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二十四節気<啓蟄>

雨の啓蟄となりました。
白梅が見ごろを迎え、既に蛙の恋が始まっています。。
先日の暖かな日を待っていたかの如く、穴から這い出して 池にプカリ。
既に卵を産んでいました。
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陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也(暦便覧)
冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味です。

もう、間もなくでしょう。
桜も銀杏も随分と蕾がすこーしばかり膨らんできました。
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関東の野菜はまだまだ端境期。
八百屋泣かせの季節です。(苦笑)
根菜類が終わり、関東の春野菜が出てくるまではもう少しかかります。
山椒の枝はまだ硬く閉ざしたままでした。
でも、九州や四国の暖かい地域では、山菜や筍、つくしなどの声が聞こえ始めています。


早く出てこないかなぁと ウズウズ。
草木や虫もこんな気持ちなんですかね??(笑)
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プロフィール

矢嶋文子

調理師。“良い食事は人を笑顔にする魔法“と食、特に味覚教育に関心を持つ。現在、築地御厨(青果卸店)内田悟、Convivialete Miyagawa宮川順子に師事。2009年八百屋瑞花オープンさせる。

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