ライターBLOG｜四季の野菜たちと気づきの日々

14日の日曜日　茨城県の自然栽培の畑へ行ってきました。
久しぶりの遠足気分に　おやつは500円まで。バナナはおやつに入りません！と
笑いながら、BBQの用意もして楽しみに当日を迎えました。


総勢35名という大所帯！！バスを1台と貸しきります。
皆、畑に行くとあって、長靴や汚れても良いようにヤッケを羽織り、
紫外線対策として、つばの大きな防止と日焼け止めはバッチリ！


一方のんきな私は　ハーフパンツに運動靴と軽装。
あれれ？まずったかな？？？

でも、この格好には理由があります。
自然栽培の畑には虫がいないと聞いていたから。

田神さんの畑は自然栽培。
自然栽培のように肥料も農薬も使っていない畑は　土が整っており、
そうした畑には虫が寄らないそうです。
虫や菌は自然界にあってはならないものを浄化してくれます。
つまり、地球上にあってはならないものを見つけると、
そらいけ！とばかりに虫がよるんですね。


人の手が入っていない自然を見ると、植物は子孫を残すために
自分の力で広く根を張り、花を咲かせ、実をつけ、害虫から守るすべを持っている。
逆に　人間が肥料を上げてしまうと　弱い子に育ってしまうんですね。
そして、過肥料に養分を吸い上げた葉は　地球上にあってはならないもの。
だから、虫が食べて浄化しようとする。でも人間にとってみれば、
せっかくの作物が台無しになっていまう。だから農薬を撒く。。。


自然栽培の畑はそうした　植物の持つ力を活かして育てる方法。
「時々少しサポートしてあげれば、あとは放っておけば　勝手に自分で育ってくれる。」と田神さん。


田神さんの畑に降り立つと、すぅっとした気持ちになります。
土がふかふかで、強く握って開くと簡単に崩れ、土を払えば手にのこりません。
虫も本当にいません。

きゅうりのアーチ。

なす。

ズッキーニ。　こんな風になっているなんて知りませんでした！
毎朝、雄花を取って、雌花に受粉させる作業をするそうです。

人参を抜いて　得意げに一枚パチリ！
他にも大根やナス、きゅうりなども収穫させて頂きました！！

待ちに待った　BBQ！
車えび・イカ・ホタテとバケットを持参し
畑で取らせていただいた野菜を焼いて、ビールをプシュッ！！

うんまぁぁぁぁ～～～～！！皆、ムシャムシャ食べていました。




下り坂と聞いていたお天気ももち、一安心。
良いものを見せて頂いて、感慨一入！　良い一日でした！