« Ciao!メインさそり »

オリーブオイル

昨年、イタリアでオリーブオイルのソムリエを習得しいろいろ勉強しました。

地域によって異なったオリーブの実の品種は395あると言われてます。
食用とオリーブオイル用の実は違う品種なんだとも勉強したりもしましたっけ!


木が育つのに約10年かかると言われてます。
(ワインなどのぶどうは約3年です)


そんなひとつの木から取れる実は20~30kgでおよそ2~4リットルのオイルが出来上がります。
(現在では新しい栽培法も作られひとつの木で50kgの実が作られたりもしてます。)

041.JPG

そんな中でちょっと勉強になっちゃったのが油の沸点温度の違いってしってました?

バター 110~130℃
マーガリン 140~150℃
なたね油 160~180℃
ラード 180℃
オリーブオイル 190~210℃

揚げ物を約180℃で揚げるには油の沸点を超えれば酸化してしまう。やっぱりオイルを選ばなければと思い、今ではすっかり家の家族、友人はオリーブオイル使用に変わってしまいました。

ちょっと賢くなって!昨日、友達の家で作った野菜炒めはこれを利用し家庭用のコンロでオリーブオイルをフライパンに入れて煙の出るくらい沸点させ炒めた野菜はかなりいけてました。家庭用コンロでもオリーブオイルを使えば沸点温度によって火力をあまり気にせずおいしく出来上がりました。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:http://www.food-sommelier.jp/partner/mt-tb.cgi/2154

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

プロフィール

料理研究家 金子 はるみ

横浜生まれ。1998年より2年間に渡りイタリア・フランスで料理の勉強および修業を経験しました。帰国後、調理師免許を習得し再び渡伊をくり返し、イタリアソムリエ協会会員、イタリアオリーブオイル協会認定ソムリエを習得。料理サロン「SAN FELICE」主宰

カテゴリー

最近のコメント

食卓を彩るフラワーアレンジ

Powered by
Movable Type 3.35