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十勝産小麦粉Lovers

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美味しそうなランチ。いいでしょ~。
春春イングリッシュマフィンは、弊社・前田農産の”春よ恋”*”はるきらり”のハーフで作ったもの。
その上には、これまた十勝産のコーングリッツがパラリのっていて、食感がすごくGOOD。
これに、レタス、ハム、チーズをお好みではさんで、かぶりつくのでした。

それから、妻が作ってみた”はるきらり”+”ホクシン”のモチサクっとしたベーグル。これも程よい歯ごたえに、粉自体というか、品種の特性なのか甘味があるパンになってました。

いったい何事なの?というランチタイムなのですが、うちに地元十勝でパン教室をやっている先生のクラスが移動教室のような感じでやってきました~。講師1名、生徒さん7名のでゲリラ(アポはもらってます)ではないのですが、突撃移動教室です。
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 ここの講師の早川先生は十勝出身で、現在東京と帯広で地元十勝の小麦を多くの人に知って欲しいと奮闘している熱き女性。縁があって、弊社・前田農産の小麦粉をつかっていただいています。今回は本別町まで出張授業です。早川先生の教室はこちらhttp://www.yb-h.com/takaeblog/?p=2235
 ここの生徒さんたち、かなりのソルジャーたちのようで、手馴れた感じで今日の課題を作っていました。マフィンはすでにこしらえてきたようで、わずか30分くらいの間にデザートを作っていました。
今回は”長いものブラマンジェ”というムースプリンのようなお菓子。
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プリンのキャラメルが器の下のほうにあるように、長いものサクサクが下のほうにあり、これが不思議な食感。”生クリーム+とろろ”の意外な関係なんだけど、長いもくささは全くなく、シャキシャキ感とスイーツの感じにはない長いも粘りを感じました。
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皆さんと一緒に腹ごしらえをしたあと、畑で実際そだっている今年の各品種の状況説明したり、地元の人だからなおさら知ってほしい小麦情勢をお話したり、小麦の乾燥施設を見てもらったりしました。

う~ん、なんか新しい感覚が農業にできつつあるなと実感したわけです。
十勝の小麦粉Loversの皆様、お立ち寄りありがとうございました~。

また穂が出た頃に会いましょう!


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プロフィール


前田 茂雄(まえだ しげお)

【プロフィール】
1974年 北海道・本別町生まれ。
東京農業大学 卒業後、テキサスA&M州立大学、アイオワ州立大学にて米国の大規模農業経営や流通を学ぶ。
1999年 前田農産食品合資会社の4代目として本別町で就農。
103ヘクタールの耕作地で、小麦(ホクシン、北の香り、春よ恋)小豆(エリモショウズ、キタノオトメ)、甜菜を生産。

三児のパパ。
趣味:テニス、映画鑑賞、旅行。
(写真提供:日本農業新聞)

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2009年05月28日 22:37に投稿されたエントリーのページです。

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