隠し味／隠しワザ

2009年01月25日

おこげも美味のうち

料理をおいしいって感じる感覚、
実は味覚だけじゃないって知ってますか？

人は鼻をつまんで料理を食べると
味の判別がつかなくなる。

って、昔なにかで読んだのですが、
その時、自分でごはん時にやってみたら、
ほんと、不思議〜！！

トマトの入ったサラダを食べてて、
トマトなんだか
柿なんだか
何を食べているのか
よくわかんない、、、という結果に。

も一つ不思議なことに、
みんな「あ、やっちゃった！」
って大嫌いな「おこげ」。
これもおいしいって感じる隠れたポイントなんですって。

なんと太古の昔からほんの数百年前まで、
人の料理といえば
単なる肉や魚のローストに、火を通した野菜や穀物。

きっと長い年月の中、
ローストした食材がおいしいことを
DNAが記憶したんでしょうね〜＾＾

もちろん
過ぎたるは及ばざるがごとし、ですけど。

ということで、

「おこげ」があるともっとおいしくなる、
私の大好きな朝ごはんをご紹介しま〜す！

■おこげがうれしい！ハニーフレンチトースト

材料：１人前
バケット　３枚
生クリーム　大２
牛乳　　　30cc
卵　　　１個
バニラエッセンス　少々
はちみつ（アカシアやレンゲのようなクセのないもの）　大３
砂糖　小１

バター　大１

作り方：
１•ボールに、バケット、はちみつ以外のものをすべて入れ、卵液を作る。
２•そこにバケットを浸し、10分おいておく。
３•フライパンにバターを溶かし、焦げないうちにバケットを並べて焼く。
４•焼き過ぎないように注意して、両面焼く。
　熱いうちに盛りつけ、はちみつをかける。

ミソは、卵液にお砂糖を入れること。

お砂糖は、
入れると焦げやすくなるので、
卵が固まりすぎないうちに
ちゃんと焦げ目を作ってくれる陰の立役者。

それで、
外はカリっと香ばしく、
中はとろ〜ん、じゅんわり〜と出来上がり♪

あと、バターを焦がし気味にしても
おこげは付きますが、
おいしそうな卵色が全面台無しになるので気をつけて。

今回、付け合わせは、
クレソンとマンゴーとカッテージチーズのサラダでした！