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ビート(お砂糖)はやっぱり、”ほのぼの印”です。

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しゃぶっ!しゃむいです!11月の上旬ともなると、朝は-4~6度。自然界は霜から凍結状態にはいります。当然、葉っぱも凍りついているわけですから、足で踏むだけで茎が折れたり、葉っぱもチリチリになります。大体、9~10時ころになると、葉っぱに水滴がつき、この時期になると葉っぱもしなびて、ナイフでも切りずらくなるのです。

だから6時から9時までの、土壌表面にうっすらと凍った土があるときが一番スムーズに収穫機が動くんです。”寒い”の言ってられません。時間との勝負。土場に集積するのに、ダンプやらショベルやら総動員しながらやるんです。
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トラクターも”さび~なオイ”という感じ。20~30分ほど、暖気をしてから今日も発進です。写真は11月1日です。

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葉っぱも朝のうちは、凍ってキラキラしてます。朝は爽快なシャキッとした空気。この空気をいっぱいにすったビート、甘くなっているはず。
ちなみに、マイナーなのかもしれませんが、十勝・本別町には北海道精糖株式会社(通称:北糖)の工場があります。グラニュウ糖のブランド名は”ほのぼの君”です。

 ご使用よろしくお願いしま~す!
 


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プロフィール


前田 茂雄(まえだ しげお)

【プロフィール】
1974年 北海道・本別町生まれ。
東京農業大学 卒業後、テキサスA&M州立大学、アイオワ州立大学にて米国の大規模農業経営や流通を学ぶ。
1999年 前田農産食品合資会社の4代目として本別町で就農。
103ヘクタールの耕作地で、小麦(ホクシン、北の香り、春よ恋)小豆(エリモショウズ、キタノオトメ)、甜菜を生産。

三児のパパ。
趣味:テニス、映画鑑賞、旅行。
(写真提供:日本農業新聞)

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2008年11月28日 00:03に投稿されたエントリーのページです。

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