朝から漁師飯をいただき、次に向かったのは、珪藻土発掘の場。
なぜ食材ツアーで洞窟へ??
と頭の中は「???」が浮かんでいましたが、とりあえずご用意いただいた長靴に履き替えて中へ入ります。
洞窟の奥で「珪藻土」を切り出している現場です。
珪藻土というのは、大昔の植物性プランクトンの遺骸が、海や湖に堆積してできた土で、やきあがると内部に細かな気泡ができるため、断熱性や蓄熱性に優れた土だそう。。
七輪やあのおなじみの旅館で出している卓上コンロなどに使われています。
それにしてもいまだにこうして手で切り出しているのがすごい。。
能登は埋蔵量日本一なんだそうです。
1日目は寒くて風も強く曇っていたのですが、翌日はこんなにいいお天気!
悲恋の伝説が残る恋路海岸からの見附島。
のんびり本でも読みながら昼寝でもしたいくらいでした。
このあと、漁協さんでお話を聞き
日本海ビールという地ビール工場を見学させていただき、
昼食後は、能登町長や商工会のみなさんとの意見交換会。
ちなみにこのツアーの様子は地元の新聞に掲載されました。
このツアーは第一回目でしたが、
この後第二回、三回と続けてほしい素晴らしい企画でした!
何より地元の方にふれあい、直接お話を聞くことができたのがとても楽しくためになりました。
旅って食べ物ももちろんですが、「ひと」が占める割合もなかなかのもの。。
来年3月には東京から富山~金沢と北陸新幹線が開通することもあり、、
(私の地元福井へつながるのはまだまだかなり先ですが...)
また同時期の3月~のNHK朝の連続テレビドラマ小説「まれ」は能登を舞台にしているそうで
北陸が注目される年になるのかな~、と。
能登も応援しつつですが、福井も入れてもらって北陸3県をもっと知ってもらって、
たくさんの人に訪れてもらえるといいなーと思っております。