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おいしい記憶

みなさま、12日に公開された映画『ジュリー&ジュリア』はご覧になりましたか?


このおいしそうなお料理は、映画の中に象徴的に登場するメニューでもある、牛肉の赤ワイン煮込み(ブフ・ブルギニヨン)。先日実施された、上野万梨子先生のフードソムリエ料理家さんむけ特別レッスンメニューのなかの1品です。

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ブッフ・ブルギニョンは、上野先生が1975年にコルドンで学び、日本に帰国して開いた料理教室で一番最初に教えた料理でもあるそうです。そして、今回は『ジュリー&ジュリア』をご覧になられて、再度見直し、進化させたレシピだとのこと。


こちらのブッフ・ブルギニョンがとてもおいしかったことは言うまでもないと思いますが、その過程を見ていたらそれも納得。びっくりするくらい、手がかかって丁寧に愛情も時間もたっぷりかけて作られています。私も1,2度家で作ったことがありますが、全く別モノだなー、、、と。


この日は、映画とブッフ・ブルギニョンにちなんで、出席された料理家さんと「フランス料理というとまず何を思い浮かべるのか」「一番最初に食べたフランス料理は何だったか」、さらには自分にとってのクラシックや得意料理などについて発表しあいます。


みなさん、パリに料理を習いに行ったときに教わったお料理だとか、小さいころに本を見ながら作ったお菓子だったりとか、それは聞いてるだけで、ほっこりするようなエピソードで、そういう記憶と経験があって今のお仕事につながってるんだなー、というのを思いました。


おいしい料理の記憶は、そのまま幸せな記憶とつながって、そして幸せの方程式はおいしい食べ物で成り立つことが証明されているからこそ、みなさん料理家を職業とされているんだなーと。

ちなみに自分には順番はまわってこないと悠々としていたところ、上野先生から「大久保さんはどうですか?」と振られ、、、あわてて記憶をひっくり返して出てきたフレンチもどき?が、母親が作ってくれた「舌平目のムニエル」。

「ムニエル」という舌をかみそうなメニュー名からして特別感があったのですが、
さらにバターの香りたっぷりで、子どもながらに普段の食卓に出るメニューとは違って、大人の味がしたことを覚えています。


そういえば、『ジュリー&ジュリア』でもジュリアが夫の赴任先で最初に食べていたのも、舌平目のムニエルだったような。。。


おいしい料理や特別な時のお料理って忘れませんね!



この日のデザートメニューは、クレーム・カラメル。
カスタード・プディングではない、シックな色合いの大人のデザートでした!

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コメント (1)

hj:

日経ウーマンでつぶやかれていたんですね。
クックパッドさんが受賞されていましたが
フードソムリエさんもウーマンオブザイヤーに入賞されることを
期待しております。

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プロフィール


大久保 郁織(かおり)
「フードソムリエ」スタッフ@東京

東京在住。おうちごはん、外ごはんを問わず、食べることと居心地のいい空間が好き♪
お休みの日は、近所のスーパーをはしごするのが楽しみです。

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2009年12月14日 19:06に投稿されたエントリーのページです。

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