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食育 アーカイブ

2009年05月17日

育てよう若き地域のサポーター2009 ”お砂糖の元の基”

今年もやります!農業体験&食べちゃおう学習2009!
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JA本別青年部(部員の年齢制限なし!)は4支部あって、それぞれのコミュニティに別れて地域の子供達や親御さんと共に町の農業をしって味わってもらおうという取り組み。

かれこれ6年目となる事業は益々パワーアップするようなしないような。しかしながら、伝える!知ってもらう!というのは地元だからこそ知ってって良いし、伝える必要性があるかと思ってやってます。

5月16日晴れ曜日、青年部本別支部は中央小学校の3年生48人対象に、町の基幹作物の一つ、お砂糖=ビートの学習をしました。前段で何度か学校側と協議したり、支部で話し合ったりといろいろあってから実行です。収穫後は社会科見学で”北海道糖業”という本別町の工場を見学して実際、ビートからお砂糖が精製されるのをみるそうです。
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今回は時期的に”ビートの移植”作業となるため、畑に苗で育ったビートを移植してもらいました。
まずは、いきなり苗ができるわけではないので、実際に種とペーパーポットを使って、3月上旬から農家のビニールハウスで育ててここまで大きくなったんですよと子供達に写真を見せながら、説明。
それから、実際に種、土、ペーパーポットを準備して”こんな感じでやるんですよ!”と実演。
ペーパーポットがアコーディオンのように開くのを見て、”おっー伸びる~””マジックみたい”とかいってましたし、種を植えるにも、押し合いへし合いで楽しんでました。

それから班にわかれて、通称”カラスの口”と呼ばれる手持ちの補植器を使って、実際に畑に植えてみました。”エイショっ”と力を込めて補植した後は、株基を足で押さえ根のつきが良いようにします。
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ポットの中の根っこがどうなってるか、見てもらいました。紙の筒を開くと、根っこがぎっっちり。この根っこの絡まりが最終的に、株になるんだよと説明。ここまでくるのに、約2ヶ月。途中、子葉は役目を終えて枯れているのもあり、これからの成長をきたいしてました。
”俺の根スゲェぞ!”と一人いうと、”私のも”と隣の子。それ農家さん大事に育てた証拠です!
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秋には収穫して、シロップとります!それで地元の小麦粉でホットケーキとか作って、それこそ地元の牛乳でバターつくったりして食べてみたいと計画中です。

2009年11月09日

育てよう若き地域のサポーター”ビート大収穫!”

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ちょっとさかのぼって、10月30日に地元の小学生とあの春先植えたビートを収穫しました~パチパチ。
上記の写真は、秤をもってきて自分でとったビートがどのくらいあるか、調べてます。
ちなみにビートの重量6kgに対して、砂糖が1kgくらいとれるんです。
そしたら、うちの畑だと1500t近くとれますから、250tもの砂糖が生産されてる計算だな~。
すんげぇ量だな考えてみると。でも日本人の年間消費量は20kg弱みたいだから、割り算だと12,500人分でしかないんだな~と気づいたりもする。

さて、食育のほうですがJA本別青年部では、4支部にわかれた地域独自の農業体験を実施中。
今年でかれこれ5年目になります。
本別支部では、ビートを植え、ビートを収穫、これからビートを煮詰めて糖蜜をとって、ホットケーキとか靴って皆で食べよう!と計画もしてます。

この日は元気いっぱいの本別中央小学校の3年生2クラスが収穫しにきました。
まづ、栽培をお願いしたトクラ君がビート移植後にどう畑で育ててきたかを説明。今年は例年の3倍もの雨のせいもあったり、春先の風の影響もあったりで、生徒の植えた苗は枯れが目立ってしまったと説明。

それから、”タッパー”と呼ばれるビートの葉を切り落とすナイフでビートの葉っぱを切って皆に集めてもらいました。大人数の子供に対して、青年は5人でしたので、作業に追われ写真どころじゃなかったのですが、”タッパーナイフ”は不慣れな子供には危険な作業。つきっきりで、葉っぱを落としてもらいました。

”ウォ~これでけぇ~!””葉っぱきるの可哀そう・・・””あま~い!!”とか、皆キャキャー言って作業しました。
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最後は、青年部員が葉っぱをきっては、子どもたちが列になってビートを集積。
”エイサ~””あいよ~!”とかいって掛声だしてやってましたね~。
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2009年12月04日

さぁ極美味ホットケーキを作ろうぜ!!”育てよう若き地域のサポーター”

12月1日晴れ曜日。本別中央小学校3年生を対象に農業加工体験をおこないました。
まずは結果から=大、大、大成功でした~パチパチ!!
今年、JA本別青年部(本別支部)の活動は、ビートの移植・収穫・加工をテーマにそして今回、最終章。
ビートからのつくった糖蜜をホットケーキにかけて食べよう!というこのなのです。

まずは、支部部長のもんぜんさんからいままでの、畑での作業のおさらいと、ビートの糖蜜つくりの説明を写真を交えて、生徒に説明。ホットケーキつくりのシロップまでつくってしまおうというのだから、贅沢ですね~。ここでしかできない本物の良さをかんじてくれたらと思います。といっても、こういった経験は地元をでたとき、大人になってから再確認できることかもしれませんね。

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本別支部の今までの活動はこちら
ビート移植→ポチっ
ビート収穫→ポチっ
ビートの糖蜜つくり(仕込み作業)→ポチっ

それから、各班に分かれて作業開始。まずは、ビートの糖蜜をつくるところから。この作業は煮詰めるまで相当な時間がかかるため、こんかいはデモンストレーションのみ行いました。作りかたは、上記のビートの糖蜜つくりを参照してください。
今回は生徒にミキサーを使わせないため、ピーラーでとにかくピートを細かくむいて、お湯で沸かし作業をしました。万が一にそなえ、こどもたちには軍手を準備。気が利く支部長さんです。生状態では、苦味甘い感じ。この状態を知って料理することも重要。
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それからホットケーキつくり開始。通常、簡単楽ちんなホットケーキmixをつかいますが、ここは本別産の小麦(ホクシン)をしようし、根本から始めます。
ここからは、最強?の助っ人が登場。うちの妻が講師となり、手順説明。
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材料は4~5枚分(直径12CMくらい)だと以下。
ホクシン小麦粉   200g
ベーキングパウダー 10g
三温糖        50g
卵            1個
牛乳          170g
無塩バター       30g
サラダ油(焼き用)   適量

作り方
① ホクシン小麦粉とベーキングパウダーを混ぜあわせ、2回ふるう。(粉ダマとり、ふんわりさせる効果)
これ小さい時、やりたかった思い出あります。”カチャカチャッ”って新聞の上に粉が落ちてくるで楽しんですよね~。
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② ボールに卵を割りいれ、ほぐす
③ ②に砂糖を加えて、泡立て器でもったりと白くなるまで泡立てる。
④ それから③に牛乳を加えて混ぜあわせる。
⑤ ④にふるった粉を加えて、粉っぽさがなくなるまで混ぜる(ここからゴムベラ使用)
⑥ 溶かしたバターに⑤の生地に加えて、馴染みこむように混ぜる。
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こちらは、”男の粉いじり”不足分の生地づくりに挑戦!

焼き方
① フライパンを熱して、サラダ油をひく。余分な油はキッチンペーパーで拭き取る。
② 水をたっぷりしみこませたふきんを軽くしぼり、その上にフライパンをのせ、あら熱をとる。
③ おたまに8分目くらいの布地を流しいれ、フタをする。
④ 弱火で焼き、周りがぷつぷつと気泡ができたら、裏返して両面焼く。
⑤ 二枚目を焼く時も、濡れふきんの上でフライパンを冷ましてから焼く。(このほうがうまく焼ける)
うまく焼けてるかな~?どこの班でも、ホットケーキの焼け具合が良いと拍手~”イェ~イ!”と歓声が上がっていました。
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そして、手つくりビートシロップをホットケーキに塗って完成。ほんとに美味しそうでしょ?
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”おっいしぃー!””めちゃうまっ!””ビート糖蜜もあまくって美味しい~”と皆最高の笑顔。
”よかったっ~ビート糖も2回も練習してきたかいがあった”と支部の参加メンバーは思いました。
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万が一のため(失敗したときの)?ではないのでしたが、市販のオリゴ糖も持参して、たべくらべてもらいましたが、青年部のつくった黒蜜は絶賛!され、逆に雑味が風味豊かに感じたのか、気合を感じてくれたのかなと思ったほど。
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今、農畜産物の消費の減退は、市場でも明瞭な事実でしかも低価格志向。
しかし、農家も助成金や上層団体に消費拡大を訴えるだけでなく、根っこの地元の子供たちとしっしょに育てられる仕組みが今後も重要だと思ってやってます。流行り廃りで終わらない、子供たちが大きくなっても愛される農畜産物をつくるのが、我々若き農業者に必要な地道な取り組みなんです。

地元紙、十勝毎日新聞に掲載されました~。
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2010年08月15日

ソムリエ達必見!第二回・世界料理学会とは?

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第二回世界料理学会が北海道の函館市で9月13日、14日開催されます。
13日夜には、開催記念パーティーもあるようです。

というか、その世界料理学会って何?という方はこちらをみてください。⇒"世界料理学会inHAKODATE"
なかなかこういったイベントを地域でやるというのはそう簡単なことではないはず。
まず必要条件は”食を愛する人がいて””地元の食を大切に思う人がいて””それを自らも楽しみ他に伝える人”がいること。それに気候や風土、郷土の食材とその土地ならではの良さを知る人や知ってみたい人たちが集う会だからです。

私も函館=イカ踊り=五稜郭=100万ドルの夜景と連想されるものが凄く乏しい(スミマセン・・・)のですが、”美食のまち・函館”をコンセプトに現地の”熱いロマンをもた料理人たちが熱き料理仲間たちを呼び、語らい、食し、楽しむというイベントのようです。

 日本には様々な国の料理があり、日本人くらいなんでも食に順応できる民族って他にないんじゃないかなと思います。今回日本のシェフはもちろん、アメリカ、フランス、イタリア、スペインや病院の先生からジャーナリストまで、幅広く”食”についての語らいがあるようです。

イベントのきっかけを知ったのは、函館と七飯町にあるパン屋”こなひき小屋”の木村さんにイベントを先日紹介していただきました。また、前年にはあるカレンダーをいただき”何だこれは?”と思ったのを覚えています。だって、なんかいろんな料理人らしき人がカレンダーにのっているすごくローカルチックなものでした。お話を聞くまでしらなかったのですが、この世界料理学会の必殺仕掛け人達、ご本人たちなんです。

 通常ならこういうのって、行政とかが入って半ば予算ついたから無理やり決行!の雰囲気が漂ううのですが、これは完全に民間。美食のまち・函館を北海道に日本に、世界に発信したいという熱い気持ちをもった料理人たちがそれぞれのジャンルでの新進気鋭の料理仲間を函館に呼んじゃって、語って、食して楽しもうというもの。来る面々も業界の方なら皆有名な方です。先日、当農場にも寄っていただいた、シニフィアン・シニフィエの志賀さんもその中の一人。

 郷土愛から生まれる食の祭典、勉強にもお腹にも、なによりも素敵な出会いに会えそうです。

 函館ってスゲェ!! 

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プロフィール


前田 茂雄(まえだ しげお)

【プロフィール】
1974年 北海道・本別町生まれ。
東京農業大学 卒業後、テキサスA&M州立大学、アイオワ州立大学にて米国の大規模農業経営や流通を学ぶ。
1999年 前田農産食品合資会社の4代目として本別町で就農。
103ヘクタールの耕作地で、小麦(ホクシン、北の香り、春よ恋)小豆(エリモショウズ、キタノオトメ)、甜菜を生産。

三児のパパ。
趣味:テニス、映画鑑賞、旅行。
(写真提供:日本農業新聞)

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