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いよかん

おへそに手をかけて、皮を一枚むいた瞬間、
ほわっと爽やかな甘酸っぱさが香るいよかん。
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日本で生産される柑橘類では、温州みかんに次ぐ 生産量があります。
生産地はダントツ愛媛!
松山市を中心に生産が伸びたことから、伊予の国⇒いよかんと命名。
いよかんの原産は山口県。明治時代に山口県阿武郡で発見されたのが最初だそうです。


手で薄皮を剥かなければならないので、敬遠されがちですが、
ぱーっつと目が覚めるようなジューシーさは 後引く美味しさです。




愛媛の生産者さんに特徴や目利きを伺いました。
いよかんの特徴は独特の香りにあるので、それを楽しんでほしいとのこと。
確かに、先日 スイートポテトを作ったときに、
いよかんを使ったところ、口の中に香りが広がります。
果肉そのものを食べるより、香りを感じられたように思いました。


目利きは重たくて光沢のあるオレンジを選ぶと良いそうです。
無農薬で過酷な環境の中、つやのあるものは
木そのものが元気な証拠だとか。


さらに、ここの農家さんは収穫後、ベッドで寝かせるそうです。
こうすると、水分が飛び、追熟するそうです。


最盛期を迎える 多種多様な柑橘類。
季節が移ると共に、柑橘の種類も変わっていきます。
どこで、どんな風になっていたのかなぁと想像しながら食べるのが
最近の楽しみです。

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プロフィール

矢嶋文子

調理師。“良い食事は人を笑顔にする魔法“と食、特に味覚教育に関心を持つ。現在、築地御厨(青果卸店)内田悟、Convivialete Miyagawa宮川順子に師事。2009年八百屋瑞花オープンさせる。

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