないようなキッチンだね。どこに物をしまっているの??」と知人にはよくそう言われますが、ALNOのキッチンはそれくらい掃除が簡単で、収納力も耐久性もあり、安心して使用できます。

Mieleの食洗機
大容量の食洗機のおかげでサロンではレッスン後のお片づけは一切ありません。
毎日ご家庭で洗いものをされている主婦の方が中心ですので、サロンに来てまで洗いものに時間をとられる必要はないと思っています。

「ご自由にどこを開けてもかまいませんよ」そんなふうに言える収納上手なキッチンが目標です。まだまだですが…笑

お気に入りの器、カトラリーはこれ!

サンボネのバンブーシリーズのカトラリー

サンボネのバンブーというシリーズのカトラリーのフォルムが好きで愛用しています。流れるようなシルエットがなんともスタイリッシュで飽きがこないデザインです。
食器は基本的に真っ白でお料理を引き立たせてくれるシンプルで機能性のあるものを選んでいますが、最近ではアンティークも取り入れています。
写真下はパリで探してきたこだわりのアンティークエッグスタンド。

こだわりの調理道具

Staubのお鍋

何といってもStaubのお鍋!長いものはかれこれ7-8年使用していますが、傷むどころかますますなじんできて、どんどん良くなってきています。お手入れさえちゃんとすれば、本当に一生ものだと思います。
最近のお気に入りは焼くだけで香ばしさと甘みがぐんとアップし、旨みを引き出してくれるグリルパン。
お肉もお魚もお野菜も塩・こしょう・オリーブオイルでシンプルに頂くのが大好きです。

ちょこっと拝見!教室の雰囲気

通常、お友達4-5人でご参加いただくお友達グループレッスンと、おひとり様や少人数でもお気軽にご参加いただけるOPEN SALONがあります。お友達グループレッスンでは、毎月1回みんなで集まってランチ気分で教室を楽しんでいらっしゃいます。
OPEN SALONでは毎回様々なメンバーの方が集まってくださり、色んな美味しいもの情報で話題が絶えず、私もお伝えするばかりではなく、沢山のことを学んでおります。

そのような雰囲気ですのでお料理を学ぶだけではなく、会話や出逢いを楽しんでいただけるような空間作りを心がけています。

実習後はゆっくりおしゃべりしながらお食事を楽しんでいただきたいので一日一組限定の開催にしています。
食後には手作りの米粉スイーツとKUSUMI TEAをご用意しています。

写真は、クリスマスパーティの時の皆様の笑顔!
つらい事や大変なこともありますが、「やっててよかった~!!また来年もがんばるぞっ!!」と心からそう思えた瞬間です。

クリスマスパーティーでの記念のショット。お食事後はKUSUMI TEAでごゆっくり。

番外編:料理家さんの今日の晩ごはん!

【料理写真】今日は「リヨン風サラダ オニオングラタンスープ トリッパと白いんげんの煮込み」

今日は「リヨン風サラダ オニオングラタンスープ トリッパと白いんげんの煮込み」

普段忙しくてゆっくり晩御飯を食べる時間がないのですが、月に1度は必ず主人と家でゆっくりシャンパーニュを開ける時間を作っています。

この日のメニューは 
・サラダリヨネーズ:ベーコン、ポーチドエッグ、鶏のレバーソテーなどボリューミーなリヨン風サラダ
・じっくり飴色のオニオングラタンスープ
・トリッパと白いんげんの煮込み

普段はというと・・・試作しながら立って食べてます・・・笑

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