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2012年7月 アーカイブ

2012年7月 1日

休日のテラスランチ

外で食べるごはんが好きです。

海辺や河原でのBBQも、山で食べるおにぎりも、ピクニックのお弁当も♪


晴れた日に、緑や自然を眺めて
空を見上げ、その時期の空気や風を感じて。

五感を開放させていただくごはんは、とりわけ美味しく感じます。


こちらは外苑前の、SHARED TERRACE

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テラス席から外苑の銀杏並木が見えて
居心地のいいところです。


梅雨の晴れ間のある日のランチ。

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パンはお代わり自由です^^


休日の気持ちのいいテラスランチ。


お昼からワインなど飲んでしまい、気持ちも解放されたゆったり午後でした~

2012年7月11日

「味覚の講座」等指導者講座@福井

福井県で、学校の栄養教諭や管理栄養士や栄養士、野菜ソムリエ、調理師など福井の食のプロを対象にした「味覚の講座」等指導者講座の1コマを日本味育協会の宮川代表が担当しました。


福井県は、県全体で食育活動に積極的に取り組んでいて、
今年は11月の第2週を「ふくい 味の週間」と定め、さまざまな食育活動をスタートするとのことで、今回その指導にあたる先生方や食のリーダー向けに、全4回にわたり「味覚や栄養」についての専門知識を教える講座を県が展開しています。


福井県報道発表資料より

県では、毎年11月の第2日曜日から第3日曜日(平成24年度は11月11日(日)から18日(日))を「ふくい 味の週間」と定め、味わい学ぶ県民運動を展開していきます。
 その一環として、大人の味覚へ転換していく小学3年生と大人の味覚として発達する中学2年生を対象に、味覚の大切さを学びながら、県産農林水産物の美味しさを客観的に認識する「味覚の講座」と、妊婦および乳児の母親等を対象に楽しく食べながら学ぶ「栄養講座」を実施します。
 今回、全国の「味覚」に関する有識者を講師に招き、「味覚の講座」と「栄養講座」を実施する指導者講座を開講しますのでお知らせします。


募集人数50名のところ、70名の方がお申し込みされたとのことで
みなさんの熱意や関心の高さがうかがえます。


会場の福井県立大学の教室には、こんなに多くの受講者の方にお集まりいただきました。

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どうでもいいですが、、
ここに足を踏み入れたのは、雪降る日のセンター試験以来。。
県立大学自体は、開校20周年なのですね!


11月の「ふくい 味の週間」では、県内の小中学校100クラスを対象に、
味覚の授業やレッスンを行うとのことで、その指導にあたる人たちのヒントになるような
世界の事例、日本国内の事例などを中心に、宮川先生からお話いただきました。


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ほかの3回の講義は
女子栄養大学や学習院女子大学の教授、おいしさの科学研究所の理事長など
そうそうたるメンバーの指導陣で、
受講者のみなさまにご満足いただけるような講義ができるかどうか宮川先生ともども不安でしたが、、終わった後に、「すごくおもしろかったです!」とか「授業のヒントになりました」という声をいただいてほっとしました^^


10時~17時という長丁場にも関わらず、
熱心にお聞きいただいた受講者のみなさま、おつかれさまでした!


そして、「ふくい 味の1週間」が成功に終わることを祈念しています~

2012年7月12日

今日のおやつ

今日のおやつは、いただきものの豆菓子。

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カラフルなパッケージに入ったこちらのお菓子は、

パティシエの辻口シェフが

豆×スイーツをコンセプトに開発した「feve」という豆菓子で

自由が丘のほか、渋谷のヒカリエやスカイツリーのおひざ元、ソラマチでも販売されているそうです。


中身はこんな感じ。
こちらはカシューナッツにフランボワーズの粉がまぶしてあり、一緒にパイナップルのドライフルーツが入っています。

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あとのふたつは、
・ドライマンゴーパウダーにくるまれたカシューナッツ×ドライクランベリー、ドライアップル
・そら豆に焦がししょうゆの味付け×フリーズドライコーン

の組み合わせ。


ホームページを見ると、他にもいろんな組み合わせ、バリエーションがありますね。手土産にも喜ばれそうです^^


豆もドライフルーツも好きなので
美味しくいただきました!


ごちそうさまでした^^

2012年7月19日

都会の畑とシェアハウス~元麻布農園

元麻布農園さんにお邪魔しました。


元麻布農園とは、東京の真ん中元麻布に位置する、農園付きシェアハウスです。

畑には、夏野菜のきゅうりやトマト、ナスをはじめ、モロッコいんげんやししとうなどがわんさかなっています。
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住人専用分と、レンタル菜園、イベント用の畑と畝ごとにわかれていたりするそうです。


シェアハウスの中も見せていただいたのですが、、
共有スペースは、こんな風にゆったりひろびろ。

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キッチンも大きく、ここで収穫した野菜を使った料理イベントなども行われているそう。

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いろんな職種の人が住んで
畑を共有し、とれたものを楽しむと言う元麻布農園。


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大人気で今は空き部屋などはないそうですが、
こういうところに住んでみるのも新しいライフスタイルのひとつだな~、と思ったのでした。

2012年7月30日

社員研修旅行@青森 前編

ちょっと前の話になりますが、、
7月の上旬に青森県八戸市に行ってまいりました。


名目は社員研修旅行で、愛さんのご実家がある八戸に。
何か地元のお役に立つことなどができないか、ということで、、
愛さんのお父様が、商工会の役員をされていたご縁でご紹介いただき
まずは八戸市商工会議所を訪問いたしました。

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現在弊社でやらせていただいている、帯広市や福井県高浜町、名取市の事例などをご紹介すると同時に

八戸の食への取り組みについてお話いただきました。


八戸は、せんべい汁を代表としたB級グルメの発祥の地であり、屋台村があり(帯広にも!)
料理人たちがそれぞれ団体を作って、独自の町おこしの取り組みをしているなど
食の街おこしに積極的です。



貴さん曰く、十勝と八戸は似ているところが多いんだとか。
環境だったり、とれる農産物や海産物などしかり、
ぜひ十勝と一緒に何かやりましょう!と力強く宣言しておりました。


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この日はもう一件アポイントメントがあり、
八戸プラザホテルの社長とお会いでき、
地元に伝わる郷土料理や名物、ブランド牛や野菜について教えていただきました。


特に興味深く伺ったのは、郷土食。
せんべい汁をはじめ、ひっつみやそばかっけ、なべこだんごや豆しとぎなど知らない名前がたくさん出てきて
どれもこれも興味深く食べてみたくなりました^^


いつかはフードソムリエサイトで、
郷土食の特集をできたらいいな、と思って調べていたりもするのですが、
全国の中でも郷土食が多いところと少ないところがあり、、
青森は圧倒的に多い部類に入るなーと思いました!


夜は、地元の居酒屋さんにて・・

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海の幸三昧!

旬のウニにホタテ、しめ鯖。もう一つは馬刺しですね。

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さらにはしごして、屋台村「みろく横町」へ。

屋台村の歴史は帯広の「北の屋台」の方が一年早いそうですが、
こちらもにぎわってますね~

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ここでは、せんべい汁やひっつみなどを食べ、、

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よもぎーをにぎやかな屋台村に残し、、
女性陣3名は宿に帰って行ったのでした。。

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つづく。。。

2012年7月31日

社員研修旅行@青森 後編

2日目の朝は、レンタカーで三戸へ。


ノースビレッジ農園さんに伺い、
代表の栗谷川さんにご挨拶させていただきました!

こちらでは、地元のこだわりの農家さんの野菜をお届けしていて、
今だと、お中元にぴったりの「カゴ入りお野菜詰め合わせセット」など取り扱われています。

先さまには、ギフトカードが送られ、希望の日にちを返送すると
バスケットに入ったお野菜たちが届くと言う、
女性らしい細やかな視点でのギフトセット。

見た目もかわいいし、先様の都合で受け取り可能なのも、贈りものにぴったりですね!


栗谷川さんに連れて行っていただいたところが、
トマト農家の金作さんのところです。

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土にこだわり、水をギリギリまで制限して、存分に甘みを引き出したトマト。

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金作さんのもぎたてのトマトは、青臭いトマト独特の香りがして
ちょっと産毛がかわいい
張りがあるずっしり重量感があるトマトです。


その場でもいでいただいたトマトを
かぶりつく私たち。。。

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うーん、トマトおいしい!!!



次に向かったのは、ニンニク農家のよしだ家さん

愛さんの同級生のおうちだそうですが、当日はご本人夫妻は、お子様の遠足で不在とのことで
スタッフの方にご対応いただきました。

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伺った時には、ちょうど1週間前に全て収穫し終わったところで
水分を飛ばして出荷するとのことで
ニンニクたちは、かごに入って倉庫で温風機を当てられ、乾燥中でした。

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水分量を調整して乾燥後、サイズを分けて出荷されるそうです。

土作りから収穫するまでの経過などを伺ったり
肥料や病気のことについて教えていただいたり。。


保存するには、新聞紙にくるんで冷蔵庫に保管するか
皮をむいて冷凍するのがお勧めだそうです。

ちなみに、SサイズもMサイズも2Lサイズも、、大きさによって味は変わらないそうです!
大きくて片揃いのものは贈答用などには適していますが
家庭用であれば小さくてもいいってことですね^^


このよしだ家さんのにんにく、現在フードソムリエの8月のプレゼントになっていますので
ぜひご応募ください♪


お昼は、八戸の料理家さん・下田尚子さんが主宰される「nagisa cafe」へ。

私はお野菜たっぷりの黒酢の冷やし中華にしましたが、

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メインの冷やし中華以外にも副菜のサラダなどもついていました!

どのメニューも野菜たっぷり!で
美味しそうで、
おなかいっぱいになります~。


お昼の時間が終わって14時ごろだったにも関わらず
お客様がひっきりなしにいらっしゃっていて人気の様子が伺えました。


2日目の夕方からは市内観光。

ウミネコで有名な?蕪島神社や
(ウミネコがたくさんいすぎて怖くて、私だけみんなに笑われながらも途中で引き返しましたが・・><)


すばらしい景色の種差海岸

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を愛さんパパにご案内いただきました!


コンビナートが立ち並ぶ工業地帯も見せてもらい、
企業誘致したお話や、
震災の後に官民一体となって早々にがれきを片付けた話しなども伺い
青森は農業と漁業と観光だけではなく工業も盛んな経済的に栄えた町なんだと思いました。

こういう気づきは観光で訪れるだけではなかなか得られません。

シカゴに倣ったというグレーター八戸プロジェクトのお話なども
なかなか聞けない内容で、とても勉強になりました。


社員研修旅行ならではの、学びの多い旅になりました!



最終日は、名物の朝市のあと、八食センターに行って新鮮海の幸を買い、
あっという間の3日間の旅程を終えて新幹線に乗ったのでした。

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訪問先の選定から、スケジュール調整や交渉などしてもらった愛さん
楽しい旅行のしおりを作ってくれたよもぎー
そして、大変お世話になりました愛さんのお父様、お母様

この場を借りて御礼申し上げます!

おかげさまで、楽しく充実し3日間でした。

ありがとうございました・・!

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プロフィール


大久保 郁織(かおり)
「フードソムリエ」スタッフ@東京

東京在住。おうちごはん、外ごはんを問わず、食べることと居心地のいい空間が好き♪
お休みの日は、近所のスーパーをはしごするのが楽しみです。

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