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二十四節気<小満>




    すーまんぼーすー  

  沖縄の方言で「梅雨」のこと。    「小満芒種」=すーまんぼーすー   
  沖縄の奄美では入梅しましたね!
  北海道の桜前線が抜け切ると、次は南から入梅前線がやってきます。

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↑楓の花

          万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る(暦便覧)
     
     寒暖の差の激しさも安定し、陽気がよくなり、植物はいよいよ生茂っていきます。





風薫る五月 いかがお過ごしでしょうか?
森林浴にはもってこい!の季節ですね!
都内の大きな公園や少し郊外にでて、深呼吸。 とてもリラックスできます。
これは、植物が出す揮発性の物質によるものだそうで、 植物にしてみたら、虫や細菌に負けないようにするためのもの。
だから、この時期 植物にかぶれたりするのも、この物質のせいだとか。


本当に動植物の動きが盛んになっていることを強く感じます。
畑に植えた苗も急成長していますし、小動物のフットワークも軽やかです。
そして、いまわしき やぶ蚊も出てきました!  コソコソッと動く真っ黒い奴も間もなくか。。。


「小満」とは「少し満足する」ということ。
秋撒きの小麦が色づく時期でもあり、これまでの農業が順調である証であることから
一安心=少し満足する(小満) だそうです。
田植えも整い、 我が家の小さな畑の苗も 少しずつ大きくなってきました。




つかの間の穏やかな日々。
アクティブに楽しみたいものです!
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↑冬からぶら下がっている夏みかんと新しく咲いた花。


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プロフィール

矢嶋文子

調理師。“良い食事は人を笑顔にする魔法“と食、特に味覚教育に関心を持つ。現在、築地御厨(青果卸店)内田悟、Convivialete Miyagawa宮川順子に師事。MIIKU(日本味覚育成協会)GM。

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