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豪雪の中火入れ

全国ニュースで流れた、福井の豪雪。

このブログも、"fromふくい"と銘打ってるからにはその状況をお知らせせねば!

という訳で、やっと落ち着きを取り戻した所でその時の様子を

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自宅から見た、庭と小屋。

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雪に埋もれた車(二台あります)

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つかの間の晴れ間、屋根雪を少し下ろした野の花工房

今回の雪は、これまでに降り積もった雪に加えて
30日~31日にかけての夜のドカ雪が最後のトドメ。

あっという間に積もる雪に、人はなすすべもありません。
自然の驚異。

重機での除雪も進みお陰様で生活はほぼ通常に戻りました。


降りしきる雪の中思った事・・・

もしこれが、人手での除雪となれば完全孤立。
先ずは食べ物。

ん~~、保存食って大切。

昔の人は、どんな状況でも自分の命を守るため
春までの食料を確保するべく智恵を絞ったんでしょうね。

やっぱり、その智恵は絶やしてはいけない。


物流ありき、物流があたりまえではないという事。

それは、国内に限った事ではないのでは??

な~~んて、降りしきる雪を見て、
そんな事も考えたのでありました。

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そんな中、寒波と共に石窯でパンを焼き
何とか皆さまにお届け出来た事、心より感謝です。

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今回の大雪、こんな事は起こらないほうが良いのだけれど
今後も絶対ないとは言い切れない、むしろ何十年後かには又あるでしょう。

雪国で脈々と培われてきた御近所同時の助け合い、譲り合いの気持。
大雪に対する注意点、その扱い方。
暖冬で忘れかけていた大切なことを改めて気付きました。

そして、父から息子へ、祖父から孫へ・・
大雪の時の家を守る対処法も、我が家では少し受け継がれたみたいで
それはそれで 一つの収穫かな?とも感じています。

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プロフィール

石窯料理研究家、
日々の料理家 佐々木 京美

自宅隣に設けた、手作り石窯のある「野の花工房」を主宰。
自然と食材に恵まれた福井で、日々日常の料理を愉しむ。

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