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朴の木の葉っぱで【ほおば飯】

朴の木の葉っぱを実家の父が、山より採ってきてくれました。
サンキュ♪

CIMG3624.JPG

朴の木は、下駄の歯や日本刀の鞘としても使われ

その葉っぱは大きく殺菌作用があるので、
食べ物を包んだり、食器代わりに食物を盛るのに用いられてきたそうです。

昔から日本の生活に密着していた木なのですね。

さて、この朴の葉で今の季節に一度は食べたい、郷土料理

【ほおば飯】作りました。

CIMG3636.JPG

焚き立てご飯の熱で、葉っぱの色が変わったら朴の香りのする
ほおば飯の出来上がりです。

この【朴葉飯】、私は幼少の頃から必ず食べていたのですが
最近の私のリサーチでは・・・・・

知ってる人はよ~く知っているが、
福井県人でも食べた事も聞いたことも見たことも無い方も結構いらっしゃる事が判明。

県内でも一部地域の郷土料理みたいです。

CIMG3637.JPG

中は、甘くてしょっぱい きなこご飯。

もう少し きなこが多いほうがいい気もするが・・・
甘いきな粉なので、年齢と今後の健康を考え今年はこの位で。


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【ほおば飯】の作り方はコチラ → ポチッ

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プロフィール

石窯料理研究家、
日々の料理家 佐々木 京美

自宅隣に設けた、手作り石窯のある「野の花工房」を主宰。
自然と食材に恵まれた福井で、日々日常の料理を愉しむ。

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