筍の水煮を縦1/2に切り、節の所にある白いものを流水の下で洗う。取れにくい場合は竹串などを使うときれいにとれます。
筍を柔らかい穂先の部分と硬い下の部分とに2つに切り分け、やわらかい部分は縦にスライス、したの部分は1cm角ぐらいのさいころ状に切る。もっとも下の固い部分はごつごつした部分を取り除いてから同じようにさいころ状に切る。
鍋を中火にかけ、②の筍を入れて水分がほとんど蒸発するまで乾煎りをする。
水分がほとんど抜けたら酒とみりんを入れ、アルコール分がなくなるまで待つ。
アルコール分が飛んだら醤油を入れる。続いて山椒の佃煮を入れ、汁気がほとんどなくなるまで弱火で火を入れる。
汁気がほぼ無くなったら、みりん小さじ2、醤油小さじ1を入れ全体に照りが出るように混ぜる。
- 筍を鍋に入れたら水分を飛ばすようにから炒りします。適度に水分が抜けることによって味が中にしみ込みやすくなります。くれぐれも焦がしたりしないように気をつけてください。
- 仕上げにみりんを入れることで照り良く仕上がります。アルコール分はきちんと飛ばしてから完成です。