きちんとレシピ

レシピ詳細

レモンのパウンドケーキ

料理家 by さいとうけいこ

01月06日 UP

  • ふんわりしあわせ、スイーツ時間
  • お菓子

焼きっぱなしでもOK. お化粧するとさらに爽やか♪

材料を次々入れて混ぜるだけのお手軽パウンドケーキ。でもポイントはしっかり押さえてくださいね。予熱と余熱で乾燥スライスレモンもつくりましょ☆

調理時間 90分

材料

17×8×5cmのパウンド型1台分

バター(無塩) 80g
グラニュー糖 70g
全卵(Mサイズ) 2個
ハチミツ 大さじ1
薄力粉 110g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
レモンの皮(すりおろし) 1/2個分
レモン汁 小さじ2
※レモンは国産で無農薬に近いものをおすすめします。
◆仕上げ用◆ (無しでもOK)
(A)水 大さじ1
(A)グラニュー糖 大さじ1
((A)ブランデー 大さじ1
(B)粉糖 50g
(B)レモン汁 小さじ1~
(B)乾燥スライスレモン 適量
  1. 室温でやわらかくしておいたバターを、ホイッパーでクリーム状にする。<ポイント1(a)>

  2. グラニュー糖を加えて、白っぽくなるまですり混ぜる。<ポイント1(b)>

  3. 溶いた全卵を6回位にわけて加え、その都度しっかりと混ぜる。<ポイント2>

  4. ハチミツとレモンの皮(すりおろし)を加えて混ぜる。

  5. 一緒にふるった薄力粉とベーキングパウダーを加えてゴムベラで混ぜ、粉がなじんだらレモン汁も加えてしっかりと混ぜる。<ポイント3>

  6. 紙を敷いた型に入れる。<プロのひと手間1>

  7. 予熱しておいたオーブンで40~45分焼く。(温度は電気オーブンで180℃、ガスコンベックで160℃を目安に調整してください)

  8. 焼き上がったら、10cmぐらいの高さから一度ストンと落として型から出し、冷ます。

  9. ◆「ここまでで出来上がり~♪」でもおいしいですが、おすすめの仕上げを<プロのひと手間2>でご紹介します。

  10. ◆乾燥スライスレモンは、ケーキを焼くオーブンの予熱と余熱を使います。<プロのひと手間3>

調理のポイント
  • (a)バターは冬場、室温でもやわらかくなりにくいので、その場合は手でもんでみてください。 (b)バターに空気を十分に含ませるのが重要です。白くてふわふわの状態になるまで、がんばります。
  • 卵は室温に戻しておいたものを使います。(冬場ならぬるい湯せんにかけて) 混ぜる時、特に初めの数回は少なめの量にしてください。卵を加える都度しっかりと混ぜ、マヨネーズの様な状態にします。
  • 薄力粉とベーキングパウダーは、ふるう前に混ぜておきます。最後は生地にツヤが出るまで混ぜればOK。
プロのひと手間
  • 生地を型に入れる時、生地をいったん絞り袋(1センチの丸口金)に入れてから絞り入れた方が、美しく入れられます。必ずそうして~とは申しませんが、絞り袋をお持ちの方はお試しください。
  • ■仕上げ■ (A)水にグラニュー糖を煮溶かし、冷めたらブランデーを加える。このシロップを焼きたてのケーキに刷毛でぬる。(B)粉糖にレモン汁を少しずつ入れて好みの固さにし、冷めたケーキにアイシングする(上面全体にかけ、側面へは自然に垂れる感じに)。乾く前に乾燥スライスレモンを飾る。→(A)+(B)の仕上げをおすすめしますが、どちらか一方でもGoodです。☆一晩置くとさらにおいしくなります。保存はラップでくるんで。
  • ■乾燥スライスレモンのつくり方■ (レモン1/2個分)①レモンを1.5mmほどの厚さで切り、耐熱容器に入れる。グラニュー糖大さじ3をふりかけ、水大さじ3も入れて600wのレンジに2分かけ、ラップをして一晩おく。②レモンの水気をキッチンペーパーで取り、オーブン皿に並べる。③オーブンを予熱するときに最初から入れ、120℃になったら取り出し、出てきた水分をペーパーで取る。④ケーキが焼きあがった後、余熱の中へ入れる。全体が乾燥しツヤが出たら完成。乾燥不足の時は再度120℃まで予熱の中→切って余熱の中へ。

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