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2009年12月25日 アーカイブ

2009年12月25日

サンタさんたちがやってきた!!!

みなさま、遅れましたがメリークリスマス!!です、ハイ。

今年は驚くべき、クリスマスになりました。
クリスマス=シュトーレンというのは、ヨーロッパだけのことではございません。
当農場の前田農産にもその風習があることがわかりました~!?

ここからいつになく長いです。ご用意を!というより私がちゃんとブログを更新していれば・・・。

まず、ご紹介するのは、東京、八王子のパンとお菓子の材料と道具のお店”MIX&MIX”の店主兼パン講師の長谷部さんのシュトーレンをいただきました~。
こちらのお店、当農場の小麦粉を販売していただいておりま~す!貴重な十勝限定小麦を集めた数少ないお店です。HPはこちら→MIX&MIX
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クリスマスシュトーレンセット。クリスマスツリーと小さなクリスマスセットの入ったガラスのおきもの。
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シュトーレンは、見た目ごっつりとした感じ。
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これ、実は前田農産の”春よ恋”が入ってます。よくわかっていないのですが、お菓子=薄力粉という固定観念?のようなものがあり、最初は”へ~強力粉でもできるんだ~”と関心してしまいました。薄力粉もはいっているようですが、さっくりと食べやすい感じでした。
MIX&MIXさんでは、限定で当農場の小麦粉がおいてあります。是非ご利用ください。
前田農産”春よ恋”はこちら→ポチ
他にも、キタノカオリホクシンを取り扱ってもらっています。

つづいては、十勝にすんごいパティシエがいることが判明!しました!!
その工房の名は”菓音”さんです。オーナーは、もともとお菓子づくりが大好きで”素材(原料)からやりたい”と十勝に移住してしまったそうです。
届いた箱をあけたら、ビックリ!素晴しい!可愛い!上品!これだけのお菓子のクラフト製品見たことなしです。このお菓子も一部、当農場の”ホクシン”を利用して作ってもらいました。
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正直、もったいなくて食べれない!みたいな感覚に陥ってしまいます。贈り物やお土産に絶対におすすめです。”菓音”さんのHPはこちら→ポチCIMG6613.JPG
これ↓なんだと思います?”マッチで~~す!!”というのうは、見たとおりなんですが、これもお菓子なんです(ピンクのほう、青は火がつく本物です)。すごいでしょ!?手間暇かけるってこういうことだと思います。彩を感じるお菓子のみならず、細部までいきわたるラッピングは職人魂を感じるものでした。やっぱりもったいなくてこの日は食べれませんでした~。人に見せたくなります、これ。
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次に、2月に大変お世話になった大阪のパンの学校。”エコール辻・辻製パンマスターカレッジ”こちらの学校でパン講師をしている三田村先生より、”シュトーレン”のプレゼントが届きました~。
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ラッピングを開けると、そこには真っ白な粉雪をかぶったようなシュトーレンが出現!
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12月上旬に作ったもののようで、フランス産の小麦粉を使っているそうです。三田村講師のシュトーレンは、しっとりと濃厚な上品さを感じるものでした。もちろん氏はパンの講師ですが、探究心なのか幅広く教えることも必要なんでしょうね。
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2月には、うちの小麦粉3種をこちらの校長先生である吉野精一先生に焼いてもらいました。その時の様子がこちら→ポチ
 予断ですが、パンの学校や教室で国産小麦を使うのはよい教材になると思います。なぜか?それは粉にブレがあるからです。農家が天候に左右されるように、小麦も天候にすごく左右されます。パン用小麦の自給率はわずか1%。温暖湿潤気候で瑞穂の国、日本で小麦をつくること。それはその時々によって味も風味も変化します。職人を育てるところで、データに基づき技術や経験をつみながら、その人でないとできない味をだせるのは、国産小麦じゃないかと思います。製粉会社でつくるものが、毎回品質に差異があっては困るし、それがブレンド粉をつくる製粉会社の仕事ですから。

そして最後は、先日もご紹介させていただいた函館市のパン屋さん”こなひき小屋”さんからいただいた”シュトーレン”とクーゲルホフ”(下写真)です。隕石のようなカンパーニュはこちら→ポチ
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とかいって、”クーゲルホフ”?って何?とおもったあなた。クーゲルホフ(ドイツ語)=クグロフ(フランス語)=僧帽(日本語)ということ。
ウィキペディアによるとなになに→こちら”クグロフ
専用の陶器の型で焼くものなんですって。へ~、食っておもしろい。形や作り方に歴史がつまってますよね~。
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このクーゲルホフは特別なんです。うちの”春よ恋”80%+ホクシン石臼全粒粉20%”でつくられたもの。プンって凛とした感じと、しっとりさと甘さを感じるものでした。
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10か月のKティもよろこんで、二切れほおばってました~。
”ちょっか、ちょっか~おいちいでちゅか~”とダレダレオヤジになってしまい・・・・
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シュトーレンは開店当時(20数年前)から、変わらずこの時期定番になっているアイテムだそうで、さっくりとちょっとパサつくらい。食べ方は朝や食後の紅茶やコーヒーといっしょに、口のなかをしっとりさせて食べるのが本流だとオーナーの木村さんにアドバイスいただきました。さっそく、紅茶をいれて家族で乾杯。これだけ贅沢なクリスマスっていままであったでしょうか?妻も納得のクリスマスでした~。
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サンタの皆さん、大変心のこもった美味しい~プレゼントありがとうございました。
これだけのサンタさんに応援してもらえること、農家でよかったなーと心から思えます。
来年もまた美味しいなる小麦をつくりたいと星に誓います!!

皆さんにもメリークリスマス!!

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プロフィール


前田 茂雄(まえだ しげお)

【プロフィール】
1974年 北海道・本別町生まれ。
東京農業大学 卒業後、テキサスA&M州立大学、アイオワ州立大学にて米国の大規模農業経営や流通を学ぶ。
1999年 前田農産食品合資会社の4代目として本別町で就農。
103ヘクタールの耕作地で、小麦(ホクシン、北の香り、春よ恋)小豆(エリモショウズ、キタノオトメ)、甜菜を生産。

三児のパパ。
趣味:テニス、映画鑑賞、旅行。
(写真提供:日本農業新聞)

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