昨年、イタリアでオリーブオイルのソムリエを習得しいろいろ勉強しました。
地域によって異なったオリーブの実の品種は395あると言われてます。
食用とオリーブオイル用の実は違う品種なんだとも勉強したりもしましたっけ!
木が育つのに約10年かかると言われてます。
(ワインなどのぶどうは約3年です)
そんなひとつの木から取れる実は20~30kgでおよそ2~4リットルのオイルが出来上がります。
(現在では新しい栽培法も作られひとつの木で50kgの実が作られたりもしてます。)
そんな中でちょっと勉強になっちゃったのが油の沸点温度の違いってしってました?
バター 110~130℃
マーガリン 140~150℃
なたね油 160~180℃
ラード 180℃
オリーブオイル 190~210℃
揚げ物を約180℃で揚げるには油の沸点を超えれば酸化してしまう。やっぱりオイルを選ばなければと思い、今ではすっかり家の家族、友人はオリーブオイル使用に変わってしまいました。
ちょっと賢くなって!昨日、友達の家で作った野菜炒めはこれを利用し家庭用のコンロでオリーブオイルをフライパンに入れて煙の出るくらい沸点させ炒めた野菜はかなりいけてました。家庭用コンロでもオリーブオイルを使えば沸点温度によって火力をあまり気にせずおいしく出来上がりました。