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身体のこと、心のこと アーカイブ

2009年04月15日

頭寒足熱

先日、少々体調を崩しました。
病気をすると改めて、健康がありがたいことを実感します。


築地御厨のウチダにも 10年通っている鍼灸師の先生にも
「まずは身体を温めなさい」と叱られ、
挙句、先生からは お灸をしなさいと、
お灸を渡され、 お灸を据える場所まで丁寧に油性のマジックで
マーキングして頂きました(笑)


何を食べるのか。
どうやって、自分の身体をメンテナンスするのか。

やっぱり これ、とても大事です。

自分をコントロールできないと、良い仕事も、遊びも
お洒落だって、イキイキとキレイになることなんてできません!


皆さんは元気ですか?
「未病」と呼ばれる言葉が出てくるほど、
病気ではないけど、なんだか だるくて 熱っぽい。
過食気味? 食欲がない? 何を食べたいか分からない??
でも、これは 病気になる前の予備軍であることは間違えありません。


「頭寒足熱」
頭を冷やして、下半身を温かくしなさい という健康法の1つ。
下半身とは、腰周りと足元。 特に足首を暖めます。
半身浴や 夏でも家に帰ったら、靴下を履き、おヘソをしまって 寝る!^-^


日々の仕事やストレスで、気がついていなくても
頭に熱を持っていることは多いようです。
また、これからのシーズン。 
きれいなサンダルも裸足でパンプスも履きたい!
しかし、実はこれが 体を冷やす大敵ともなっています。


そして、旬のものを頂くこと。
自然の気候に従って、動植物が変化して行くように
人間も同じです。
旬の食材と身体への作用は一致しています。


自分の身体に、「今日、何が食べたい??」とご機嫌伺いできること こそが
自分のコントロールにつながります。

社会人であれば、仕事で忙しいのは仕方のないこと。
でも、季節や自分の身体の状態に 身を任せ、
本能に従う時間は 生物である以上 大事なんでしょうね!

プロフィール

矢嶋文子

調理師。“良い食事は人を笑顔にする魔法“と食、特に味覚教育に関心を持つ。現在、築地御厨(青果卸店)内田悟、Convivialete Miyagawa宮川順子に師事。MIIKU(日本味覚育成協会)GM。

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