打豆のひじき煮
料理家 by ささき 京美
05月15日 UP
早煮え10分。ぺったんこの大豆が入ったひじきの煮物
福井ではお馴染みの食材「打ち豆」(うちまめ)。 郷土料理には欠かせない、食材です。
調理時間 30分
6人分
| 打豆(うちまめ)・・・・ | 80g |
|---|---|
| 薄あげ・・・ | 一枚 |
| 人参・・・・ | 1/2本 |
| ひじき水煮・・・ | 150g |
| たけのこ水煮・・・ | 1/2個 |
| ****************** | |
| = <調味料> = | |
| みりん・・・ | 50cc |
| 砂糖・・・・ | 大さじ2 |
| だし汁・・・ | 150cc |
| 酒・・・・ | 50cc |
| 醤油・・・ | 大匙2~3 |

打豆は、柔らかくなるまで(10分程度)水煮してザルにあげておく。

薄あげ、人参は短冊に、たけのこも同じくらいの大きさに切る。

ひじきの水煮は、さっと水洗いしザルに上げて水切りしておく。

鍋に大匙1の油(分量外)を入れ、強火で①②③を軽く炒める。

④に、醤油以外の調味料を入れる。

甘さが全体に回った頃、醤油を加え中火で煮る。

煮汁が少なくなり材料が柔らかくなったら出来上がり。
「打豆」(うちまめ)とは、軽く茹でてから叩いて潰した大豆です。昔は、田んぼの畦で作った大豆を、各農家で煎って木づちで一粒一粒叩いて潰し、自家製の打ち豆を作っていました。福井の郷土料理には欠かせない食材です。
お水から入れて、約10分水煮すれば、ぺったんこの柔らかい大豆になり 気軽に大豆料理が楽しめます。 ぺったんこのザクザクだから、味の染みも早く、他の材料との絡みもバツグン!! 精進料理等和風はもちろん、洋風料理にも使いやすい食材です。
白いご飯のお供に、最高!! このまま、ご飯と混ぜたら、大豆入りひじきご飯にもなります。沢山作って冷凍しておくと、もう一品欲しいときや、お弁当にも便利に使えます。
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