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生産者さんと アーカイブ

2008年11月15日

今年もアノ人参

待ってました!!アノ人参。
今年も北海道からやってきた、アノ人参

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包丁を入れた時から、人参の香りがする人参。
大地の味がする人参。

昨年この人参が大のお気に入りだったkotoneちゃん・・・・・。

一年たって、ひとつ大きくなりました。

その両手には・・・・
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人参!!

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右手で食べて・・・・・
左手でキープ。

食べながら、次を確保しておきたい気持ち、おばさんよーーーく分かるよ。^^
美味しいもんね☆

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先ずは生で食べてその違いを感じる人参。
その次は、蒸してみるのもお薦めです。

蒸すレシピ、こんなのいかがでしょうか? → ポチッ
ヘルシーでカロリーオフなレシピです。
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野の花工房 季節の石窯ぱんセット
「霜月 野の花便り」残りあと僅か、ご予約は明日までとなっております。
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2008年12月10日

つながった笑顔 (^-^ ) (^-^ ) (^-^ )

本日午後、フードソムリエ内生産者ブログでお馴染み、北海道本別町小麦農家の前田さんが
野の花工房へお立ち寄り下さいました。

本当に遠くから有難うございました。
感激!!

以前から、前田さんの小麦で焼き上げたパンを身近な方々に召し上がって頂いていました。

前田さんのパンを食べて”美味しい笑顔”になった皆様のご感想を、
”美味しい訳”の張本人である前田さんに是非お伝えしたいと思い
前田さんへのメッセージを書いて頂いていました。

皆さ~ん、本日確かに前田さんにお渡ししましたよ~。
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  ↑
「いや~、なんだかラブレターを読む気分だなぁ~」などどおっしゃりながら・・・
それを読む笑顔の前田さん。

正しく作られた小麦で焼かれたパンを食べ、本当の美味しさを知って・・・食べる方笑顔(^-^ )

自分の信じた小麦で焼いたパンを笑顔で食べて頂いて・・・・焼き手も笑顔(^-^ )

その笑顔を知って・・・・・小麦を作る人も笑顔(^-^ )

こういう笑顔がつながる事って、本当に素敵な事だと、
そして、その笑顔が次へのステップのエネルギーになるんだと、そう感じました。

私も、この前田さんの素敵な笑顔にお力頂きました♪

2009年6月30日

赤と緑の季節です

例年、加熱用のトマトを頂く農家さんから「収穫始まりました。」のお電話。

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トマトの季節到来!!!!

この色と香りから元気吸入・・・・・。

野菜の色って、どの色も美しい。

2009年7月28日

文月野の花便りの越前和紙

今月の「野の花便り」の包装に使った越前和紙は・・・

夏を元気に過ごせるように、ビビットな黄色いもみ和紙を使用。
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向日葵柄の和紙と合わせてみました。

そして今月は、↓「春恋キューブ」  「ひとひねり」「ベーグル」
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それらが、野の花工房から小麦の故郷へ初めての里帰り。

生産者ブログで伝わる、小麦畑の現状や作り手のお気持ち・・・・

現状を少しでも知る事が出来る事で、
私たちが国産小麦を使い、とびきり美味しいパンが安心して食べれるのは、北の大地に小麦畑があるから、
そこで汗を流す生産者さんがいるからだと実感する事が出来ます。

小麦のバックに写る、まるで北陸のような曇天の空

なんとか青空になって欲しい・・・祈る気持ちを、
黄色の和紙で作った、テルテル坊主に託して・・・・・。

まぁなんとその子を、小麦畑にまで連れて行って下さったのですね
有難うございます。

間もなく迎える沢山の種類の作物の収穫時・・・・
日本の食を支える北の大地に、お日様が連日顔を見せますように。

2009年10月 5日

ブログで見守る小麦

九月末より、フードソムリエさんの新しい特集 「産地と食卓の往復書簡」
生産者ブログでお馴染みの、前田さんとのお手紙のやりとりを掲載して頂きました。
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前田さんのブログで拝見する、十勝の四季や小麦のお話。

とりわけ、種まきから収穫までの作業日誌は、
まるで、自分がその場にいるがごとくその成長をワクワクドキドキしながら拝見ていました。


今使わせて頂いている、前田さんの「香味麦選」シリーズの小麦粉たち。
「その次は、あの小麦達が粉になり、そして野の花工房でパンになるんだなぁ~。」
そんな気持ちで収穫までの作業を遠く福井から見続けていました。
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生産者さんと、同じ(もしくは近い)視線で畑の作物の生長を見ていくと・・・・

使わせていただく側として、消費者としての気持ちが少しづつ変化していく気がしています。

言葉だけではなく、心からそう思う気持ち・・・・。
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前田さんの畑では、秋蒔き小麦達の種まき作業が始まった模様です。

私の大好きな小麦「キタノカオリ」も、ローラーがけした畑にまかれ、

将来を有望視されている小麦だって先ずは一粒から

前田さんのブログ「あなたのキッチンから広がる麦畑」で、麦達の成長見守り隊、ご一緒しませんか?

収穫までを見ていくと、来年の新麦で焼く「野の花工房」前田小麦のパン達は、
ちょっと違った味わいになる事うけあいですよ。

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ちなみに、往復書簡最後の手紙に書いてある、前田さんの野の花工房での笑顔はコチラです →ポチッ


2010年2月 8日

オレの一生

ふくいの保育園女児によって作られたオレ。

ひとり孤独にオーブンで焼かれるオレ。
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オレの故郷は、十勝本別町の前田農場。
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↑ 女の子の「撮って撮って~」の声によって撮られたまだ熱い、皿の上のオレ。

その後、冷めたオレは・・・・
↓ こんな姿になっちまった。
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女の子の「撮らないでぇ~」の声がするが・・・・・・・・
いいんだ、撮ってくれ。これが最後の姿だ。

その後オレは、すっかりこの皿から姿を消す事となる。

オレを食べつくし、上機嫌になった彼女は・・・・・

元気な大きな声で ♪チキチキバンバン♪ を歌い出した。

♪バン♪バン♪ チキチキバンバン♪

彼女の胃袋の中で、遠くなる彼女の歌声を聞きながら、
オレの最後もなかなかじゃないかと思った。

北の大地で大切に育てられ、
最後は福井の女の子の元気の素になった、
オレの一生に乾杯☆

2010年2月10日

元気印の地域の先輩方と・・・

先日、【南越ふるさと活性化協議会】主催
「牛乳・乳製品を使った料理」の講習会へ講師として呼んで頂きました。(於:JA越前たけふ営農センター)

協議会では、農村で培われた生産技術を活かしながら、
生産や加工活動を行い、グループの輪を広げる活動をされています。

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私より人生の先輩の方々ばかり四十名近くでしたが、
皆さん元気印☆の方ばかりでパワフルです。

農業や伝統料理の事等皆さん良くご存知で、ここにいらっしゃる方々は地域の宝。
本来なら私が教えて頂く事の方が多いと思われます。
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茶碗蒸しの器に入っているのは、「キャラメルソース」

ソテーした林檎&バナナに、ホイップした生クリームを添えシナモンを振り・・
キャラメルソースで仕上げる。(本日のデザート)

日頃はあまりしない分野のお料理や盛り付けを
楽しそうに嬉々としてされている様子が素敵だと感じました。

数十年後、私達の年代ががこの方々の年代になったとき、
はたしてこれだけの智恵とパワーを持っているのだろうか・・?
そんな事をふと思ったりしました。

中には、伝統野菜の復活に燃えている方もいらして、
いろいろなお話を伺うことが出来皆さまと楽しい時間を過ごす事が出来ました。

今回の講習会ご担当の 丹南農林総合事務所の A様有難うございました~。

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その時のメニューは、野の花ブログへ → ポチッ

2010年4月 1日

葉たまねぎ

「葉玉ねぎ」ってご存知ですか?

例えると、小学校低学年位の大きさまで成長した成長途中の「玉ねぎ」って感じかな。

そんな「葉たまねぎ」が淡路島からやってきました。

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玉ねぎ部分、葉の部分共に柔らかくジューシーで甘い。
上から下まで全て食べれます。

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 ↑素敵です。この縦じま

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先日北海道から取り寄せた、メークインと一緒にお料理。

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火の通りが早いので、他の材料に八分程火が入り
野菜やお肉のいい出汁が出てきたところで、
玉ねぎ部分投入。

味付けはシンプルに、塩、バター、オレガノ、月桂樹、

そして、玉ねぎにほぼ火が入ったところで・・・

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真ん中部分を投入し、暫く煮込む。

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玉ねぎを、ズルッと食べる。
甘くてジュシー。
最後に加えた葉っぱ(中)部分で他の野菜も美味しくなっている。^^


そして、翌日は丸揚げor半揚げでサックリと食べる。

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この時期の玉ねぎだから、丸揚げでも火が入ります。
むしろ、半生状態が甘くて美味しいかも・・・・。

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店先の野菜だけが、野菜にあらず。

その時々によって、それぞれ相応しい食べ方がある。
そんな気がしています。

そして意外と、成長過程のものが美味しかったりするのよね。

まだ残っている 葉っぱの上の部分は、和風な常備菜になりました。
それは又、ご紹介しますね。

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一般には出回らない、「葉たまねぎ」

KEEP BEGINさん 【農家のお裾分け】にて販売されています。
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2010年4月 5日

葉玉ねぎ 葉の部分

先日ご紹介した「葉たまねぎ」

上部の葉の部分ですが・・・・
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せっかくなのでこれを主役級にしたお料理にしたい。

という訳で・・

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ボール一杯に刻んで・・・
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カラ煎り後、味付けしたおからに投入。

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しんなりするまで、炒め煮しました。

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具は、大量の葉玉ねぎの葉のみ。

これが、ご飯に合うのです。

そして、昨夜のもう一品。
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牛スジとコンニャク、そして筍に葉玉ねぎの葉。

スキヤキみたいな甘辛味。
こちらも、ご飯のすすむ一品であります。

これにて、短い時期しか出回らないという
淡路の「葉玉ねぎ」完食いたしました。

次は、新玉ねぎへと続くのですね、きっと。

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ふくいよりお送りする、月に一度の石窯パンセット「野の花便り」

予約受付開始となりました。 →ポチッ

2010年4月 9日

甘いよ ほおずき

「食用ほおずき」のハウスに行って来ました。

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お馴染みの「ほおずき」とは違い、それはまるで強健なトマトの親分みたいな樹。

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実は、お馴染みの「ほおずき」です。

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オレンジ色のその実は、甘酸っぱい。
それはそれで美味しいのですが・・・・

更に収穫後追熟させると・・

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香りが増して、更に甘くなっていました。

2010年4月28日

土の香残る 新玉葱

畑に立つと、土の匂いがする。
それは同じ匂いではなくて、畑によって様々・・。

私的には好みの匂いと、あまり好まない匂いがある。

好みの土の匂いは、土の中で何かが活動しているのを感じる、
熟した様な、発酵した様な匂いとでもいいましょうか・・・

上手く表現できませんが、まぁとにかく、畑に立ちその匂いを嗅ぐと
香りとか甘みが存分な野菜が脳裏に浮かぶのです。

一方、好みではない畑の土の匂いは、人工的な匂い。

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前置きが長くなりましたが・・・・

昨夜、淡路島から新玉ねぎが届きました。

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箱を開けたら、私好みの土の匂いがしました。


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完熟堆肥で育てられた玉ねぎでした。
・・・・・やっぱり・・・・・

水々しいけどしっかりしていて、辛くなくて甘い新玉ねぎです。

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ちなみに、我が家の畑の玉ねぎ現在の様子 ↑ です。

これからの成長が楽しみなところですが・・・・
受け継いで三年目の我が家の畑ですが、土の芳しい匂いは未だしてません。

畑の芳しい匂い目指します!!
(その為には、牛が必要かも・・・・??)

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この新玉葱と、ハンバーグの残りのトマトソースでリメイク料理しました。
  
コチラ → ポチッ

2010年8月31日

ナス盛り合わせ

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↑ これ全てナス。

↓ 福井県勝山市で収穫された、世界のナスの盛り合わせ。
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最近知り合った、若い農業者土田君の作物。

農業を生活の糧とする若者と話をすると・・・
応援したくなります。

土田君とナス → ポチッ


プロフィール

石窯料理研究家、
日々の料理家 佐々木 京美

自宅隣に設けた、手作り石窯のある「野の花工房」を主宰。
自然と食材に恵まれた福井で、日々日常の料理を愉しむ。

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