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カニ自慢♪

福井と言えば、冬の味覚「越前ガニ」♪

福井の越前町でカニを食べてきました~

(ちなみに、「越前がに」とは雄のズワイガニのことで、雌は「せいこがに」と呼ばれています)

今、おなかすいている人は見ないでください。(笑)

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実は18歳まで福井にいたときには、

“ちゃんとしたカニ”を食べたことがなく、

カニと言えば、地元で食べられる脱皮したあとのカニ(=ずぼがに)の味を想像し
カニなんて別にたいしておいしくない、、と思い込んでいたのですが

福井を離れて10年以上経って、初めて食べたホンモノの越前ガニは・・


目からボロボロうろこが落ちるほどのおいしさ!


特に茹でガニがとびっきり美味ですっ!!

水分があってジューシーで甘くって・・・
うーん想像するだけでよだれが出そう(笑)


こちらは、「カニミソ」、「月見がに」、「セイコがにみぞれ和え」です。

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特にみぞれ和えがおいしかったです~!


二杯酢に大根おろし、砂糖、その他隠し味・・の中に
カニの身がこれでもか・・ってくらい入っているさっぱりした酢の物です。




こちらは焼きガニですね。

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「熱いうちにお召し上がりください」と言われ

無心に食べていたら、おなかいっぱいになって茹でガニがほとんど食べられず・・。



このほかにも、蟹の甲羅にカニの身と卵、ホウレンソウとシメジが入った蒸し物に

バイガイのお刺身もあり、おなかはかなり風船状態・・><



そして最後には、こちらの名物。

開高丼です。

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作家の開高健さんにちなんだこちらの丼は、、


福井県には食通で知られる彼にちなんだ「開高丼」というものがあります。これは、越前町にある老舗旅館のオリジナル料理で、炊きたての福井県産コシヒカリの上に、絶妙のタイミングで茹でられたせいこがにの足肉、内子と外子を5杯分たっぷりとのせ、さらにカニミソもスープにしてかけています。その贅沢な丼を、開高健は“海の宝石箱”と形容したのだとか。
出典:旬の里福井


これがまた絶品で、


おなかがはちきれそうになっているにも関わらず、お茶碗に軽く一膳食べてしまったのでした。。。


冬のこの時期にしか味わえない越前ガニ。

たぶん東京で食べたら倍から3倍のお値段がするだろうなー、、、と思います。


カニ好きの方、福井はちょっと遠いですが足をのばしてみる価値大!ですよー^^

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プロフィール


大久保 郁織(かおり)
「フードソムリエ」スタッフ@東京

東京在住。おうちごはん、外ごはんを問わず、食べることと居心地のいい空間が好き♪
お休みの日は、近所のスーパーをはしごするのが楽しみです。

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About

2008年1月10日 11:36に投稿されたエントリーのページです。

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