酒粕を細かくほぐしてすり鉢に入れ、砂糖を加えてよくすりあわせてから酒を加えてのばす。
1に薄力粉とベーキングパウダー・塩を一緒にふるい入れて練り合わせる。
2を打ち粉をした台にだして軽く練り、12等分にして丸める。
餡を12個に分け、中心に梅を少しだけ入れて丸める。
3の生地で4の餡を包んで丸め兎の形に作り、切りをふいてから強火の蒸し器で10分蒸す。
5が蒸し上がったらすぐに団扇であおいで冷ます。
冷めた6に金串を焼いて耳の跡をつけ、食紅を水で薄めて竹串の背で目をつける。
- 酒粕が固い時は、酒粕に分量の日本酒をかけてしばらくおき、酒粕が柔らかくなってから使用するとだまができない。
- 生地が乾燥すると餡をつつみにくいので、丸めた生地に布巾をかけておくとよい。
- 蒸し上がったらすぐに団扇であおいでしっかり冷ますと、つやの良いお饅頭になる。