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2010年5月 アーカイブ

2010年5月10日

テスコム ジューサートライアル教室

テスコム社さんのジューサーを使ったジュース教室に参加してきました。

料理家・藤本睦美さんの教室「Kitchen M’」です。

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初夏を感じさせる、レモンイエローをアクセントにした素敵なテーブルセッティングで生徒さんをお迎えします。

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この日のレッスンメニューは、、、

・キャロットジュース
・小松菜ジュース
・マグロとアボカドの前菜
・トマトグラタン
・ジューサーの搾りかすを使ったチキンのクリーム煮
・ジューサーの搾りかすを使ったキャロットケーキ

です。


使用したジューサーはこちら「ジューサー/TJ 210」


パーツも少なくて、投入口が広いので、人参一本まるごと入ってしまいますよ!などと、藤本先生が使い方を解説してくださいます。

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キャロットジュースは、にんじんとリンゴ、レモンを入れて作ります。

リンゴの芯やレモンの種などが、自動で取り除かれるのが便利ですね~。


こちらは小松菜ジュース。
材料は、小松菜のほかに、にんじん、りんご、オレンジ、レモン、水を入れます。

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レモンを入れると、ビタミンの吸収がよくなるそうですよ。

またこのままだと飲みにくい場合ははちみつを加えてもOK!



こんな風にスムースなジュースのみが出てきます。

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ちなみに、ミキサーだと人参やリンゴの繊維がそのまま残っていてどろっとしたジュースに仕上がりますが、ジューサーだと水分だけが取り出されるので、ビタミンなどの体内への吸収はよいそうです。


できあがりは、小松菜色の緑。

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飲んでみると小松菜くささはあまりなく、すっきりと飲みやすい味。
りんごが入っているからか、ほのかな甘みも感じます。

体に良いものが、体内に入っていくような実感を得られますね~♪


生徒さんから子どもは飲みにくいのでは?と質問がありましたが、
藤本さんのお家のお子さんは、このジュースを喜んで飲まれるんだとか。


参加されたお母さま方も、
「だんなさんや子どもに飲ませたいわ」
「朝に飲んだら、健康的な1日が送れそう!」と大好評でした^^



また、ジュースを絞って出た搾りかすは、お料理に使えます。

搾りかす・白ワイン・玉ねぎ・ハーブで漬け込んだ鶏を使った「チキンのクリーム煮」。

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人参やセロリの絞りかすは、お肉を軟らかくする作用があるそうですよ!




こちらは、人参の搾りかすを使ったキャロットケーキ

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粉に混ぜ込まれていい色を出してます♪



単純なものでこんな風においしいジュースを飲んで、
お料理にもおいしく活用できると思うと途端にジューサーがほしくなってきます…^^;

意外にお値段も手ごろなので、気になった方はぜひ量販店をのぞいてみてくださいませ。。



そして、ジュースコンテストにもご応募を!

こちらは、ジューサー・ミキサー問わず、オリジナリティあふれるジュースレシピをお待ちしております!

2010年5月12日

食事がおいしいゴルフ場♪

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趣味は食べることとゴルフと歌舞伎、と明言していますが、
なかなかこのフードソムリエの中に設置しているこのブログで、ゴルフについては書けない(というか特に食に関連して書くことがない)なー、と常々思っていたのですが、
食事がおいしいレストランを併設したゴルフ場に行ってきたのでご紹介です!


そのゴルフ場とは、千葉にあるブリストルヒルゴルフクラブ


ゲーティッド・コミュニティということで、ゴルフ場に入るのにゲートが有ります。

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この日のラウンドは、午後スルー。

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個人的には、途中に昼食を挟まないスループレイが好きです♪

その方が、リズムが崩れないし心なしかスコアも安定するように思います。

海外に行ったら1日2ラウンドしちゃったりもするし・・w



スループレイだと、ホットドッグとかスパムむすびとか売ってるとうれしい。

こういうスタンドもオシャレでちょっぴり海外っぽいですねー。

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スループレイの方がスコアがいいと公言している割には、この日は散々でしたが…
(言い訳すると、ラフがきついのとコースが難しかったです。。)

気持よくラウンドした後は、お待ちかねのAW kichen22でのディナー♪

こちらのゴルフ場には、手打ちパスタや農園バーニャカウダで有名なイタリアン、AW kitchenがクラブハウスレストランとして入っているのです!

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今回のプランには、1Rスルーにプリフィクスコースのディナーつき。

突き出し、前菜、パスタ、メイン、デザート、コーヒーで5000円のコースです。


ブログの一番上の写真は、前菜に選んだ「初ガツオのたたき 焼き茄子のタプナードソース」。


こちらは、パスタでチョイスした「筍とトリッパのトマトソース ニョッキ」

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メインの「黒ムツのポワレ 新ごぼうとアサリのソース」

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デザート「デコポンとカンパリゼリーとレモングラスのソルベ」

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どれもこれもゴルフ場のごはんとは思えないほど本格的で
とてもおいしくいただきました~!


ふつうはゴルフ場ってごはんおいしくないイメージなのですが、このコンセプトは新しい!

いやー、ラウンド後にこんなイタリアンが食べられるなんて幸せ^^



ということで、次はラウンドのリベンジも兼ねて
また来たいなーと思うゴルフ場のご紹介でした。


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2010年5月13日

福井新聞に「味育」が取り上げられました

佐々木京美さんのブログ「野の花の暮らし」でもご紹介いただきましたが、、、

今週月曜日5月10日の福井新聞に、私たちが進めようとしている味覚教育の記事が掲載されました。

(このような写真入りの大きい記事でお恥ずかしいのですが…)

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味覚育成協会の会長は、宮川先生ですが、事業主体として弊社が運営に携わることになっております。


今回は福井県高浜町に出張した際に、福井市内に寄ったタイミングで取材いただきました。

記事の内容としては、味育(味覚教育)とは何か、というところから
先日行った第一回目の講座のお話、今後の展望などについて。



私の出身県・福井では以前より食育が盛んなことで知られています。

自然に囲まれ、おいしい食材がたくさん採れる土地で生まれ育てば、食育や味育も不必要に思いますが、「食」を取り巻く環境が変わりつつある今後も、素材そのものが持つ自然のおいしさがわかる子どもたちを輩出するために、ぜひ味育を福井で展開できれば、と考えています。


宮川先生を中心に、味覚教育を広めていかれますよう、いろいろな活動を検討しておりますので、ご注目・ご支援ください!

2010年5月18日

たかはま鮨食べ比べ

先月末、福井県高浜町に料理家の松村先生と一緒に伺いました。


高浜町を訪れるのは3回目!

曇り空でも美しい青葉山です。

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今回の目的は、松村さんと一緒に高浜町の食の町づくりのためのリサーチ&既にブランド化されつつある「たかはま鮨」の試食をすることです。


野瀬町長にも、ご挨拶。

短い時間でしたが、意見交換させていただきました。

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いろいろ町内を松村さんにご案内し、大体の概略やどんな食があるかを説明、
見ていただいた後、今回のメインイベント、たかはま鮨の食べ比べです。

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その「たかはま鮨」ですが、、、

そもそも高浜町は、「すし発祥の地」だそう。


こちらのオリジナル冊子「すし生活」によると、

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奈良の平城京跡から日本最古の鮨の存在を示す現物資料として「荷札木簡」が発見され、

それには、「若狭國遠敷郡青里御贄多比鮓壹かく」=「高浜の青の里(現在の青郷地区)より鮨を献上した」と書いてあるのだとか。


ただ、今のようなスタイルのお寿司ではなく
奈良まで運ぶような保存に耐えうる発酵食品のような保存食だったのでは?と言われているそうです。



なので、たかはま鮨は、これといった決まりや形式があるわけではなく
各家庭に伝わるお寿司や地元のものを使ったお寿司などを総称して「たかはま鮨」と呼んでいて、旅館やお寿司屋さん、飲食店などがオリジナルで作ったお寿司を
月に1回町内のスーパーや道の駅で販売しています。



この日自慢のたかはま鮨を持って集まってくださった作り手の方々

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一個ずつ、そのお寿司の謂われや材料、自慢のポイントなどをお話いただきつつ、

試食させていただきました!


鯖のそぼろを混ぜ込んだちらし寿司から煮鯖が乗ったお寿司、へしこディップが入った手巻きずしに、てまり寿司、へしこの渦巻き寿司など、本当にバラエティに富んでいて、たっぷりとたかはま鮨を堪能いたしました。



当日はその場で講評などは特にせず、あとでレポートとしてまとめさせていただきましたが

お寿司の見た目や味はもちろんのこと、パッケージや価格面からも確認をしつつ、軽く意見交換なども。

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今後このたかはま鮨をさらにブラッシュアップしていくのか

また別の名物の可能性を探っていくのか、、、

いろいろな方向性を検討しつつ、ゆっくり時間をかけて前進していきたいと思っています。



この美しい明月鏡も名物づくりのヒントになるかな…?

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2010年5月24日

別所線と走ろう

先週土曜日、長野県上田市で開かれたこちらの「別所線と走ろう!歩こう!!ラン&ウォーキング」に参加してきました。

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友だちが、イベント主催に関わっていたので
「走らなくてもいいから行こうよ!」というお誘いにのって、長野まで新幹線で行ってまいりました!

走行距離は17.8km。

それまで10kmまでしか走ったことがなかったので、不安でしたが
まあ10km走ってあとは歩くか電車に乗ればいいか、、という軽い気持ちで参加。


が、やはり行ってみると、完走したいなー、、、という気持ちが強まってくるもの。


誕生日プレゼントにもらったNike+をシューズに仕込み
腕には計測アプリを入れたiPhoneをアームバンドに設置し、準備は万端。


走るのはこんな田んぼのあぜ道や住宅街、川べりなど。

最後は別所線の線路沿いを走ります。

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(これは帰りに乗った別所線の中から撮った写真)


途中で、つらいなーと思ってNike+の表示を見ると1時間4分で12キロ走ったあたり。
やはり、経験値を超えると、体が反応するんだなーと思いました。


走っているときはあんまり何も考えられないので
周りの景色を見ながら、菖蒲や紫陽花、ポピーなどいろんな花が咲き乱れる中
田植えをする方、犬の散歩をする方に励まされ、なんとか17キロを無事完走~


マイペースで走っていたつもりなのですが
ゴールしてみると、1時間31分で16.8km(Nike+計測によると。。)で走っていて
なんと、女子2位!!


まあ参加人数も少なかったですし、
ラン&ウォークということで、歩いている人や楽しんでジョグしている方もいらしたので
大会という感じでもないゆるい会だったのですが、
完走できたのみならず、思いがけずに2位入賞はうれしかったですー^^


ゴールした後は参加費に含まれている券で温泉にゆっくりつかって、疲れをとり

上田まではこちらの別所線で帰ります。


別所温泉駅

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1時間半かけて走った距離を30分くらいで戻るわけです。


車窓から、

「あーここ走ったね!」
「ここ迷いそうになった。。すごい裏道!」

など、先ほど走行したルートを眺めつつ、のんびり帰還。


また、この別所線では1日に一回、
駅長さんがハーモニカを吹くというパフォーマンスもあり、
ハーモニカに合わせて乗客みんなが歌って帰りました^^

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思いがけず、マラソン大会に参加のような形になり、未体験の距離を完走しましたが、
走っているときはつらくても終わってみると本当に気持ちがよく、今度はハーフを走ってもいいかなー、、なんて思っています。(今だけかも。。)

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最後に、、、Twitter上で励まし、応援、おめでとうメッセージを送ってくださったみなさま、
本当にありがとうございました~!!

おかげさまでとっても励みになり、うれしかったです♪

2010年5月27日

5月の文楽公演

今月は歌舞伎座公演がないからというわけではないですが、、、
国立劇場の文楽公演に2回も!行ってまいりました。


これまで1度しか観に行ったことがなく、また行きたいなーとはかねがね思っていたものの
歌舞伎に比べて文楽は東京での公演数が少ないため、チケット取得が難しいのです。。


が、今回は友人のお誘いで昼の部・夜の部ともに観劇できる幸運に恵まれました!

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当日はパンフレットも購入して、イヤホンガイドもバッチリレンタル。


三味線に合わせて大夫さんが浄瑠璃を語り
息ぴったりの3人の人形遣いさんによって時にはダイナミックに、
時には繊細に、生き生きと人形たちが演じる文楽は、いろんな見方ができます。


人形の動きにうっとりと魅入っては、
字幕を眺めつつ大夫さんの語りと三味線の音色に聞き入り
舞台全体としての調和を俯瞰する。


特に3人の遣い手による人形の演技には、本当に魅了されます。


ずっと見ていると人形遣いの方が人形を遣っているのか、
人が人形に遣われているのかわからないくらいの動き。
(しかも、3人で一体の人形を遣っているという。。あうんの呼吸!)


まさに一体化した素晴らしさというか…。

それは人形と遣い手だけではなく
人形遣い・大夫・三味線の三者が一体化し調和した結果の
最高の芸でもあります。


うまく言えないですが、本当に人生2度目の文楽観賞は
とても素晴らしく、楽しい経験でした!



また、文楽ビギナーにも関わらず、、友人のおかげで、
人形遣いの吉田勘弥さんに舞台裏をご案内いただくという機会にも恵まれ、、、
人形の構造をご説明いただいた後、

何と!貴重な人形にも触れさせていただいたのです…!!


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うーん。。。

こんなスペシャルなとどめをさされて

文楽ファンにならない訳がないっ!



ということですっかり魅了されて、すぐにでもまた見たい!と思ったのですが

次の東京での公演は4ヶ月後の9月。


それまでにいろいろ勉強して、9月の東京公演を、首を長くして待っていたいと思います♪

誘ってくれたI君、ありがとー!!

2010年5月31日

若狭一寸そら豆

先週、お世話になっている方から福井若狭地方でとれた「一寸そら豆」をいただきました!


見てください!このぷっくりつややかなさやに入ったそら豆君たち。
そしてサイズが大きいっ!!

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この若狭一寸そら豆はふつうのそら豆よりも大型で、豆一粒の大きさが約1寸(3.3cm)であることから、その名がついているのだそう。。


ひと箱に4キロ!も入っていたので、スタッフAさんとおすそわけをして持って帰りました。

そら豆は、鮮度が落ちるのも早く、収穫後なるべく3日以内に、、、と言われているくらいなので、

新鮮なうちに食べたーい!という気持ちで、

帰った日の夜に、せっせとさやから出して薄皮をむいてまずはスープに。


何十本もむきながら、
そら豆ってふかふかのベッドに寝っ転がって、薄皮にまで守られていて、
なんて過保護でかわいい豆なんだろう、、、と思ってました。。


薄皮からうっすら毛が生えているような鮮度の良さで、かつどれもこれも大きくて、
むき作業をしていても楽しかったです~。


ちょうどフードソムリエの旬レシピでは、先週までそら豆を特集していたのでこちらも見つつ、毎年作っているそら豆の蜜煮も作りました。



あとは焼きそら豆にチーズを合わせるというこちらのレシピもやってみました!

ペコリーノがなかったので、酪恵舎のリコッタサラータで代用。
チーズの塩味とマッチして美味でした♪


週末で、散々堪能したそら豆ですが、最後残った分は塩ゆでして冷凍保存。

そら豆のスープも冷凍してあるし、、、

しばらくはそら豆の楽しみが続きます~☆


Sさん、おいしいそら豆をありがとうございました!



<若狭一寸そら豆のお問い合わせはこちら>
JA若狭 特産販売部
TEL:0770-56-5071

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プロフィール


大久保 郁織(かおり)
「フードソムリエ」スタッフ@東京

東京在住。おうちごはん、外ごはんを問わず、食べることと居心地のいい空間が好き♪
お休みの日は、近所のスーパーをはしごするのが楽しみです。

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