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保存食 アーカイブ

2008年11月12日

湯上り柚子

小さなみかんも、大きく見える・・・・。
みかん、黄柚子、青柚子・・・・・
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いよいよ柑橘の季節の始まりです。

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季節最初は、路地物の柚子・・・・・。
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先ずは、きれいに洗ってから・・・
熱いお湯に浸かって頂きましょう。

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柚子の五右衛門風呂よろしく
グラグラ煮えたぎるお湯にしばし・・・

固かった皮が緩み・・・
アクの抜けた所で・・・

ひとつ皮をむいてみましょうか。
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湯上がり柚子

なんとなく色っぽい・・・・

でもこの後、もっと艶っぽく、そして香り良くなります。

乞うご期待は コチラ→

2008年11月13日

艶やか【柚子】

前回のブログ【湯上り柚子】のその後ですが・・・・・・・

ひたすら皮を細かく刻み
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再度あく抜きをして・・・・・
固く絞り・・・・・

お砂糖を数段階に分けて加え・・・・・
じっくりと糖度を上げて・・・・

↓ こうなりました。
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今季初の 【柚子マーマレード】

野の花工房特製マーマレードは・・・・・

艶と透明感、そして、その香りが命です。


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この柚子マーマレード、その美味しさの秘密は柚子にあり。

原種に近く、皮も硬くて種も半端なく沢山あって、しかもアクが強い。

でも、病気に強く農薬やらなくても全然平気で実をつける。
その辺の庭で、あたりまえに元気に実を付ける。
例えは変かもしれませんが・・・
「雑草の様な柚子です。」

手間をかけ、きちんと下準備をし
柚子と会話をしながら、上手く仕上げてあげると・・・・・・

ちゃんと味で答えてくれる。

野生種や原種に近い食材は・・・・・・・
無骨で力強い!!

力強い食べ物を食べて、生きる力をもらっちゃおう!!

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今回手に入った柚子は、固く締まった物でしたので、丸ごとお湯でグラグラの下準備をしました。
柚子の性質や、熟度によって仕上げ方が変ります。

マーマレードを作る時には、先ず、お手元の柚子との会話から始めて下さいね。

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柚子湯でホ~ッは、コチラ「野の花HPブログ」
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2008年12月 1日

大きくてまあるいレモン??

初めてお目にかかりました。

大きくてまあるい、これ


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獅子柚子かと思ったら・・・・

レモンなんだそう・・・????
このあたりで収穫されたものらしい。

早速、切ってみたら・・・

レモンの香り・・・
不思議な気がするけど・・・レモンです。(驚)

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早速マーマレードに・・・・。

こんなレモンマーマレード初めて!!

上手く言葉が見つからない、なんて言ったらいいの?

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この透明感が大好き!!
いろいろあってもこれを見ると幸せになれる、単純な私。
(この日は、この透明感溢れるマーマレードが出来たので、良い事ひとつ、小さな幸せ。)

こんな素材に出会うと、これをさかのぼりたくなる。
どこでぶら下がっていたの?貴方??

来年も、私の手元にやってきますように・・・・。

2008年12月 6日

今朝の仕事

今日は、雪だるまの予報どおりの朝となりました。
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庭の紫陽花の葉っぱ・・・・・

こうしてみてみる、葉っぱのお皿みたい・・・
冷たくて白い氷の上には・・・・・

日本海の新鮮なお刺身か何かがのっかったら絵になるかも・・・
なんて、又食べ物を連想する悪い癖。

さて、そんな北陸の冬の朝・・・
先日下漬けしてあった大根が良い具合に水が上がってきましたので・・・・
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麹漬け、本漬けの作業を致しました。

今年は、私の本格的漬物元年。
つまり、漬物初等科一年生でございます。

オレンジ色は、お隣でなった柿・・・・・
頂いてからしばらくたち、柔らかくなってきてしまったので、もったいないので入れちゃいました。
(この辺、初等科一年生全くのアドリブでごさいますので、ご参考になるかどうかは???です。)
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麹、大根、麹。大根と積み重ね・・・・・

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よっこらしょっ!!と、重しをのせたら・・・・
後は待つのみ。

さてさて、どうなりますことやら??

*****
十年後でも、十回経験した事にしかならない季節のお漬物作り。

憧れの、漬物名人おばあちゃんの道は遠い・・・・

2008年12月 8日

自家製が入ったクリスマス

<金柑の蜜煮><レモンマーマレード><ミックスフルーツ>
上記自家製三種
↓  

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これが入った・・・・
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 ↑ 
パネトーネ

そして、自家製ミックスフルーツたっぷり・・・
石窯シュトーレン
↓ 
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お知らせが遅くなってしましましたが・・・

【野の花便り 特別版 クルスマスシュトーレン】
只今ご予約受付中です。


2009年1月22日

いよかんマーマレード

店先に並ぶ、いよかん、はっさく、ぽんかん、甘夏みかん、文旦・・・・・

柑橘の季節です。
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先ずは、イヨカンでマーマレード作り。

柑橘の皮も美味しい。
というか、皮が美味しい。

皮を剥き、刻み、アクを取り、房から実を取り出し・・・
お砂糖を加え、グツグツコトコト・・・・

一連の作業は手間仕事・・・
だけどそんな作業が好き。

台所に充満する、柑橘の香り・・・・

シ・ア・ワ・セ

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出来上がった、沢山のいよかんマーマレード達。

「睦月 野の花便り」に入り、石窯パンと共にお届け予定です。

2009年1月31日

ベリーベリー

昨年の、その季節に収穫し冷凍してあった・・・

ストロベリー、ブラックベリー、そして桑の実
  ↓
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それぞれを、冷凍庫から取り出して・・・・
お鍋へ放り込む・・・

この時はまだ、各々がよそよそしく仲間で固まる?!

「私達は苺、貴方は?」
「私達は桑の実、そちらの貴方は?」・・・・なんて
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お砂糖をふりかけ、一晩・・・・。
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朝には自己紹介も終え、ひとつ鍋の仲間。
育った土地も同じベリーなので、そこはそこ馴染むのも早いでしょう。

これから、お鍋に火を入れる。

台所に、たちまち広がる甘酸っぱいベリーの香り~~~

そう、私はこれを体感したくて、我が家で収穫出来た少しのベリー達を冬まで大事に冷凍庫にしまっておいたのです。
広がる甘酸っぱい香りが、春や初夏の暖かな、爽やかなその季節を思い起こさせてくれる。

願わくばこんな時、窓の外はおもいっきり吹雪が理想。

私の周りを包んでくれるベリーの香りと、外の風景の差が大きいほど幸せ度は増すのです。
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さて、出来上がった「我が家のベリーベリージャム」は・・・・
明日のイベントで、来て下さった皆様へ召し上がっていただく予定です。

このジャムで、待ち遠しい春や初夏を感じていただけますように・・・・。

ちなみに私は今朝このジャムで、来たる季節感じました。
(その時窓の外は、強風吹き荒れておりました。)

2009年2月12日

食べ残しゼロ文旦

大きな大きな文旦は、皮が厚い・・・
その分厚い皮が良い。
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その部分が、マーマレードを美味しくする。

大好きなマーマレード作り・・・・
その中でも文旦は、私の中で上位にランキング!!
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ほら、この透明感!!

分厚い皮が、透明になり・・・
この部分が、文旦の美味しさを吸い取ってくれ、そしてゼリーの様なグミの様な食感を生み出す。

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胚芽食パンをトーストし、その上に・・・・・

今季お初の「文旦マーマレード」
やっぱり美味しい。
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ついでに、ヨーグルトにも・・・・
ブルーベリーと一緒に。

実も食べ、皮も食べ・・・・

文旦完食致しました~!!

ハイこれにて、文旦「食べ残しゼロ」ですね☆

2009年3月18日

見た目じゃアリマセヌ

このところ、連日甘夏みかんと戯れる・・・・

いつものところから、届く甘夏。
今年に入り、既に三箱。

表面は決してキレイとは言いがたい、オマケに中には大きな種が沢山あります。
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でも、この甘夏でないとダメなんです。

さて、これからこの娘を、みんながビックリするような素敵なシンデレラに変身させてあげましょう・・・。
(大丈夫、貴方ならなれる、貴方だからなれる!!!)

皮は、ひたすら細くスライス
実は、房から取り除く。
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皮を、茹でこぼす。
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気持ちよさそうに茹で上がり。

その後、水にさらして皮の下準備完了。

適量の実と、お砂糖を加え、火にかけていきます。

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お砂糖の役目は、甘くして保存性を高めるだけではなくて・・・・・・

その浸透圧で、余分な水分を抜き
その果物が持っている味と香りを凝縮させる役目があると感じています。

だから、しっかり育てられた果物かどうかは、ここでその真価が問われるのです。
(シンデレラの素質を持っているかどうか、ガラスの靴の場面となります。)

この甘夏は・・・・・
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ガラスの靴は、ピッタリだった様で・・・・・

キラキラ甘夏の、シンデレラマーマレードに華麗に変身致しました。

さて、このマーマレードは・・・・
魔法使いのおばあさん(私)の、カボチャの馬車にのせ王子様の待つお城(お客様)にお届けすることとしましょう。

お届け後は、空になった馬車を走らせ、次なる埋もれた食材シンデレラを探しにでも出かけましょうか・・・・・。
パカパカパカパカ・・・・・・


2009年6月19日

枇杷のコンポート2009

我が家の枇杷の木、花は咲くのですが昨年も今年も実がならなず
寂しい思いをしていた所にやってきた

枇杷
 ↓
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庭先に生った枇杷は、小ぶりながらワイルドです。

沢山頂いたので、コンポートに・・・

しばらく茹でると・・・・
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すーーーっと 皮がむける。

この瞬間が、気持ちいい。
この滑らかな”すーーーっと”感がたまらない。

そして、シロップでしばしコトコト・・・・。

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「枇杷コンポート2009」 庭の桑の実とミントと共に・・・・

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ほんのりブランデーを効かせたシロップも、
たっぷりそそぎましょう・・・・・

↑ の写真撮りの様子は、コチラ → ポチッ
そして、梅ジャムもぽってり美味しく出来ました → ポチッ


2009年6月27日

ルバーブジャム

念願のルバーブが手に入ったので、作ってみました

「ルバーブジャム」
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本当は、赤い部分がもう少し欲しいところなのですが、そんな我がままは言いません。
福井で手に入っただけでもう十分です。はい。

火にかけ出来上がるまで、そんなに時間はかからないのですが、
色落ちしないように、とっても気を使うルバーブです。

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あ~、甘酸っぱくて美味しい~。
コレコレこの味。

パイや焼き菓子にすると更に美味しさ倍増でしょう。

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余談ですが、この酸味と甘さ、以前にレシピをUPした、
福井の郷土料理「スコ」に少し似ています。

2009年7月 4日

完熟梅ジャムを・・

ここ福井にも、主に若狭地方(嶺南)に梅の産地があります。(福井梅)
主に「剣先」や「紅映」(べにさし)という品種。

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梅の季節も終わりを迎える頃には、青梅から柔らかめの香り立つ梅になります。

福井産の完熟梅頂きました。

この時期の梅は、いつも完熟梅ジャムに・・・・
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今年も沢山作りました。

完熟梅でないと出ない、香りと酸味と色。
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今年もこの味と出会えて良かった。

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月に一度お届け、季節の石窯パンセット「文月 野の花便り」のご予約受付が、始まりました。
詳細ははコチラ → ポチッ

2009年7月13日

桃の海

桃の季節がやって来た。

いつもの農家さんから、今年も桃。
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小さくてもいいじゃない、キズがあってもいいじゃない、斑点あってもかまわない・・・・・・
桃は桃。

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ひと皮むけばどれもこれも、かわいさ満点!!美味しそう。
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今月の「野の花便り」の為に、ジャムに仕上げました。

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ぽってり桃の海

2009年8月12日

彦根林檎のジュレ

小さな和林檎、「彦根林檎」
オーナーになっている樹から収穫された実を頂いたので・・・

林檎の赤ワインジュレにしてみました。
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手間のかかるジュレですが、それだけに出来上がった時の満足感も大きい。
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透明感に加え、ぷるぷるふるふる。
それでこそジュレ。

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全てを凝縮のジュレなので、少量でも広がる林檎味。
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彦根林檎赤ワインジュレのヨーグルトドリンク。

なんとも美味しい林檎味。

2009年9月 2日

手前味噌

二月に仕込んだお味噌が、いい具合になってます。
(仕込みの様子は コチラ → ポチッ
(その時のお昼は、かまどご飯でした。 →ポチッCIMG9974.JPG
原材料は・・・・<大豆、玄米麹、塩>  以上

四家族共同で仕込んだのですが、私は新人故、
味噌作り諸先輩方の言われるがまま手順にそって作業をしたのみ。

なので、あまり堂々と「私の作った味噌です!!!」とは言いがたいのですが・・・^^;

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玄米麹が、いい~仕事していて、とにかく美味しいのです。

これぞ手前味噌?


それにしても発酵って本当に素晴らしい!!

2009年10月26日

クリスマスの為に・・・

10月の最終週となりました。

先日来より、ミックスフルーツの継ぎ足し作業に入っています。
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野の花工房のミックスフルーツは、多彩な自家製柑橘マーマレードと、幾種類かブレンドする甘味が特徴。

クリスマスに焼く、石窯シュトーレンに思いを馳せて、沢山沢山仕込んでいます。

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前田さんの小麦で焼く、「TKベーグル」に引き続き、「TK(十勝)ブリオッシュ」焼いてみました。
その様子は、野の花ブログをご覧下さいませ。 → ポチッ

2009年12月 2日

為、石窯シュトーレン

野の花工房より月に一度お届けする石窯パンセット「野の花便り」

「師走 野の花便り」は例年、石窯シュトーレンのお届けです。
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石窯シュトーレンの為に漬け込んだ、自家製ミックスフルーツが良い具合になってまいりました。
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石窯で焼く事で、ミックスフルーツの芳醇な香りがパン全体にいきわたります。

そんな、石窯シュトーレンのご予約が、昨日より始まっております。

野の花工房 ウエブショップをご覧下さいませ。 → ポチッ

2010年1月 5日

新春に想う

暮れも押し迫った大晦日、実家の母が漬けたお漬物を頂戴してきました。

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お正月、↑を ポリポリ食べながら・・・・

「あ~、いつかいつかと思いながら、又お漬物の漬け方習いそびれたなぁ~。 
私って相変わらず、実行できない人だわ・・・・・」

と、少々反省の念にかられたのですが、

でも☆☆、でもですよ!! よ~く考えてみれば、
「このお漬物以前の大根は、自分で畑を耕し作れるようになったじゃないか!!」

そう思うと、少しは成長してるワタシ実感!!

新年早々、自分に甘くプラス思考な ”新春に想う事”でありました。

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今年も、福井の暮らし徒然ブログ「野の花の暮らしfromふくい」を、どうぞよろしくお願いいたします。
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2010年10月27日

林檎の酢

そういえば、二週間ほど前・・・・

紅玉で
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林檎酢仕込みました。

林檎密度高すぎかも・・・


2010年11月 3日

今年の林檎酢 出来上がり

前ブログの「蕪と柿のサラダ」に使ったお酢は

この前仕込んだ 林檎酢。

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フルーティで、よりまろやかなお酢になりました。

 ↓ 保存。

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この林檎酢に替えるだけで、ぐっと美味しくなる料理もある。

調味料の選択種が増えると、料理の幅も広くなる。
今年も林檎酢愉しもう。

2010年12月 1日

自家製梅干

今年の初夏に漬けた梅干

使った梅は、
今後が期待される、福井県産梅の「新平太夫」
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梅干漬け初心者が、
梅干名人かと勘違いする梅だと聞いていましたが・・・

塩と梅だけでこの出来

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「私も梅干名人!」とうっかり思ってしまいそう。

でも、これはこの梅が素晴らしいからにほかならない。

来年は、梅干漬け込み倍増決定!!


2010年12月 3日

自家製ミックスフルーツ

「師走 野の花便り」

クリスマス 石窯シュトーレンの為の
ミックスフルーツの漬け込み作業も、最終段階を迎えています。


以前からのものに、継ぎ足しを繰り返し
この時期最大量にする、野の花ミックスフルーツ。
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大きな檸檬のマーマレードを加え、
自家製セミドライ桃を加え

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お砂糖やお酒も、加える事数種類。

それぞれの味が馴染み一体化して

熟成の時をむかえつつあります。

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野の花工房お砂糖をかばうブログ → ポチッ

2010年12月 7日

分厚い皮の檸檬ピール

直売所で買った、 皮の厚い大きな檸檬

その皮で作っていた檸檬ピールが出来上がりました。


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艶艶 
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厚みのあるピール。
なのでゼリーみたいなグミみたいな食感。


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透明感も出て、 まずまずの出来です。^^

時間をかけた甲斐がありました。

2011年4月12日

山の恵み「葉わさび」

この辺りの御年配の方は、季節の保存食を家庭で作られています。
それは、特別な事ではなくて日常の季節の仕事として・・・

自分で保存食を作り、自宅で保存

さりげなくそれをやってのける、おばちゃん方々を羨望の眼差しで眺めるこの頃。

五十過ぎでも遅くない、オバチャン達が生きているうち、元気なうちに
いろいろ教えてもらったり食べさせてもらったり、どんどんしていこう!!

という訳で・・・・
御近所のおばちゃんから頂いた「葉わさび」
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ご夫婦で山で採ってきたもの。
数日前には漬けたものを頂いたのですが、今回は材料のお裾分け。

「京美さん、今度は自分の味で漬けてみて~。」
と手渡され・・・
漬けてみました。醤油漬け。
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辛みも出て、結構良い出来。

葉わさび醤油漬けが上手に出来た所で考える・・・

「この葉わさび、どこの山のどの辺で採れるんだろう?」

という思考地点で、今年の葉わさびの時期は終わっていくのでありました。


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どの季節に、自分達の周囲で何が採れ
どう調理したらより美味しく食べる事が(保存する事が)出来るのか?

お店には商品が溢れる今、
知らずともいい事なのかもしれないけれど

やっぱり 必要なのではないかと想うのです。

そして何より、

愉しくて美味しくて、心が豊かになれるもの。(^^)

2011年8月 7日

窓から梅干

窓から見える庭の風景

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こんな風景が見えるだけで、幸せな気分になれる。

でも幸せ気分とはウラハラに、手作り保存食は結構な手間仕事。


手作り保存食は、
ワタシの時間をどんどん食べつくすが、幸せ気分にもさせてくれる
そんなモンスター。


梅干干してます。

プロフィール

石窯料理研究家、
日々の料理家 佐々木 京美

自宅隣に設けた、手作り石窯のある「野の花工房」を主宰。
自然と食材に恵まれた福井で、日々日常の料理を愉しむ。

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