小豆・金時 in 徳島県
♪は~るばるきたぜ と~くしま~!♪と突然徳島県の話題です。
12月6.7.8日と徳島県は小松島市で、本別町の代表農産物の新豆の販売促進&交流会に行ってきました。理由あって、神戸からバスにのり瀬戸内大橋、淡路島の鳴門大橋を越えれば、そこに徳島県はありました~と感動することでもないのかもしれませんが、徳島初心者の私はかなりの興奮でしたよ~。しかもこの日は”さぶ~イ!”じゃないですか!低気圧の影響で大寒波と言う感じ、昼前に駅につきましたが、雪がチラつく場面もありました。前の週までTシャツでもいいかなというくらい暖かかったらしいのに・・・。
12月7日は小松島市(徳島市から車で20分くらい)のところで、第4回のうまいもん祭りが開催され、本別町の代表一団として新豆の販売を行いました。上がその写真。
飛ぶように売れるのが、”金時豆・小豆”ですが、徳島では”チラシ寿司”の中に彩としてなのか金時豆をいれる習慣があるそうで、”本別の豆、美味しいのよね~”とおばさん達は声をそろえていました。
しかしなぜ、徳島・小松島市&十勝・本別の組み合わせなのか?両者は姉妹都市の関係で、100年ほどまえに、本別町の勇足地区に移住してきた一団が小松島市(立江町中心)の方達なのです。四国のあの暖かい土地から、冬はマイナス30度にもなる極寒地に当てもなくくる。壮大な物語で、想像を絶する生活だったに違いありません。しかも、原野を切り開き、徐々に徐々に農地を広げ、最近やっと故郷に新豆を送れるようになり凱旋しているのです。確かに農業は時間かかりますよ。
8日に同市にある産直市場、あいさい広場を視察しました。”スッスげぇ、人の数”と平日でも3000人くらいは来るとか。”飛ぶように売れる!”ってこういう状態なのかなと思いました。顔の見える”安全・安心”+”地域住民に対する真心”の農産物がこれだけの評価を得られるのかと思いました。なにせ、農家のお母さん達が元気。ほとんどが兼業農家ということで、主戦力は奥さん達なようでした。
東とくしま農協や市役所の方々には、大変お世話になり、美味しい阿波牛(しゃぶしゃぶ最高!)、名物たらいうどんなど沢山いただきました。米粉事業にものりだすそうで、”攻めの農業”を見た感じがします。御礼申し上げます!
お祭りで売っていた”鬼ゆず”。ピールとかジャムとかにすると美味しいだそうです。



