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2008年1月 アーカイブ

2008年1月 1日

あけましておめでとうございます

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みなさま、新年おめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしですか?

私は今年、完全な寝正月を過ごしております(笑)

みなさんのお家、地域にはお正月、どんな風習がありますか?
我が家は、メルマガにも書きましたが、
新年12時の鐘がなると同時に、
その年の年男または年女、または一番年齢の若いものが水をくみ、
神棚に供えます。

そして、朝、みなでその水を一口ずつのみ交わし、
一年の健康を祈る「若水」という習わしがあります。

また、我が家は商売をやっておりますので、

正月の朝、10時を過ぎると、
神主さんが家に来てくださり、家族そろってのお参り。

今年は、そのお時間が早くて、
お雑煮をいま食べんばかり!というその瞬間に神主さんが(笑)

みな、あわてて、雑煮にふたをし、お参りをすませてからのお節となりました。

我が家は北海道のため、慣習が大変少ない方ですが、
きっと脈々と続く、素晴らしい行事が各地にあるのだろうなぁと
お正月になると毎年、そのことに思いを巡らせます。

いつかこのフードソムリエの中に
「日本・家庭の美しい行事MAP」を作りたいなぁ・・・なんて
ひそかに思っています。

*みなさんの家の行事も教えてくださいね♪

さて、今年は私にとって「結果」を生み出す一年であります。
これまで3年間、遅いながらもひたすら土台を作り続けてきました。

2008ねんは、フードソムリエにとって記念すべき年になるよう
力の限り努力してまいります。

料理家のみなさま、生産者のみなさま、
このサイトに登録をいただいているブロガーのみなさま、スタッフのみんな。
そして本サイトをご覧いただいている大切なあなたさま。

今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。

2008年1月 6日

今日ごはんはタイ料理

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先日、地元で評判の焼き肉屋に行った時のこと。

一緒にお伺いした方が常連さんで、
そのご相伴にあずかり、オーナー自ら焼いてくださることに♪

あまりにたくさん「おいしい美味しい」と食べる私をみて、
「焼き肉好きなのですね~」とオーナーがおっしゃられ

「はい、最後の晩餐はぜひ焼き肉に」と私。

「ところで、一番好きな料理は何料理ですか?」と尋ねられ

ハタ・・・と考え、↑のように言っているにも関わらず


「タイ料理です」と答えた私に、一同爆笑でした。


さてそんな私が最近、とっても気に入っているレシピ本がこちら♪

「今日ごはんはタイ料理」


今まで持っていたタイ料理の本といえば、
タイ国の料理のレシピ本だったのですが、
これは「日本のタイ料理」ともいうべきバリエーションが豊かなのです。

たとえばじゃがいものサラダ。
細く切った生のジャガイモと鶏肉&ナンプラー、レモン、パクチー。

おぉお、こんな風にすれば、冷蔵庫の中にいつもある野菜もタイ味になるんだ~と。
(すみません、料理家のみなさんからみると当たり前だと思いますけれど・・・)

そんなわけで、今夜はサラダ、焼きそば、スープを作ってみました♪
ものすごく短時間でできるので、おススメです。

2008年1月13日

あしもと

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島根に出張にきています。


JALで移動中、
何気なく手にとった機内誌の中で
とても美しい文章に出会いました。

「足元をみる」というタイトルの
靴のタイアップ広告にその文章はありました。

リンとした女性の共通点がどこにあるかといえば・・・
それは「足もとにあった」というお話なのですが、

和心を感じる、けれども決して古くさいわけでなく

どこかウイットに富んでいて、かといってくだけすぎていない。

ものすごく繊細で、鑑識眼が高く、美しい文章なのです。


この文章の主が、占星術研究家の鏡リュウジさんと知り
さらにびっくり。

鏡さんが書かれた書物を読んでみたい・・・そんな気持ちを
強く持ちました。


さて、島根にはお仕事できておりますが、
相変わらず私は食べまくっております(笑)

その報告はまた後日♪


お世話になったお宿「じろうさんの家」は
おかあさんとお父さんが営む、素朴な宿。
でも、実に細部に気配りがあり、本当に素敵な時間を過ごすことができました。

ここでの足元は、おかあさんの手作り「わらじ」。
何度も洗って使うのだそうです。

このわらじのように、
人の手のぬくもりを感じる素敵な宿でした♪

食材もお宿も、足もとも、
やはり「血の通った」ものがいいなぁと思う私です。

2008年1月24日

雪の魔法

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ここはどこ?スキー場??って思うでしょ。

私の部屋から外の風景を写した写真です。

北海道は今日、大寒波により大雪に見舞われています。


子供のころ、朝、起きがけのベッドの中で、
外から聞こえてくる車輪音が
いつもと違い、ふんわりとやわらかく、
サーーーーーっと吸い込まれるような日は♪

「雪だ!」と布団をはねのけて起きたものです。

そんな出来事も、今は昔。
シャンシャンシャンと除雪の音が響くたびに、
ベッドの中で「あぁ、起きたくない・・・」と、
秘かにずる休みを考えてしまいます(笑)

雪の日にやってくる除雪。

それは大人の私にとって苦痛で、
何よりやりたくない作業なのです。

今朝も、エーイッと覚悟をきめ、
頭にタオルを巻き(笑)
マフラーを首にぐるぐるとまいて、長靴をはき
雪かき棒を持って車に向かったら・・・。

(・・・想像してください、その姿)

あれれ?意外とサラッサラの雪だ。

こうなると、お馬鹿な私はワクワク心が抑えきれなくなり、
ついぞついぞと雪遊びしたくなるのです。

両手に雪を持ち、自分の頭より高い位置から、
ふわーーーっと離し、キラキラとこぼれる様を観察したりして。
それを何回も繰り返していると、
まるで自分が魔法使いみたいな気持になって(あぁ、本当に馬鹿)


気がつけば、あわわ・・・遅刻だ~~~ってな具合に
会社に大急ぎで向かうわけです。


東京に雪が降った日、
街頭インタビューで「すがすがしい気分です」と答えていた人がいましたが、

本当に雪って、
やっかいだけれども、なんだか神秘的で、
ほかのどんなモノとも違う、魔法のような存在です。

2008年1月27日

水仙の花

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福井県にお住いの、
かおりちゃんのお母さまから、水仙の花が届きました。

今が旬なのですね。

雪に閉ざされている北海道に届いた可憐なお花。

春はまだまだ先だと思っていた私の心に、
「もうすぐそこよ」とメッセージを運んでくれたようです。

小さな花弁で、清廉なイメージ。
しかし潔く、そしてほのかに香り立つ。

その花のを見ていると、
昨年福井で初めてお会いした、
可憐で凛としたお母様の姿を思い出しました。


ありがとうございます。
春はすぐそこなのですね、心に刻んで毎日を大切に生きます。

お花に込められたメッセージをひとり深読みしている私です。

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プロフィール


北村 貴(taka)
フードソムリエ代表


20年間の東京生活を経て、
2004年12月、真冬に
故郷・北海道十勝へ戻る。
よく食べ、よく遊び、よくしゃべる。
特技は四葉のクローバー探し

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