
山芋ととろろ昆布のうどん
料理家 by 宇田川 多眞季
11月19日 UP
体力が落ちた時にもぴったり。寒い時にぜひ。
アンチエイジングや体力回復にもぴったりの山芋は、漢方薬でも「山薬」と呼ばれるスタミナ食材。風邪をひきそうな時や、病後の回復期にやさしいうどんです。
調理時間 15分
1人分
| 挽肉(好みの種類) | 50~70gくらい |
|---|---|
| 山芋(皮は剥くか火であぶり、髭を取る) | 3cmくらい |
| 生姜みじん切り | 小さじ1強 |
| 長ネギ(白い部分) | 1/4本 |
| 卵 | 1コ |
| 冷凍うどん | 1玉 |
| とろろ昆布 | ひとつかみ |
| 水 | 2カップ |
| 煎り酒 | 大さじ1弱 |
| ごま油 | 適宜 |
| 白煎り胡麻 | 適宜 |
| 七味唐辛子 | 適宜 |

小鍋にごま油をしき、生姜を炒める。香りがしてきたら、挽肉を加えて色が全体的に白っぽくなったら、斜めに5mm幅に切った長ネギを加える。

長ネギがしんなりしてきたら、水を加えて沸騰させる。この時、アクが出てきたらとる。

冷凍うどんを加え、山芋をすりおろしながら加える。

煎り酒を加えて味を調える。

沸騰している状態で、溶き卵を加える。

器に盛り、とろろ昆布と白煎り胡麻を乗せる。いただく時に好みで七味唐辛子をふる。(山椒でもよい)
- 挽肉は、冷えがあったり、体力をつけたい時は「鶏」、乾燥や老化防止には「豚」、貧血気味なら「牛」など、好みによってつかい分けるだけでカンタン薬膳ごはんになります。
- 冷凍うどんはさぬきタイプよりも稲庭タイプのものの方が、具材が細かいのでよくからまるのでおすすめです。
- 長ネギは縦半分に切ってから斜めに切ると食べやすくなります。
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