黒豆、田づくりの3種と“口取り”のきんとんと生ハム巻きの計5種を盛り付けてみました。 ちなみに日本料理を盛り付ける際の品数は、基本的には奇数とされています。">

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100円均一の食器でこんなにオシャレ!魔法のパーティースタイリング by山口はるの vol.05 お正月/

使用した食器

D和風陶磁器 さんま皿(白)
購入店 ダイソー
プライス(税抜) 100円
キャンドゥーのグラス
購入店 キャンドゥ
プライス(税抜) 100円
塗持手盆 黒(会津塗り)
購入店 ダイソー
プライス(税抜) 100円
「お正月」にふさわしい100円均一の食器を使ったスタイリングは?
ありもの食器にプラスして重箱いらずのお正月。
100円ショップにある和食器で全てをそろえてしまうと、ぼてっとした印象になりがちですが、“洋”のテイストを少しでも加えることによりスタイリッシュなイメージへと変身させます。 今回はお屠蘇をくみかわすときにいただく“祝い肴”関東風の数の子、黒豆、田づくりの3種と“口取り”のきんとんと生ハム巻きの計5種を盛り付けてみました。 ちなみに日本料理を盛り付ける際の品数は、基本的には奇数とされています。

【写真】小物使いでスタイリッシュな盛り付けを楽しむ!

小物使いでスタイリッシュな盛り付けを楽しむ!

普段使いのさんま皿は細長い形を上手く生かしてスタイリッシュなイメージを作りましょう。

写真1はStyling2でご紹介するグラスを使って盛り付けました。
高低をつけ、グラスをアトランダムに配置することによりリズミカルな印象を作ります。
写真2は100円ショップの木製箸置きの上にティーメジャーを置き、アミューズスプーンに見立てて盛り付けました。写真1同様アトランダムに配置することにより、リズミカルな印象に。
このように“和”の皿に“洋”の小物を上手く差し入れるとモダンなイメージに変身します。
そして写真3は100円ショップの一輪挿しを竹皿に見立て、ハランの上に盛り付けました。
そんな“和”のイメージの一皿に洋風のピックを合わせただけでもがらっとイメージが変わります。


【こちらの写真で使用した雑貨(全て100円税別)】
・四角グラス(キャンドゥ)
・木製箸置き 円(ナチュラルキッチン)
・ティオルティーメジャー(ナチュラルキッチン)
・竹製一輪挿しB(ダイソー)

【写真】手持ちの小さなグラスやおちょこを使って

手持ちの小さなグラスやおちょこを使って

沢山の種類の料理を盛り付けるおせち料理。
小さなグラスやおちょこに盛り付ければおしゃれなだけではなく、隣の料理の味や色がうつるという心配がなくなり、一石二鳥です。

写真4は100円ショップのかごにグラスを入れました。
下にはStyling3でご紹介する盆を敷いています。
このように“洋”に“和”を少しでも入れることにより、一見洋風な盛り付けでも日本の伝統料理のおせち料理にふさわしいスタイリングに変身させます。
写真5は“洋”のハロウィンの時にご紹介したおちょこを柳トレーに盛り付けました。
ぼてっとした印象のおちょこ。和なお皿に合わせるとあか抜けない印象になりがちですが、このように軽いイメージのトレーに合わせるとおせちなのにカフェっぽいイメージになりますね。


【こちらの写真で使用した雑貨(全て100円税別)】
・シルバーかご(ナチュラルキッチン)
・おちょこ(キャンドゥ・ダイソー)
・柳トレー 丸(ナチュラルキッチン)

【写真】手持ちの塗りの盆に一工夫加え、ワンランク上の盛り付けに

手持ちの塗りの盆に一工夫加え、ワンランク上の盛り付けに

塗りの盆にそのまま料理を盛り付けても、十分お正月らしい一皿になりますが・・
一工夫加えてワンランク上の盛り付けを楽しましょう。

写真6は100円ショップの竹籠にハランを敷いて盛り付けました。
スタイリング2でご紹介したグラスを1つだけスパイス代わりに使用するだけで、ぱっとモダンなイメージを演出します。
写真7は100円ショップの一合升を重箱のように重ねて盛り付けました。
ちなみにおせち料理を重箱に詰めて重ねて用意するのは、“めでたさを重ねる”という意味で縁起をかつぐからなのですよ。


【こちらの写真で使用した雑貨(全て100円税別)】
・竹籠(キャンドゥ)
・一合升 朱・黒(キャンドゥ)

パーティーに役立つ魔法のエッセンス

和紙や半紙を使ってお正月小物を作りましょう!

100円ショップにある折紙や半紙、紐を使って和風の箸置きやぽち袋などを手作りしてみてはいかがですか?
お正月気分が盛り上がること間違いなしです♪

Profile 山口 はるの
料理教室"spring' kitchen"を主宰する他、レシピ提供、コラム執筆、イベント出演、メディア等多方面にて活躍中。
2013年より、体の匂いの原因は"食"にもあるという視点から、独自メソッドによる"デオドラント料理"の研究を開始。 "デオドラント料理研究家"として活動をスタートさせる。
代表料理は"フルーツパスタ"。 季節のフルーツを使った様々なパスタは、料理教室の看板メニュー!
詳しいプロフィールはこちら

顔写真:山口はるの

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