GW、実家に帰ると突然、
くしゃみが止まらなくなったのです。

そして、なにやら気付くと喉がいがらっぽくなり、

ついには、なんだか意識がもうろうとして・・・

あぁ、雨に濡れたせいかしらと思って、
反省しながら風邪薬を飲んでいたのですが
一向に良くならず。

アレコレ考えているうちに

「あ！！これってもしや花粉症？？」と思い立ちました。

東京に20年間住んでいた頃は、
なんとかかろうじて「スギ花粉」から免除されていたのに、

おぉ、北海道の白樺花粉のなんと強烈なことよ！！！

確かに5月1日は、1年分の花粉が飛んだと報道されていたわ。

あぁ
私の不調の原因はお前かい。

いやいやまだ断定するには早いわよね？

もうしばらく様子見してみます。

東京に住んでいた頃、
とっても好きだったお花の１つに「ムスカリ」がありました。

それは、ちょっとほろ苦い思い出と一緒に、
私の心の中に大切に大切にしまわれていたお花だったのですが・・・。

先日、隣の街の公園に出かけたら、

なんと野生の「ムスカリ」の大群が（笑）

これには、思わずシャッターを。

そして、心にしまっていた思い出が
一気に太陽の下にさらされ、

人知れず、クスクスと笑ってしまいました。

自然の力ってすごいなぁ。

人間なんて小さい小さい、
1人1人の悩みなんて、もっともっと小さい。

今日もこのムスカリの写真を見ながら、
なんだかすごくパワーをいただく私です。

それは、今から１年半前のこと。

尊敬する農家さんの一人尾藤農産の尾藤さんから、
「ちょっと相談事があるんだけれど来て！」と連絡を受け、
指定のお店に入ってみると、
そこには、オークリーフ牧場の柏葉さんをはじめ、
このエリアを代表する有名農業家の方が４人集まっていて・・・。

「北海道が本当に貧しかったころ、
　この土地に入墾した先人が、爪に灯りをともす思いで、
　やっとかき集めたお金で建てた農協のレンガ倉庫。

　僕らの街を見守り続けた場所が、取り壊されてしまうという話しが出ている」というのです。

そして、

「僕らが作った作物や、牛肉は、
　そのほとんどが首都圏に行ってしまう。
　自分たちが作った作物や牛肉を地元で食べられる場所、本当にないんだよ。
　地元で食べられる店をずっと作りたかった」　とおっしゃられました。

初めてお話を伺わせていただいた日から、
私にはずっと「ＯＰＥＮしたその素晴らしいお店に笑顔があふれている」
・・・そんなイメージしか思い描いてきませんでした。

そんな、ファーマーの熱い思いに、
地元のスタッフが答える形で、いよいよお店が５月１６日にプレオープンいたしました。
５月３０日のグランドＯＰＥＮに向け、みんな必死で頑張っています。

★外は赤れんが倉庫をそのまま活用しています。

★エントランスを入ると、焼き肉屋とは思えないイメージ
　　デザインは、アトリエテンマの長谷川さん。

★イタリアンガラスが印象的な客席

★未来めむろうしのお肉

名前の由来は、「将来への安全宣言」。ＮＯＮ－ＧＭＯ、完全トレーサビリティで飼育された牛たち。
召し上がられるみなさまの「未来を担保する」ということからつけられた名前です。

・カルビ
　脂身の部分がジュワ～と溶けて、甘くて美味。
　肉の旨みを存分に引き出すようにと、熟成にかなり力を入れています。

・ヒレ肉
　焼肉屋ではめずらしいヒレ肉。やわらかくて弾力があります。
　とってもヘルシーで、カロリーや脂が気になる方にも最適。
　このほかにも脂肪が少ない「ランプ」もあります。

★実は・・・トイレです

週末札幌に行ってきました。
デパ地下めぐりをしていると、

北海道のスーパーでは、なかなかみかけることができない
「実山椒」が♪

旬がとても短いといわれる実山椒、
思わず嬉しくなって購入しました。

１つ１つ枝から外している間も
とてもスパイシーで青い感じの香りが。

ついつい１つ、そのまま口の中に入れてかみつぶすと・・・

「うわぁ～、小粒でもピリリと辛いよぉおお」　笑

香り豊かで、口の中がびりびりとしびれるほどの辛味。
生のコショウとかもこんな味がするのかな？？

軽く茹でてから、1日水につけてあく抜きを。

明日はこれで、以前から作ってみたいと思っていた
ちりめん山椒を煮てみます。

初めてなので、うまくできるかなぁ？

残りは、しゃぶしゃぶした上質の牛肉で巻いて食べてみたいなぁ。

320円で1パック、
とっても豊かな気持ちになれる、魅惑のお買い物でした。