<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
   <title>コラム｜おいしいかわいいヨーロッパトラベル・ダイアリー</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/" />
   <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/atom.xml" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2010:/column/europe//50</id>
   <updated>2010-08-08T15:08:47Z</updated>
   <subtitle>「暮らすように旅する」がモットーのフード・ジャーナリスト小松喜美が送るヨーロッパの美味コラム。</subtitle>
   <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type 3.35</generator>


<entry>
   <title>第１８回　NYスタイルの本格派フレンチ「バー・ブリュー ロンドン」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2010/08/post_16.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2010:/column/europe//50.154046</id>
   
   <published>2010-08-08T15:00:00Z</published>
   <updated>2010-08-08T15:08:47Z</updated>
   
   <summary>ロンドンのナイツブリッジといえば、ハロッズやハ―ヴェイ二コルスなどのデパートメント・ストアが立ち並ぶ一大ショッピング・エリア。ロンドンを訪れた方なら、一度は足を運んでいるエリアではないでしょうか。 そのエリアを代表する老舗ホテルといえば「マンダリン オリエンタル ハイドパーク ロンドン」。今回ご紹介するのは、そのホテル内に新しくオープンした「バー・ブリュー」です。 ニューヨークでミシュラン三つ星のレストラン「ダニエル」を経営するリヨン出身のフランス人シェフ、ダニエル・ブリュー氏のビストロスタイルのレストランで、ニューヨークのリンカーン・センターに姉妹店があります。 ホテルの正面ファサードの横にある専用のエントランス。 オープンキッチンも備えた店内は、アメリカンスタイルのフレンドリーなサービスの雰囲気の中、リーズナブルに本格派フレンチが楽しめます。 お得な３コースのプリフィクス・メニュー（￡２０）から、スターターは「スープ・グラッセ・ド・トマト」 冷たく冷やしたトマトスープに浮かんだアヴォガドとサワークリームのムース、オリーブの香りがアクセントの夏向きのスープ。 メインはスコティッシュ・サーモンを使った「ソーモン・デ・コッセ」 サーモンの薄切りに夏野菜が添えられ、甲殻類のブイヨンで作ったなめらかなホワイトソース、ヴルーテでいただきます。 アメリカン・フレンドリーなウェイターの方、お薦めのデセール「クープ・ド・フリュイ・エキゾティ―ク」 ジンジャー・マスカルポーネ・クリームにココナッツ・パッションフルーツ・ソルべを使ったフレンチ風トロピカル・フルーツ・サンデー パリのシャルキュティエ、ジル・ヴェロ氏監修によるパテ類などのシャルキュトリーと一緒に、ブルゴーニュの赤からローヌ渓谷の白までと、グラス・ワインも豊富に取りそろえています。アメリカで成功したシェフならではの特製ＮＹバーガー...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[ロンドンのナイツブリッジといえば、ハロッズやハ―ヴェイ二コルスなどのデパートメント・ストアが立ち並ぶ一大ショッピング・エリア。ロンドンを訪れた方なら、一度は足を運んでいるエリアではないでしょうか。

そのエリアを代表する老舗ホテルといえば「マンダリン オリエンタル ハイドパーク ロンドン」。今回ご紹介するのは、そのホテル内に新しくオープンした「バー・ブリュー」です。
ニューヨークでミシュラン三つ星のレストラン「ダニエル」を経営するリヨン出身のフランス人シェフ、ダニエル・ブリュー氏のビストロスタイルのレストランで、ニューヨークのリンカーン・センターに姉妹店があります。

<img alt="P1013975.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1013975.JPG" width="474" height="356" />
<br style="clear:both;" />
ホテルの正面ファサードの横にある専用のエントランス。

<img alt="P1013937.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1013937.JPG" width="474" height="356" />
<br style="clear:both;" />
オープンキッチンも備えた店内は、アメリカンスタイルのフレンドリーなサービスの雰囲気の中、リーズナブルに本格派フレンチが楽しめます。

<img alt="P1013952.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1013952.JPG" width="474" height="356" />
<br style="clear:both;" />
お得な３コースのプリフィクス・メニュー（￡２０）から、スターターは「スープ・グラッセ・ド・トマト」
冷たく冷やしたトマトスープに浮かんだアヴォガドとサワークリームのムース、オリーブの香りがアクセントの夏向きのスープ。

<img alt="P1013961.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1013961.JPG" width="474" height="356" />
<br style="clear:both;" />
メインはスコティッシュ・サーモンを使った「ソーモン・デ・コッセ」
サーモンの薄切りに夏野菜が添えられ、甲殻類のブイヨンで作ったなめらかなホワイトソース、ヴルーテでいただきます。

<img alt="P1013969.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1013969.JPG" width="492" height="657" />
<br style="clear:both;" />
アメリカン・フレンドリーなウェイターの方、お薦めのデセール「クープ・ド・フリュイ・エキゾティ―ク」
ジンジャー・マスカルポーネ・クリームにココナッツ・パッションフルーツ・ソルべを使ったフレンチ風トロピカル・フルーツ・サンデー

パリのシャルキュティエ、ジル・ヴェロ氏監修によるパテ類などのシャルキュトリーと一緒に、ブルゴーニュの赤からローヌ渓谷の白までと、グラス・ワインも豊富に取りそろえています。アメリカで成功したシェフならではの特製ＮＹバーガー（￡１２）や、クラシックなビストロ・メニュー「コック・オ・ヴァン」までと、親しみやすい本格派フレンチを、その時の気分によって使い分けられる使い勝手の良さがなによりの魅力です。]]>
      Bar Bouloud
Mandarin Oriental Hyde Park , London
66 Knightsbridge London SW1X 7LA
+44( 0)20 7201 3899
朝食6:30～11:00 ランチ12:00～15:00ディナー18:00～23:00
無休
http://www.mandarinoriental.com/london/dining/bar-boulud/
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第１７回　イングリッシュ・サマーの楽しみ</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2010/07/post_17.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2010:/column/europe//50.153865</id>
   
   <published>2010-07-11T15:00:00Z</published>
   <updated>2010-07-12T12:41:09Z</updated>
   
   <summary>イギリスの暮らしを通して、一年の中でいちばん美しい季節が夏だということは、イギリスに住む人ならだれもが認めることでしょう。長く陰鬱な冬を耐えていると、日射しが輝く夏を待ち焦がれる気持ちは、ことさらに強くなるようです。 　肌にひんやりと感じる冷涼な空気の中で、いつまでも暮れない長い夕方。その時間を戸外でゆったりと過ごせるのはイギリスならではの夏の楽しみです。 　いきなり気温が下がったと思うと、終わりを告げるイギリスの夏ですが、今のところ、今年は夏を満喫できる晴天が続いています。 　 　この日はロンドンのデパートメント・ストア「ハ―ヴェイ・二コルス」で、友人と一緒に夕飯の買いものをしました。このデパートの５階にあるフードフロアは、独自の楽しいセレクションと、グラフィカルなパッケージデザインのプライベートブランドの食品で知られています。 　ロンドンでは意外に簡単に手に入る「ポワラーヌ」のパン・ド・カンパ―ニュ、バルサミコ風味の地中海風サラダ、パテ・ド・カンパーニュ、イタリアン・サラミなどを買い、友人の家の庭で晩ご飯を食べました。冷たく冷やしたシャブリの白ワインと一緒に、買ってきたものを食べながらの友人との会話もごちそうのひとつ。全く料理をせず、ただ買ってきただけの簡単ごはんですが、それだけで充分な気持ちになるのは、目の前に広がる庭の緑が、格別にリラックスした気分にさせてくれるからでしょう。 イギリスの生活でいつも羨ましいと思うのが、住まいの後ろに広がるこんなバックヤードガーデンです。ロンドンなどの郊外でよく見かける、ごく一般的な住居であるデタッチト・ハウスやセミ・デタッチト・ハウスは、道路側に面する家の正面とは反対の裏側に、こうした庭がついていることからこの名前があります。こうしたバックヤードガーデンは決して特別なものではなく、普通の日常生活に存在しているもので、そのことが特に羨...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[イギリスの暮らしを通して、一年の中でいちばん美しい季節が夏だということは、イギリスに住む人ならだれもが認めることでしょう。長く陰鬱な冬を耐えていると、日射しが輝く夏を待ち焦がれる気持ちは、ことさらに強くなるようです。
　肌にひんやりと感じる冷涼な空気の中で、いつまでも暮れない長い夕方。その時間を戸外でゆったりと過ごせるのはイギリスならではの夏の楽しみです。
　いきなり気温が下がったと思うと、終わりを告げるイギリスの夏ですが、今のところ、今年は夏を満喫できる晴天が続いています。

<img alt="P1014004.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1014004.JPG" width="356" height="474" />
<br style="clear:both;" />
　
　この日はロンドンのデパートメント・ストア「ハ―ヴェイ・二コルス」で、友人と一緒に夕飯の買いものをしました。このデパートの５階にあるフードフロアは、独自の楽しいセレクションと、グラフィカルなパッケージデザインのプライベートブランドの食品で知られています。
　ロンドンでは意外に簡単に手に入る「ポワラーヌ」のパン・ド・カンパ―ニュ、バルサミコ風味の地中海風サラダ、パテ・ド・カンパーニュ、イタリアン・サラミなどを買い、友人の家の庭で晩ご飯を食べました。冷たく冷やしたシャブリの白ワインと一緒に、買ってきたものを食べながらの友人との会話もごちそうのひとつ。全く料理をせず、ただ買ってきただけの簡単ごはんですが、それだけで充分な気持ちになるのは、目の前に広がる庭の緑が、格別にリラックスした気分にさせてくれるからでしょう。

<img alt="fhouse1.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/fhouse1.JPG" width="477" height="358" />
<br style="clear:both;" />

イギリスの生活でいつも羨ましいと思うのが、住まいの後ろに広がるこんなバックヤードガーデンです。ロンドンなどの郊外でよく見かける、ごく一般的な住居であるデタッチト・ハウスやセミ・デタッチト・ハウスは、道路側に面する家の正面とは反対の裏側に、こうした庭がついていることからこの名前があります。こうしたバックヤードガーデンは決して特別なものではなく、普通の日常生活に存在しているもので、そのことが特に羨ましく感じるのです。

<img alt="P1014103.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1014103.JPG" width="356" height="474" />
<br style="clear:both;" />

見た目に魅かれてつい買ってしまった「カルッチォズ」のケーキ。キュートなチョコレート・ベア・ケーキ、チャンキーなパイナップルの入ったキャロットケーキ、こってりしたアイシングのカップケーキ。

<img alt="P1014114.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1014114.JPG" width="474" height="356" />
<br style="clear:both;" />

こうした典型的なイギリスの家には、住居と並んでほぼ同じサイズの庭がついているのですが、住む人によって思い思いにオリジナルの庭が作られているのも面白いことです。

<img alt="P1013926.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1013926.JPG" width="356" height="474" />
<br style="clear:both;" />

訪れるたびに何かしら趣きが変わる友人の庭は、毎週末をＤＩＹで過ごす御主人の手作り。物置もハンモックもウッドデッキも少しずつ空いている時間を見て作られたものです。ことさらに手をかけてはいないという庭ですが、少しずつ赤くなっていく林檎の木、自然に自生しているラズベリーやブラックベリーを張りきってつむ子どもたち、庭で家族と共に過ごす時間、普段となんら変わりない日常の生活を見るにつけ、お金ではだけではない、シンプルだけれども豊かな、イギリス流の毎日の暮らしがそこには在るように思うのです。

<img alt="IMG_6625.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/IMG_6625.JPG" width="477" height="358" />
<br style="clear:both;" />
]]>
      HARVEY NICOLS
FIFTH FLOOR FOODMARKET
109 - 125 Knightsbridge
London
SW1X 7RJ
Tel:+44 (0)20 7201 8632
http://www.harveynichols.com
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第１６回　正統派のイングリッシュスイーツを学ぶ　ブラウンズのティートリアル</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2010/06/post_15.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2010:/column/europe//50.150094</id>
   
   <published>2010-06-07T01:00:00Z</published>
   <updated>2010-06-07T02:56:54Z</updated>
   
   <summary>常日頃から「イングリッシュスイーツ」を紹介をしている私ですが、よく訊かれるのが「イギリスのお菓子はどこで習えるの？」という質問です。 ロンドンを訪れる機会があればぜひ体験していただきたいのが、ロンドンの老舗ホテルで開催されているクッキングクラス。実際にホテルの厨房で行われ、パティスリーシェフ自らがデモンストレーションを行います。お楽しみのレッスン後は、シェフと一緒にホテルのアフタヌーン・ティーを優雅に味わうという充実した内容となっています。 いつもはヨーロッパからお届けしている「おいしい　かわいい　ヨーロッパ」。今回は番外編として、そんなロンドンのホテルのクッキングクラスを日本で体験できるイベント、「ティートリアル・イン・ジャパン」をご紹介します。 英国ティーギルドによる「トップ・ロンドン・アフタヌーンティー２００９」に選出されたブラウンズ・ホテル。そのブラウンズ・ホテルのパティスリー・ヘッド・シェフ、ファビアン・エキュヴィヨン氏を招いての「ティートリアル・イン・ジャパン」が５月２６日に東京で開催されました。 この日習ったのは正統派のイングリッシュスイーツ、スコーン、ヴィクトリア・スポンジ・ケーキ、ダンディー・ケーキ、ブラウンズ特製ストロベリージャムです。 会場となったのは自由が丘にある「セントクリストファーガーデン」。東京にあることを忘れてしまいそうな優雅な時間が流れる空間です。 パティスリー・ヘッド・シェフ　ファビアン・エキュヴィヨン氏の目の前で繰り広げられるデモンストレーション。これはヴィクトリアン・スポンジ・ケーキを作っているところです。会場は熱心なイングリッシュスイーツのファンの方々で、大変な熱気に包まれていました。 スコーンを抜く時は手首のスナップを利かせて最後にひねるようにすると、きれいな円形になるとファビアン・シェフ。（写真からその感じが伝わっていますか？）...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[常日頃から「イングリッシュスイーツ」を紹介をしている私ですが、よく訊かれるのが「イギリスのお菓子はどこで習えるの？」という質問です。
ロンドンを訪れる機会があればぜひ体験していただきたいのが、ロンドンの老舗ホテルで開催されているクッキングクラス。実際にホテルの厨房で行われ、パティスリーシェフ自らがデモンストレーションを行います。お楽しみのレッスン後は、シェフと一緒にホテルのアフタヌーン・ティーを優雅に味わうという充実した内容となっています。

いつもはヨーロッパからお届けしている「おいしい　かわいい　ヨーロッパ」。今回は番外編として、そんなロンドンのホテルのクッキングクラスを日本で体験できるイベント、「ティートリアル・イン・ジャパン」をご紹介します。

英国ティーギルドによる「トップ・ロンドン・アフタヌーンティー２００９」に選出されたブラウンズ・ホテル。そのブラウンズ・ホテルのパティスリー・ヘッド・シェフ、ファビアン・エキュヴィヨン氏を招いての「ティートリアル・イン・ジャパン」が５月２６日に東京で開催されました。

<img alt="IMG_5502.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/IMG_5502.JPG" width="523" height="348" />
<br style="clear:both;" />

この日習ったのは正統派のイングリッシュスイーツ、スコーン、ヴィクトリア・スポンジ・ケーキ、ダンディー・ケーキ、ブラウンズ特製ストロベリージャムです。

<img alt="IMG_5208.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/IMG_5208.JPG" width="317" height="475" />
<br style="clear:both;" />

会場となったのは自由が丘にある「<a href="http://www.stc-inter.co.jp/top.html">セントクリストファーガーデン</a>」。東京にあることを忘れてしまいそうな優雅な時間が流れる空間です。

<img alt="IMG_5394.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/IMG_5394.JPG" width="317" height="475" />
<br style="clear:both;" />

パティスリー・ヘッド・シェフ　ファビアン・エキュヴィヨン氏の目の前で繰り広げられるデモンストレーション。これはヴィクトリアン・スポンジ・ケーキを作っているところです。会場は熱心なイングリッシュスイーツのファンの方々で、大変な熱気に包まれていました。

<img alt="IMG_5321.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/IMG_5321.JPG" width="475" height="317" />
<br style="clear:both;" />

スコーンを抜く時は手首のスナップを利かせて最後にひねるようにすると、きれいな円形になるとファビアン・シェフ。（写真からその感じが伝わっていますか？）
型を抜く前に生地に強くのばし過ぎると、抜いた時の形が変わってしまうので、抜く前に少し手で生地を戻すようにするといいとアドバイス。スコーンが膨らまない原因については、オーブンが充分に温まっていないこと、生地が完全に室温に戻っていないことなどがあげられるそうです。
こうした細かいアドバイスが聞けるのは、シェフを目の前にしたデモンストレーションならでは。ホテルではスコーンを抜いた生地の再利用は絶対にしないとのことですが、家庭でも残った生地をまとめて二回目を抜くよりは、生地の無駄が無いように三角形に形作った方が無駄なくおいしいスコーンができると合理的なアドバイスもありました。こうした家で作る際に応用可能な実践的なアドバイスの数々がティートリアルの魅力です。

<img alt="IMG_5507.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/IMG_5507.JPG" width="317" height="475" />
<br style="clear:both;" />

「ファビアン・シェフにとって『トップ・アフタヌーンティー・プレイス』に選ばれたのはどんな意味がありますか？」と尋ねたところ、「ブラウンズでは毎日７００～９００食分の食事の用意をします。アフタヌーンティーもその一部であり、決して楽な仕事ではありません。私自身というよりは、私達が毎日作り上げているアフタヌーンティー、ひいては今まで共に頑張ってきた、私を含めて７人いるブラウンズのパティスリーのチーム全員に対する栄誉だと思っています。」と答えてくれました。普段何気なくいただいているホテルのアフタヌーンティーですが、こうした実際に作っている人のストーリーを知ると、より味わい深いものに感じられる気がしませんか？

ロンドンのブラウンズ・ホテルで開催されるティー・トリアルは毎回テーマがあり、今後の日程は下記の通りです。
６月１３日：イングリッシュ・ストロベリー　９月５日：クッキー　１０月１７日：チョコレート　１２月４日：クリスマス　１人分￡８５　
予約・お問い合わせは下記ホテルのＨＰまで。　

<img alt="20100209093005.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/20100209093005.jpg" width="532" height="398" />
]]>
      <![CDATA[<strong>BROWN'S HOTEL ( The Rocco Forte Collection)  </strong>

Albemarle Street   Mayfair
London W1S 4BP
TEL +44 (0)20 7439 6020
www.brownshotel.com]]>
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第１５回　サプライズが楽しいおしゃれな飲茶　ヤウアッチャ（丘記茶苑）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2010/05/post_13.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2010:/column/europe//50.147931</id>
   
   <published>2010-05-10T11:00:00Z</published>
   <updated>2010-05-10T11:00:04Z</updated>
   
   <summary>ロンドンを訪れたなら、必ず試していただきたいのは英国ならではのモダン・ブリティッシュ。でも食のメトロポリタン、ロンドンの魅力はそれだけではありません。ロンドンの繁華街の中心、ソーホーのチャイナタウンでいただく飲茶も有名です。ただ一歩チャイナタウンに足を踏み入れてみると、星の数ほどある飲茶のお店でどこに行けばいいのか分からない、メニューが無いお店も多く、次から次へとやってくるワゴンから注文するのに気後れするという人も少なくありません。そんな方にも安心してお薦めできるのが、ミシュラン一つ星を持つここヤウアッチャ（丘記茶苑）です。 こちらでいただけるのは６０種類以上を超えるバラエティに富んだお茶と、見た目も美しく洗練された味わいの飲茶の数々です。 「ヤウアッチャの飲茶はおしゃれなだけではありません」と、料理長のリー・チェ・リャン(Lee Che Liang)氏。「素材を吟味した本格的な飲茶の味わいに、ロンドンの現在の流行のテイストを加えることを心がけています。」 これは何だと思われますか？実はこれは焼き餃子なのです！ 「私がもうひとつ大事だと思っているのはサプライズ！普通の飲茶のメニューとは違う、テーブルに運ばれてきた時の驚きもヤウアッチャでの楽しみの一つだと思ってメニューを作っているんですよ」と語ってくれました。 スパイシーなソフトシェル・クラブの揚げ物、蟹シューマイ、胡麻海老トースト、ベニソン（鹿肉）の肉まん、大根もち、海老入り広東式米粉のクレープ、野菜の翡翠餃子など、飲茶ではお馴染みのメニューも、ここヤウアッチャならではのおしゃれで斬新なスタイルで登場しています。 最後にペイストリー・シェフの作るスイーツもお忘れなく。英国伝統のイングリッシュ・スイーツのライス・プディングもキャラメリゼしたパイナップルと共にエキゾティックな味わいを加えています。 英国を代表する建築家リチャー...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[ロンドンを訪れたなら、必ず試していただきたいのは英国ならではのモダン・ブリティッシュ。でも食のメトロポリタン、ロンドンの魅力はそれだけではありません。ロンドンの繁華街の中心、ソーホーのチャイナタウンでいただく飲茶も有名です。ただ一歩チャイナタウンに足を踏み入れてみると、星の数ほどある飲茶のお店でどこに行けばいいのか分からない、メニューが無いお店も多く、次から次へとやってくるワゴンから注文するのに気後れするという人も少なくありません。そんな方にも安心してお薦めできるのが、ミシュラン一つ星を持つここヤウアッチャ（丘記茶苑）です。

<img alt="1.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/1.JPG" width="380" height="570" />
<br style="clear:both;" />

こちらでいただけるのは６０種類以上を超えるバラエティに富んだお茶と、見た目も美しく洗練された味わいの飲茶の数々です。

<img alt="2.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2.JPG" width="475" height="317" />
<br style="clear:both;" />

「ヤウアッチャの飲茶はおしゃれなだけではありません」と、料理長のリー・チェ・リャン(Lee Che Liang)氏。「素材を吟味した本格的な飲茶の味わいに、ロンドンの現在の流行のテイストを加えることを心がけています。」

<img alt="3.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/3.JPG" width="475" height="317" />
<br style="clear:both;" />

これは何だと思われますか？実はこれは焼き餃子なのです！

<img alt="4.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/4.JPG" width="475" height="317" />
<br style="clear:both;" />

「私がもうひとつ大事だと思っているのはサプライズ！普通の飲茶のメニューとは違う、テーブルに運ばれてきた時の驚きもヤウアッチャでの楽しみの一つだと思ってメニューを作っているんですよ」と語ってくれました。

<img alt="5.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/5.JPG" width="475" height="317" />
<br style="clear:both;" />

スパイシーなソフトシェル・クラブの揚げ物、蟹シューマイ、胡麻海老トースト、ベニソン（鹿肉）の肉まん、大根もち、海老入り広東式米粉のクレープ、野菜の翡翠餃子など、飲茶ではお馴染みのメニューも、ここヤウアッチャならではのおしゃれで斬新なスタイルで登場しています。

<img alt="6.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/6.JPG" width="380" height="570" />
<br style="clear:both;" />

最後にペイストリー・シェフの作るスイーツもお忘れなく。英国伝統のイングリッシュ・スイーツのライス・プディングもキャラメリゼしたパイナップルと共にエキゾティックな味わいを加えています。

<img alt="7.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/7.JPG" width="475" height="317" />
<br style="clear:both;" />

英国を代表する建築家リチャード・ロジャース設計のモダンでクールなインテリアでいただく、おしゃれな飲茶ロンドン・スタイル。通常のチャイニーズ・レストランではいただく時間の限られている飲茶ですが、地階のカラフルな飲茶スペースでは一日中飲茶が楽しめます。

]]>
      <![CDATA[<strong>Yauatcha</strong>
15-17 Broadwick Street, Soho 
London W1F 0DL
Phone +44 (0)20 7494 8888
www.yauatcha.com/]]>
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第１４回　カロリーを気にしない！ヘルスコンシャスなアフタヌーンティー</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2010/04/post_14.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2010:/column/europe//50.144999</id>
   
   <published>2010-04-12T01:00:00Z</published>
   <updated>2010-04-12T08:37:19Z</updated>
   
   <summary>ロンドンのおいしいものといえば、まず名前が挙がるのがアフタヌーンティーです。ビクトリア時代にベッドフォード侯爵夫人によって始められ、食事代わりに出したケーキやサンドウィッチなどの軽食が人気を博したのが、アフタヌーンティーの起源といわれています。夕飯代わりというだけあり、ボリュームたっぷりアフタヌーンティー。女性なら誰でもその膨大なカロリーが気になるところです。おいしいアフタヌーンティーは食べたいけれども太りたくない、そんな女性の飽くなき要求に応えて登場したのが、ロンドンのセレブリティお気に入りのホテル、ザ・メトロポリタンの「アフタヌーン・ディ・ライト」です。 バターの代わりにオリーブオイルを使ったマフィン、砂糖不使用でフルーツピュレを用いたカップケーキ、グルテンフリーのスコーンはポテトフラワーから作られ、添えられるのはクレームフレッシュとオーガニック・ジャムなど、ロンドン一ヘルシーと謳うアフタヌーンティーはどこまでもライトカロリーとヘルスコンシャスを意識して作られています。 楽しくておしゃれなアイデアの数々に驚かされますが、中でも驚くのはパンを使わないサンドウィッチ、その名も「ブレッドレス・サンドウィッチ」。カラフルな野菜のピューレとスモークサーモンやローストビーフがグラスの中に並ぶ様子はまるでデザートのようです。 飲み物もヘルシー志向で、アルコール入りとノン・アルコールが選べる「究極のアイス・ティー」。アールグレイ・ティーをベースにエルダ―フラワー、レモンジュース、オーガニックハニーが爽やかな味わい。 ロビー、または会員制のメットバーでいただけるアフタヌーン・ディライトは一人分￡25。週末は特に込み合いますので、事前のご予約をお忘れなくお出かけください。 All Images Courtesy of The Metropolitan お知らせ 私の書籍「散歩するように旅す...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[ロンドンのおいしいものといえば、まず名前が挙がるのがアフタヌーンティーです。ビクトリア時代にベッドフォード侯爵夫人によって始められ、食事代わりに出したケーキやサンドウィッチなどの軽食が人気を博したのが、アフタヌーンティーの起源といわれています。夕飯代わりというだけあり、ボリュームたっぷりアフタヌーンティー。女性なら誰でもその膨大なカロリーが気になるところです。おいしいアフタヌーンティーは食べたいけれども太りたくない、そんな女性の飽くなき要求に応えて登場したのが、ロンドンのセレブリティお気に入りのホテル、ザ・メトロポリタンの「アフタヌーン・ディ・ライト」です。

<img alt="Cakes_2.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/Cakes_2.jpg" width="324" height="488" />
<br style="clear:both;" />

バターの代わりにオリーブオイルを使ったマフィン、砂糖不使用でフルーツピュレを用いたカップケーキ、グルテンフリーのスコーンはポテトフラワーから作られ、添えられるのはクレームフレッシュとオーガニック・ジャムなど、ロンドン一ヘルシーと謳うアフタヌーンティーはどこまでもライトカロリーとヘルスコンシャスを意識して作られています。

<img alt="Breadless_Sandwich_Box.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/Breadless_Sandwich_Box.jpg" width="488" height="324" />
<br style="clear:both;" />

楽しくておしゃれなアイデアの数々に驚かされますが、中でも驚くのはパンを使わないサンドウィッチ、その名も「ブレッドレス・サンドウィッチ」。カラフルな野菜のピューレとスモークサーモンやローストビーフがグラスの中に並ぶ様子はまるでデザートのようです。

<img alt="Ultimate_Iced-Tea.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/Ultimate_Iced-Tea.jpg" width="324" height="488" />
<br style="clear:both;" />

飲み物もヘルシー志向で、アルコール入りとノン・アルコールが選べる「究極のアイス・ティー」。アールグレイ・ティーをベースにエルダ―フラワー、レモンジュース、オーガニックハニーが爽やかな味わい。

<img alt="Exterior%20New.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/Exterior%20New.jpg" width="511" height="402" />
<br style="clear:both;" />

ロビー、または会員制のメットバーでいただけるアフタヌーン・ディライトは一人分￡25。週末は特に込み合いますので、事前のご予約をお忘れなくお出かけください。

All Images Courtesy of The Metropolitan

お知らせ
私の書籍<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4798120693/">「散歩するように旅する　ロンドン　とっておきの休日」（翔泳社）</a>が刊行されました。こちらで紹介した「アフタヌーン・ディ・ライト」を始めとして、伝統とモダンがダイナミックに混在している現在のロンドンを掲載しています。<a href="https://www.food-sommelier.jp/present/">４月のプレゼント</a>でも紹介させていただきました。ロンドンに行かれる方もいつか行こうと思っている方も、どうぞお手に取っていただいて、ロンドンのワクワクする新たな魅力を発見していただければ嬉しいです。



]]>
      The Metropolitan
Old Park Lane, London W1K 1LB
Phone: +44-(0)20-7447-4757
www.metropolitan.co.uk
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第１３回　極めつけのオーガニック・スイーツ　オトレンギ</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2010/03/post_11.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2010:/column/europe//50.142406</id>
   
   <published>2010-03-08T01:00:00Z</published>
   <updated>2010-03-08T12:03:43Z</updated>
   
   <summary> コスモポリタンな食の都、現在のロンドンはオーガニック先進国。今までお伝えしたオーガニック食品を多く扱うバラ・マーケットや各地のローカル・マーケットに始まり、スーパーマーケットでも気軽にオーガニックの食品が購入できるのは羨ましい限りです。 そんなロンドンでも「おいしいオーガニック・スイーツのお店は？」と聞かれたら、まず名前が挙がるのが「オトレンギ」。現在ロンドン市内に４店舗ある、一番人気のオーガニックのパティスリー＆デリです。　 人気の秘密はフリー・レンジ・エッグ（放し飼いの鶏の卵）などの厳選されたオーガニック食材を用いて、合成保存料や着色料などを一切使用せず、お店の中にあるキッチンから作られるフレッシュなお惣菜やパン、スイーツの数々。 「パッションフルーツ・メレンゲ・タルト」 代表的なイングリッシュ・スイーツ「レモン・メレンゲ・タルト」を、流行りの素材であるパッションフルーツでアレンジ。サクッとしたタルト生地に、ふんわり甘いメレンゲとパッションフルーツ・カードの鮮やかな酸味と甘みのコンビネーションが極めつけのイングリッシュ・スイーツ。 コラムの一番上の写真は「ローズ＆バニラ・カップケーキ」。 ロンドンでも大人気のカップケーキのオトレンギ・スタイルはあくまでシンプルな素材重視。クリームの部分にはマスカルポーネ・チーズを使用して、リッチな乳製品の味わいと口どけが爽やかな、素材の力を味わうスイーツに仕上げています。 「アップル＆ピスタチオ・スライス」 スタイリッシュな白を基調とした店内では、鮮やかでカラフルなフードが主役。合成着色料を使用するのが半ば常識になっているフレンチ・パティスリーの世界から考えると、全く使用せずにここまでカラフルなスイーツが作れるのは嬉しい驚きです。 オーガニックでよく言われる言葉「オーガニックだからおいしい」。 自らを完璧主義者と語るオーナー、ヨタム・...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[<img alt="111209_2024.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/111209_2024.jpg" width="463" height="300" />
<br style="clear:both;" />


コスモポリタンな食の都、現在のロンドンはオーガニック先進国。今までお伝えしたオーガニック食品を多く扱うバラ・マーケットや各地のローカル・マーケットに始まり、スーパーマーケットでも気軽にオーガニックの食品が購入できるのは羨ましい限りです。

そんなロンドンでも「おいしいオーガニック・スイーツのお店は？」と聞かれたら、まず名前が挙がるのが「オトレンギ」。現在ロンドン市内に４店舗ある、一番人気のオーガニックのパティスリー＆デリです。　

<img alt="IMG_1114.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/IMG_1114.jpg" width="450" height="300" />
<br style="clear:both;" />

人気の秘密はフリー・レンジ・エッグ（放し飼いの鶏の卵）などの厳選されたオーガニック食材を用いて、合成保存料や着色料などを一切使用せず、お店の中にあるキッチンから作られるフレッシュなお惣菜やパン、スイーツの数々。

<img alt="IMG_1089.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/IMG_1089.jpg" width="450" height="300" />
<br style="clear:both;" />
「パッションフルーツ・メレンゲ・タルト」

代表的なイングリッシュ・スイーツ「レモン・メレンゲ・タルト」を、流行りの素材であるパッションフルーツでアレンジ。サクッとしたタルト生地に、ふんわり甘いメレンゲとパッションフルーツ・カードの鮮やかな酸味と甘みのコンビネーションが極めつけのイングリッシュ・スイーツ。

コラムの一番上の写真は「ローズ＆バニラ・カップケーキ」。
ロンドンでも大人気のカップケーキのオトレンギ・スタイルはあくまでシンプルな素材重視。クリームの部分にはマスカルポーネ・チーズを使用して、リッチな乳製品の味わいと口どけが爽やかな、素材の力を味わうスイーツに仕上げています。

<img alt="IMG_1090.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/IMG_1090.jpg" width="450" height="300" />
<br style="clear:both;" />
「アップル＆ピスタチオ・スライス」

スタイリッシュな白を基調とした店内では、鮮やかでカラフルなフードが主役。合成着色料を使用するのが半ば常識になっているフレンチ・パティスリーの世界から考えると、全く使用せずにここまでカラフルなスイーツが作れるのは嬉しい驚きです。

オーガニックでよく言われる言葉「オーガニックだからおいしい」。
自らを完璧主義者と語るオーナー、ヨタム・オトレンギさんは「それだけでは充分ではありません」と言います。厳選された素材の力と味わいを生かして、伝統的なイングリッシュ・スイーツに、現代的で洗練された味わいを加えているのがオトレンギのスイーツ。「オーガニックはもちろんのこと、まずおいしくなくては」と語るヨタムさんの哲学が生きています。

<img alt="IMG_1143.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/IMG_1143.jpg" width="400" height="300" />
<br style="clear:both;" />
All Images by Edward Lakeman










]]>
      <![CDATA[<strong>Ottolenghi</strong>

63 Ledbury Road
London W11 2AD

Tel:44-(0)20-7727-1121
www.ottolenghi.co.uk]]>
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第１２回　ロンドンのユニークなチョコレート・ショップ　ウィリアム・カーリー</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2010/02/post_12.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2010:/column/europe//50.139404</id>
   
   <published>2010-02-08T01:00:00Z</published>
   <updated>2010-02-08T13:46:32Z</updated>
   
   <summary>　バレンタイン・デイが近づいて来ました。イギリスでもバレンタイン・デイはクリスマスに次いでチョコレート・ショップが華やぐ季節。女性から男性にチョコレートを贈るのが日本のバレンタイン・デイですが、イギリスでは男性から女性にチョコレートや花束を贈る日となっています。 　意外に思われるかもしれませんが、もともとイギリス人はチョコレート好き。イギリス人一人当たりのチョコレート年間消費量は１０．４ｋｇ、対する日本人は２．２ｋｇという数字が、イギリス人のチョコレートへの熱い情熱を物語っているようです。（国際菓子協会／欧州製菓協会　国際統計　２００７年より）。 そんなロンドン一のチョコレート・ショップといえば、今回ご紹介する「ウィリアム・カーリー・ショコラティエ」です。高品質チョコレートの世界的品評会、「アカデミー・オブ・チョコレート・アワード」で３年連続ベスト・ブリティッシュ・ショコラティエを受賞したその実力はお墨付き。ロンドンを代表する老舗ホテル「ザ・サヴォイ」のチーフ・パティシェであったスコットランド人のウィリアムさんと、同じく有名ホテルのパティシェであった日本人の寿々枝さんが作りだすのは、厳選された最高品質の素材から作られる、オリジナリティに溢れたチョコレート。 前述のアカデミー・オブ・チョコレートで金賞を受賞した「日本の黒酢」は、バルサミック・ヴィネガーをヒントに作られた「ウィリアム・カーリー」を代表するチョコレート。ダークチョコレートの深く力強い味わいを、黒酢の芳醇な香りが引き立てています。他にも「ローズマリー＆オリーブオイル」、「山椒」、「アプリコット＆山葵」、「日本酒久保田」を使用したものなど、チョコレート本来のカカオのキャラクターを生かしながら、それぞれのフレーバーが柔らかに口の中に残る、新鮮な味わいのチョコレートの数々が揃います。 チョコレート・ミルフィーユ、チェリー...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[　バレンタイン・デイが近づいて来ました。イギリスでもバレンタイン・デイはクリスマスに次いでチョコレート・ショップが華やぐ季節。女性から男性にチョコレートを贈るのが日本のバレンタイン・デイですが、イギリスでは男性から女性にチョコレートや花束を贈る日となっています。
　意外に思われるかもしれませんが、もともとイギリス人はチョコレート好き。イギリス人一人当たりのチョコレート年間消費量は１０．４ｋｇ、対する日本人は２．２ｋｇという数字が、イギリス人のチョコレートへの熱い情熱を物語っているようです。（国際菓子協会／欧州製菓協会　国際統計　２００７年より）。

<img alt="161209_2596.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/161209_2596.JPG" width="491" height="327" />
<br style="clear:both;" />

そんなロンドン一のチョコレート・ショップといえば、今回ご紹介する「ウィリアム・カーリー・ショコラティエ」です。高品質チョコレートの世界的品評会、「アカデミー・オブ・チョコレート・アワード」で３年連続ベスト・ブリティッシュ・ショコラティエを受賞したその実力はお墨付き。ロンドンを代表する老舗ホテル「ザ・サヴォイ」のチーフ・パティシェであったスコットランド人のウィリアムさんと、同じく有名ホテルのパティシェであった日本人の寿々枝さんが作りだすのは、厳選された最高品質の素材から作られる、オリジナリティに溢れたチョコレート。

<img alt="20081115_0045copy.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/20081115_0045copy.jpg" width="503" height="337" />
<br style="clear:both;" />

前述のアカデミー・オブ・チョコレートで金賞を受賞した「日本の黒酢」は、バルサミック・ヴィネガーをヒントに作られた「ウィリアム・カーリー」を代表するチョコレート。ダークチョコレートの深く力強い味わいを、黒酢の芳醇な香りが引き立てています。他にも「ローズマリー＆オリーブオイル」、「山椒」、「アプリコット＆山葵」、「日本酒久保田」を使用したものなど、チョコレート本来のカカオのキャラクターを生かしながら、それぞれのフレーバーが柔らかに口の中に残る、新鮮な味わいのチョコレートの数々が揃います。

<img alt="151209_2690.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/151209_2690.JPG" width="523" height="348" />
<br style="clear:both;" />チョコレート・ミルフィーユ、チェリー・シュークリーム、フレッシュ・フルーツのタルト、レッド・ベリーのムースと４つの味が一度に楽しめる「プティ・フール」。店内でいただく場合は￡６、持ち帰りは￡５。様々なチョコレートの味わいが楽しめるケーキ類も人気があります。

<img alt="151209_2716.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/151209_2716.JPG" width="510" height="339" />
<br style="clear:both;" />

ロンドンはベルグレイビアにオープンした新店舗は、カフェ・スペースや目の前で作られるデザートが楽しめるデザート・バーも併設。人気のシーソルト・キャラメル味のチョコレート・トリュフ作りが学べるワーク・ショップも開催されています。チョコホリックの方なら一度はぜひ足を運んでみてほしいチョコレート・ショップです。

<img alt="IMG_2538.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/IMG_2538.JPG" width="507" height="380" />
<br style="clear:both;" />

　　　　　　　　　　　　           　All Photos  by  Edward Lakeman]]>
      <![CDATA[<strong>William Curley</strong>

189 Ebury Street, Belgravia 
London SW1W 8UN
Tel:44-(0)20-7730-5522
www.williamcurley.co.uk ]]>
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第１１回　エレガントなモダン・ブリティッシュ　ル・カフェ・オングレ</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2010/01/post_10.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2010:/column/europe//50.137105</id>
   
   <published>2010-01-12T01:00:00Z</published>
   <updated>2010-03-06T14:26:20Z</updated>
   
   <summary>モダン・ブリティッシュの登場によって、生まれ変わった英国料理ですが、その立役者の一人といわれるシェフがローリー・リー氏。素材の力を重視したシンプルな調理法の英国料理をベースに、フランス料理のエッセンスを取り入れたモダン・ブリティッシュがいただけるのがリー氏のレストラン「ル・カフェ・オングレ」です。従来の重厚なイメージとは全く異なる、新たなモダン・ブリティッシュの一面をご紹介します。 歴史的建造物「ホワイトリー」の中にある「ル・カフェ・オングレ」は、当時の建物の意匠をそのまま生かした高い天井、エレガントなアール・デコのインテリアが優雅なインテリア。 「パルメザン・カスタード＆アンチョビ・トースト」 甘くないパルメザン・チーズのクリーム・ブリュレ。表面のチーズの香りが香ばしいパルメザンの下には、とろっとした甘くないカスタードクリーム。アンチョビを挟んでこんがりと焼きつけてあるトーストと共にいただきます。 「グリルド・スクイッド（烏賊）のチリ＆スプリング・オニオン風味」 リー氏おすすめ、モダン・ブリティッシュならではのシンプルな素材を生かした料理。グリルしたこんがりした烏賊と葱、従来の重厚なイメージとは全く違う、これもモダン・ブリティッシュの一皿です。日本人にはどこか懐かしくさえ感じる味わいです。 「クイーン・オブ・プディング」 「ル・カフェ・オングレ」でも一番人気があるという、リー氏の代表的なイングリッシュ・デザート。 滑らかな口どけのイタリアン・メレンゲ、甘酸っぱいラズベリー・ジャム、しっとりしたスポンジの組み合わせ。誰もがおいしいと思えるベーシックな組み合わせの英国伝統のプディングですが、家庭では作るのが難しいつややかなイタリアン・メレンゲのおいしさを堪能できます。 正統派でありながら、知られざるモダン・ブリティッシュのおいしさを発見できるレストラン「ル・カフェ・オングレ」...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[モダン・ブリティッシュの登場によって、生まれ変わった英国料理ですが、その立役者の一人といわれるシェフがローリー・リー氏。素材の力を重視したシンプルな調理法の英国料理をベースに、フランス料理のエッセンスを取り入れたモダン・ブリティッシュがいただけるのがリー氏のレストラン「ル・カフェ・オングレ」です。従来の重厚なイメージとは全く異なる、新たなモダン・ブリティッシュの一面をご紹介します。

<img alt="lecafe1.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/lecafe1.jpg" width="426" height="640" />
<br style="clear:both;" />

歴史的建造物「ホワイトリー」の中にある「ル・カフェ・オングレ」は、当時の建物の意匠をそのまま生かした高い天井、エレガントなアール・デコのインテリアが優雅なインテリア。

<img alt="lecafe2.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/lecafe2.jpg" width="426" height="640" />
<br style="clear:both;" />

「パルメザン・カスタード＆アンチョビ・トースト」
甘くないパルメザン・チーズのクリーム・ブリュレ。表面のチーズの香りが香ばしいパルメザンの下には、とろっとした甘くないカスタードクリーム。アンチョビを挟んでこんがりと焼きつけてあるトーストと共にいただきます。

<img alt="lecafe3.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/lecafe3.jpg" width="426" height="640" />
<br style="clear:both;" />

「グリルド・スクイッド（烏賊）のチリ＆スプリング・オニオン風味」
リー氏おすすめ、モダン・ブリティッシュならではのシンプルな素材を生かした料理。グリルしたこんがりした烏賊と葱、従来の重厚なイメージとは全く違う、これもモダン・ブリティッシュの一皿です。日本人にはどこか懐かしくさえ感じる味わいです。

<img alt="lecafe5.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/lecafe5.jpg" width="426" height="640" />
<br style="clear:both;" />

「クイーン・オブ・プディング」
「ル・カフェ・オングレ」でも一番人気があるという、リー氏の代表的なイングリッシュ・デザート。
滑らかな口どけのイタリアン・メレンゲ、甘酸っぱいラズベリー・ジャム、しっとりしたスポンジの組み合わせ。誰もがおいしいと思えるベーシックな組み合わせの英国伝統のプディングですが、家庭では作るのが難しいつややかなイタリアン・メレンゲのおいしさを堪能できます。

<img alt="lecafe6.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/lecafe6.jpg" width="640" height="426" />
<br style="clear:both;" />

正統派でありながら、知られざるモダン・ブリティッシュのおいしさを発見できるレストラン「ル・カフェ・オングレ」。ロンドン滞在の折には一度足を運ばれては如何でしょうか。

<img alt="lecafe7.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/lecafe7.jpg" width="640" height="426" />
                            All  Photos by Edward Lakeman]]>
      <![CDATA[<strong>Le Café Anglais</strong>

8 Porchester Gardens
London W2 4DB 
Tel: 44-(0)20 7221 1415
www.lecafeanglais.co.uk]]>
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第十回　「ミシュラン・シェフによるロンドンのデザイン・ホテル　ヨーク＆アルバニー」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2009/10/post_7.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2009:/column/europe//50.130734</id>
   
   <published>2009-10-19T01:00:00Z</published>
   <updated>2009-10-19T14:23:04Z</updated>
   
   <summary>旅先でのホテル選びはその旅行の印象を決定づける大切な要素ではないでしょうか。ホテルが気に入れば、旅行の間中、楽しい気持ちで過ごせることは間違いありません。街の中心にある大型ホテルももちろん便利で良いのですが、「暮らすように旅する」ロンドン、お薦めのデザイン・ホテルが今回ご紹介する「ヨーク＆アルバニー」。 １８２０年代のオリジナル・デザインを生かした改築された建物の中に、すべて間取りや広さ、インテリアが異なる全十室の客室を備え、二つのレストラン、バー、カントリースタイルのデリカテッセンがあります。 最寄駅はカムデン・タウン、リージェンツ・パークに面して建つ「ヨーク＆アルバニー」。スノッブな住宅街プリムローズ・ヒルのエリアが近いので、お天気の良い日はゆったりとした周囲の散策が楽しめるロケーションです。 「ヨーク＆アルバニー」に宿泊する一番のお楽しみはもちろんレストラン。カジュアルだけれども落ち着いた雰囲気の中で、ゴードン・ラムゼイの右腕であるシェフ、アンジェラ・ハートネットがヘッド・シェフを務め、素材の持ち味を生かしたモダン・ブリティッシュがいただけます。ランチと早いディナーには３コース・メニュー（￡２０）とアラカルトがあります。 スターターはパルマ・ハム、チコリ、洋梨のサラダ。赤ワインのヴィネグレットでいただきます。 コーニッシュ・ラムのランプ肉、レンズ豆、ロースト・パンプキン添え 柔らかいラムの独特の肉の香りと個性が生かされています。 カレー風味のパン・フライド・コッド、ムール貝とサフラン・ソース添え こんがりと焼きつけられたスパイシーな鱈とサフラン・ソースの組み合わせに、エキゾティックで華やかな港の香りを感じる一皿。 デザートは香ばしいタルト・タタンにプラリネ・アイスクリーム コーチハウスと呼ばれる元厩舎を改造したカントリースタイルのデリカテッセンでは、イタリア食材を中心...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[旅先でのホテル選びはその旅行の印象を決定づける大切な要素ではないでしょうか。ホテルが気に入れば、旅行の間中、楽しい気持ちで過ごせることは間違いありません。街の中心にある大型ホテルももちろん便利で良いのですが、「暮らすように旅する」ロンドン、お薦めのデザイン・ホテルが今回ご紹介する「ヨーク＆アルバニー」。

１８２０年代のオリジナル・デザインを生かした改築された建物の中に、すべて間取りや広さ、インテリアが異なる全十室の客室を備え、二つのレストラン、バー、カントリースタイルのデリカテッセンがあります。

<img alt="Y%26A8.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/Y%26A8.jpg" width="336" height="448" />
<br style="clear:both;" />

最寄駅はカムデン・タウン、リージェンツ・パークに面して建つ「ヨーク＆アルバニー」。スノッブな住宅街プリムローズ・ヒルのエリアが近いので、お天気の良い日はゆったりとした周囲の散策が楽しめるロケーションです。

<img alt="Y%26A1.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/Y%26A1.jpg" width="448" height="336" />
<br style="clear:both;" />

「ヨーク＆アルバニー」に宿泊する一番のお楽しみはもちろんレストラン。カジュアルだけれども落ち着いた雰囲気の中で、ゴードン・ラムゼイの右腕であるシェフ、アンジェラ・ハートネットがヘッド・シェフを務め、素材の持ち味を生かしたモダン・ブリティッシュがいただけます。ランチと早いディナーには３コース・メニュー（￡２０）とアラカルトがあります。

スターターはパルマ・ハム、チコリ、洋梨のサラダ。赤ワインのヴィネグレットでいただきます。

<img alt="Y%26A2.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/Y%26A2.jpg" width="448" height="336" />
<br style="clear:both;" />

コーニッシュ・ラムのランプ肉、レンズ豆、ロースト・パンプキン添え
柔らかいラムの独特の肉の香りと個性が生かされています。

<img alt="Y%26A3.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/Y%26A3.jpg" width="448" height="336" />
<br style="clear:both;" />

カレー風味のパン・フライド・コッド、ムール貝とサフラン・ソース添え
こんがりと焼きつけられたスパイシーな鱈とサフラン・ソースの組み合わせに、エキゾティックで華やかな港の香りを感じる一皿。

<img alt="Y%26A5.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/Y%26A5.jpg" width="448" height="336" />
<br style="clear:both;" />

デザートは香ばしいタルト・タタンにプラリネ・アイスクリーム

<img alt="Y%26A6.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/Y%26A6.jpg" width="336" height="448" />
<br style="clear:both;" />

コーチハウスと呼ばれる元厩舎を改造したカントリースタイルのデリカテッセンでは、イタリア食材を中心にキッシュやサラダ、パン、チョコレートなども販売しているので、お天気の良い日はリージェンツ・パークでのピクニックもお薦めです。

<img alt="Y%26A7.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/Y%26A7.jpg" width="336" height="448" />
<br style="clear:both;" />

ショッピングや美術館廻りなど多彩な魅力のあるロンドンですが、ちょっとのんびりしておいしいモダン・ブリティッシュをいただいたり、近くのリージェンツ・パークをぶらぶら散歩して周囲のお店を覗いてみたり、ワインをいただいた後は部屋で午後のお昼寝をしたりと、こんなデザイン・ホテルでの日常を離れたリラックスした一日も、また違うロンドンを発見する旅の楽しさではないでしょうか。]]>
      YORK AND ALBANY

127-129 Parkway
 London NW1 7PS
44-20-7388-3344
www.gordonramsey.com/yorkandalbany
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第九回　「オーガニック最大にして最古のバラ・マーケット　ロンドン」　</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2009/10/post_4.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2009:/column/europe//50.123175</id>
   
   <published>2009-10-05T01:00:00Z</published>
   <updated>2009-10-05T09:08:58Z</updated>
   
   <summary>ほんの数年前までは食べることや健康に対してどちらかといえば 関心の無かったロンドンの人たち。その反動かのように、 今ロンドンではあちらこちらでオーガニックやエコという文字を目にします。 肥満大国第二位（一位はもちろん？アメリカ）の汚名が余程ショックだったのか、 ＴＶやニュースでも頻繁にジャンク・フードの害が報道されたり、 地球温暖化やエコロジーに対して真剣な取り組みがなされるようになって、 オーガニックも一過性のブームを超えて、人間としての根幹を成す「食べる」ということに真剣に取り組むようになった変化がうかがえます。 スーパーマーケットで簡単にオーガニック食品が手に入るロンドンでも、なんと最初のマーケット（食料品市場）としての記録が１２７６年というロンドン最古の歴史を誇り、なおかつオーガニックでは最大規模といわれるバラ・マーケット。以前は金曜日・土曜日の二日間でしたが、最近の地元客と観光客の増加による混雑緩和のために、現在では木曜日・金曜日・土曜日の週３日間開かれています。比較的買い物をゆっくり楽しみたいなら、木曜日に行かれることをお薦めします。 地下鉄ロンドン・ブリッジを出てすぐのところにあるのも便利で、いつ訪れても 大勢の地元の人と観光客で溢れています。 活気があるのもここが一番ではないでしょうか。 ここではマーケットの人たちも、お客さんも歩きながらもぐもぐ食べています。 周囲に溢れる美味しい匂いには抵抗し難いものがありますね（笑）。 野菜から肉、パン、魚、オリーブオイル、チーズ、ハム、香辛料、ワイン、 全ての食料品がここで揃います。たくさんのストール（屋台）があり、 一口にオーガニックといっても、それぞれお店によって扱う自慢の商品が異なるので、何を買おうか目移りしてしまいます。 当然ながらイギリスの地元の農家のものが多いのですが、こちらＳｉｌｌｆｉｅｌｄ　Ｆａｒｍは、...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[ほんの数年前までは食べることや健康に対してどちらかといえば
関心の無かったロンドンの人たち。その反動かのように、
今ロンドンではあちらこちらでオーガニックやエコという文字を目にします。
肥満大国第二位（一位はもちろん？アメリカ）の汚名が余程ショックだったのか、
ＴＶやニュースでも頻繁にジャンク・フードの害が報道されたり、
地球温暖化やエコロジーに対して真剣な取り組みがなされるようになって、
オーガニックも一過性のブームを超えて、人間としての根幹を成す「食べる」ということに真剣に取り組むようになった変化がうかがえます。

スーパーマーケットで簡単にオーガニック食品が手に入るロンドンでも、なんと最初のマーケット（食料品市場）としての記録が１２７６年というロンドン最古の歴史を誇り、なおかつオーガニックでは最大規模といわれるバラ・マーケット。以前は金曜日・土曜日の二日間でしたが、最近の地元客と観光客の増加による混雑緩和のために、現在では木曜日・金曜日・土曜日の週３日間開かれています。比較的買い物をゆっくり楽しみたいなら、木曜日に行かれることをお薦めします。

<img alt="Bourough2" title="Bourough2" src="http://mariyo.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/07/20/bourough2.jpg" border="0"  />
<br style="clear:both;" />

地下鉄ロンドン・ブリッジを出てすぐのところにあるのも便利で、いつ訪れても
大勢の地元の人と観光客で溢れています。
活気があるのもここが一番ではないでしょうか。
ここではマーケットの人たちも、お客さんも歩きながらもぐもぐ食べています。
周囲に溢れる美味しい匂いには抵抗し難いものがありますね（笑）。

<img alt="Bourough3" title="Bourough3" src="http://mariyo.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/07/20/bourough3.jpg" border="0"  />
<br style="clear:both;" />

野菜から肉、パン、魚、オリーブオイル、チーズ、ハム、香辛料、ワイン、
全ての食料品がここで揃います。たくさんのストール（屋台）があり、
一口にオーガニックといっても、それぞれお店によって扱う自慢の商品が異なるので、何を買おうか目移りしてしまいます。

<img alt="Bourough4" title="Bourough4" src="http://mariyo.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/07/20/bourough4.jpg" border="0"  />
<br style="clear:both;" />

当然ながらイギリスの地元の農家のものが多いのですが、こちらＳｉｌｌｆｉｅｌｄ　Ｆａｒｍは、特に猪と豚肉が専門。保存料や添加物を加えない伝統的なカンバーランド・ソーセージは、滋味あふれる肉の力強い風味が特徴です。

<img alt="Borough5" title="Borough5" src="http://mariyo.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/07/20/borough5.jpg" border="0"  />
<br style="clear:both;" />

パン屋さんもたくさんあります。ここThe Flour Stationでは天然酵母によるマルチ・グレインのル・ヴァンを買いました。

<img alt="chocolat.jpg" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/chocolat.jpg" width="448" height="336" />
<br style="clear:both;" />

他にもブラウニーやシードルなど気になるものがたくさんあったのですが、
特にお薦めはこちら。チョコホリックには欠かせない、チョコレートのストール。
こちらDark Sugarsはハンドメイドのチョコレート・トリュフのお店。
１０数種類あるトリュフの中から、一粒からの量り売りで、
自分の好きなものを選んで買うことができます。お気に入りは、
ここならではのドライ・アップル・サイダー＆シナモン。

お値段はオーガニックということもあり、リーズナブルさはありませんが、
見知らぬレストランで思ったものとは違う料理に高いお金を払うリスクや、
入りやすいからという理由だけで入ったチェーン・レストランの画一的な料理を
食べることを考えると、オーガニックの厳選された材料から作られた、
目の前で焼いてくれるジューシーなハンバーガーや、
フレッシュなスムージー、しっとりした本物のブラウニーの方が
何倍も美味しくて、贅沢なご飯といえるのかもしれません。
お店の人たちは観光客にも慣れていて、皆フレンドリー。
バラ・マーケットがこんなにも人気がある理由。それはここに集う人々の、美味しいものを味わう、ワクワクした顔を見るとわかります。ロンドンを訪れたなら、オーガニック先進国の美味を発見しに、一度はバラ・マーケットへ足を運んでみることをお薦めします。]]>
      Borough Market

8 Southwark St
London, SE1, United Kingdom
+44 20 7407 1002
www.boroughmarket.org.uk
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第八回　「ハンブルグのアール・ヌーヴォーの華　カフェ・パリ」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2009/09/post_9.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2009:/column/europe//50.127489</id>
   
   <published>2009-09-14T01:00:00Z</published>
   <updated>2009-09-14T01:00:06Z</updated>
   
   <summary> ハンブルグはベルリンに次ぐドイツ第二の都市であり、ハンザ同盟の自由貿易港であった歴史が物語るように、独特の明るく開放的な雰囲気が魅力です。 今回の「おいしい・かわいいヨーロッパ トラベル・ダイアリー」は１８８２年創業、ユーゲンシュティールの華麗な建築を当時のまま残している「カフェ・パリ」をご紹介します。 アール・ヌーヴォーといえば、真っ先に思い浮かぶのは、フランスではないでしょうか。動植物がモチーフの流麗な曲線を多用したデザインが特徴のアール・ヌーヴォー。実はフランスだけに限られた芸術運動ではなく、ヨーロッパを中心にここドイツではユーゲンシュティールとして花開きました。 やわらかな電球の光に照らしだされた空間は、そこだけ一瞬時が止まったかのようです。優雅な曲線を描くタイルに縁取られた、天井画の見事な装飾が優しく迎えてくれます。 いずれもたっぷりとした、お皿から溢れそうな、昔ながらのボリュームのメニュー。ガリア・メロンとプロシュートのスターター。 ウェイター氏おすすめのクラシックなメイン、ポーク・ステーキとほうれん草のソテー、ポテト・グラタン添えを味わいます。いずれもベーシックな、懐かしさを感じさせるしっかりとした味付けです。 きびきびとした白いエプロン姿のウェイター達と、常連客とのフレンチ混じりの陽気なおしゃべりが心地よいＢＧＭになっています。この活気にあふれた雰囲気もごちそうの一つ。これも創業当時から変わらぬものに違いありません。旅の最大のご馳走は、その土地でないと味わえない、その場所の雰囲気が作り上げる独特の空気感と独自の味わい。往時の面影をそのまま伝えるユーゲンシュティールの建築の中で味わうクラシックなフレンチはここ「カフェ・パリ」でないと味わえない旅の醍醐味です。...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[<img alt="P1040312.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1040312.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />

ハンブルグはベルリンに次ぐドイツ第二の都市であり、ハンザ同盟の自由貿易港であった歴史が物語るように、独特の明るく開放的な雰囲気が魅力です。

<img alt="P1040296.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1040296.JPG" width="299" height="448" />
<br style="clear:both;" />

今回の「おいしい・かわいいヨーロッパ トラベル・ダイアリー」は１８８２年創業、ユーゲンシュティールの華麗な建築を当時のまま残している「カフェ・パリ」をご紹介します。
アール・ヌーヴォーといえば、真っ先に思い浮かぶのは、フランスではないでしょうか。動植物がモチーフの流麗な曲線を多用したデザインが特徴のアール・ヌーヴォー。実はフランスだけに限られた芸術運動ではなく、ヨーロッパを中心にここドイツではユーゲンシュティールとして花開きました。

<img alt="P1040305.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1040305.JPG" width="299" height="448" />
<br style="clear:both;" />

やわらかな電球の光に照らしだされた空間は、そこだけ一瞬時が止まったかのようです。優雅な曲線を描くタイルに縁取られた、天井画の見事な装飾が優しく迎えてくれます。

<img alt="P1040298.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1040298.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />

いずれもたっぷりとした、お皿から溢れそうな、昔ながらのボリュームのメニュー。ガリア・メロンとプロシュートのスターター。

<img alt="P1040300.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1040300.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />

ウェイター氏おすすめのクラシックなメイン、ポーク・ステーキとほうれん草のソテー、ポテト・グラタン添えを味わいます。いずれもベーシックな、懐かしさを感じさせるしっかりとした味付けです。

きびきびとした白いエプロン姿のウェイター達と、常連客とのフレンチ混じりの陽気なおしゃべりが心地よいＢＧＭになっています。この活気にあふれた雰囲気もごちそうの一つ。これも創業当時から変わらぬものに違いありません。旅の最大のご馳走は、その土地でないと味わえない、その場所の雰囲気が作り上げる独特の空気感と独自の味わい。往時の面影をそのまま伝えるユーゲンシュティールの建築の中で味わうクラシックなフレンチはここ「カフェ・パリ」でないと味わえない旅の醍醐味です。]]>
      <![CDATA[<strong>Café Paris</strong>

Rathausstrasse 4
20095 Hamburg, Germany
TEL: +49 40 32527777
www.cafeparis.net

]]>
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第七回　「ベルリンのファッショナブルな食の世界　ファシル」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2009/09/post_8.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2009:/column/europe//50.127321</id>
   
   <published>2009-09-01T01:00:00Z</published>
   <updated>2009-09-01T01:07:24Z</updated>
   
   <summary>ドイツ料理というとソーセージにじゃがいもというイメージが強いと思いますが、ここベルリンの「ファシル」は、そんな旧来からの質実剛健なイメージを覆す、ファッショナブルなレストラン。 新しく開発された地域、ソニーセンターの向かいに位置するマンダラ・ホテルの中にあります。 シェフのマイケル・ケンプ氏によるフレンチ・スタイルで味付けされたドイツ料理は、見た目も美しく洗練されたもの。 ただプレゼンテーションが美しいだけではありません。お味の方もミシュランの一つ星を獲っているお墨付き。マイルドなガスパチョ・スープに驚くほど薄く、パリパリした食感が楽しいベーコンを添えたアミューズに期待が高まります。 スターターは、スモークド・ダックを頼んだはずなのに、タルタル・ステーキがサーブされて驚いたのですが、実はこの料理はじゃがいもと肉類を混ぜたものにフライド・エッグをのせたハンブルグの郷土料理「ラブスカウス」をファシル流にアレンジしたもの。燻製の香りがするスモークド・ダックにキューカンバーのレリッシュが爽やかなアクセントになっています。 こちらも豚足とは思えない、エレガントなスターター。ポーク・トロッターのエルサレム・アーティーチョークとベリー添え。よい意味でメニューからは想像できないお料理が続きます。 メインのパイク・パーチ（鱸の一種の白身魚）、レッド・チャ―ド添えチュアオ・カカオビーン・ソース。皮はこんがりと、身はふっくらとしたパイクに、やわらかな甘味のある付け合わせのレッド・チャ―ドとチュアオのカカオの力強さがほのかに香ります。 もうひとつのメインは、赤身の肉のおいしさが堪能できる鹿肉にピスタチオ・ジュス、アスパラガスとパンプキンのピュレ・添え。どの料理も全体のバランスが考えられた、繊細な味付けになっています。 まるで戸外で食事をしているかのような明るさと開放感も魅力の一つ。素朴なだけではな...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[ドイツ料理というとソーセージにじゃがいもというイメージが強いと思いますが、ここベルリンの「ファシル」は、そんな旧来からの質実剛健なイメージを覆す、ファッショナブルなレストラン。

新しく開発された地域、ソニーセンターの向かいに位置するマンダラ・ホテルの中にあります。

<img alt="facil1.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/facil1.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />

シェフのマイケル・ケンプ氏によるフレンチ・スタイルで味付けされたドイツ料理は、見た目も美しく洗練されたもの。

<img alt="facil2.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/facil2.JPG" width="299" height="448" />
<br style="clear:both;" />

ただプレゼンテーションが美しいだけではありません。お味の方もミシュランの一つ星を獲っているお墨付き。マイルドなガスパチョ・スープに驚くほど薄く、パリパリした食感が楽しいベーコンを添えたアミューズに期待が高まります。

<img alt="facil5.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/facil5.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />
スターターは、スモークド・ダックを頼んだはずなのに、タルタル・ステーキがサーブされて驚いたのですが、実はこの料理はじゃがいもと肉類を混ぜたものにフライド・エッグをのせたハンブルグの郷土料理「ラブスカウス」をファシル流にアレンジしたもの。燻製の香りがするスモークド・ダックにキューカンバーのレリッシュが爽やかなアクセントになっています。

<img alt="facil6.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/facil6.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />
こちらも豚足とは思えない、エレガントなスターター。ポーク・トロッターのエルサレム・アーティーチョークとベリー添え。よい意味でメニューからは想像できないお料理が続きます。

<img alt="facil7.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/facil7.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />
メインのパイク・パーチ（鱸の一種の白身魚）、レッド・チャ―ド添えチュアオ・カカオビーン・ソース。皮はこんがりと、身はふっくらとしたパイクに、やわらかな甘味のある付け合わせのレッド・チャ―ドとチュアオのカカオの力強さがほのかに香ります。

<img alt="facil8.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/facil8.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />
もうひとつのメインは、赤身の肉のおいしさが堪能できる鹿肉にピスタチオ・ジュス、アスパラガスとパンプキンのピュレ・添え。どの料理も全体のバランスが考えられた、繊細な味付けになっています。

<img alt="facil9.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/facil9.JPG" width="299" height="448" />
<br style="clear:both;" />
まるで戸外で食事をしているかのような明るさと開放感も魅力の一つ。素朴なだけではない、モダンな現在のベルリンの食。新しいドイツ料理の発見にファシルを訪れてみてはいかがでしょうか。]]>
      FACIL

Potsdamer Str. 3
10785 Berlin, Germany
TEL: 49 800 4632245
www.facil.de
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第六回　「ダイナミックなロンドン食事情　リアル・フード・マーケット」　</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2009/08/post_6.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2009:/column/europe//50.125566</id>
   
   <published>2009-08-17T01:00:00Z</published>
   <updated>2009-08-17T01:00:05Z</updated>
   
   <summary>最近のイギリス食事情では産地直送のフード・マーケットが安定した人気を誇っています。フード・マイレージに代表される地産地消に加えて、生産者の顔が分かる安心感がマーケット人気の理由のようです。 さすがにロンドンの中心地ウェスト・エンドには今までフード・マーケットはなかったのですが、コベント・ガーデンのピアッツァに４か月の期間限定で登場したのが、その名も「リアル・フード・マーケット」。今年で３年目を迎える夏のロンドンで人気の食のイベントです。 ピーチ、チェリー、アプリコット、プラム、夏ならではの新鮮なフルーツ。 オーガニックのバラ・マーケットでもおなじみの「ザ・フラワー・ステーション」は全粒粉やライ麦のフレンチ・スタイルのパンを中心とした品揃え。 「アルティザン・フーズ」では手作り感いっぱいのマフィンやドイツ系ヘルシー・ブレッドが並びます。 コベント・ガーデンにもお店を構える「ニールズヤード・デイリー」のお薦めは、低温殺菌していない生乳から作られたブルー・チーズ「スティッチェルトン」。 セレブリティ・シェフ、ゴードン・ラムゼイやヘストン・ブルメンタールからもお墨付きの放し飼いで育成された鶏が自慢の「ＳＪ　フレデリック＆サンズ」。 カラフルな「クラムズ＆ドリーズ」のカップケーキ。 選ばれた生産者の３２の屋台が並ぶコベント・ガーデンの「リアル・フード・マーケット」。「マーケットを覗けばその場所の食事情が分かる」とはよく言われることですが、イギリスのここ最近のマーケット人気の秘密は、地産地消や食に関する安全性への関心の高さはもちろんですが、現在のダイナミックなロンドンの食事情を、青空の下で、気軽に味わえることではないでしょうか。...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[最近のイギリス食事情では産地直送のフード・マーケットが安定した人気を誇っています。フード・マイレージに代表される地産地消に加えて、生産者の顔が分かる安心感がマーケット人気の理由のようです。

<img alt="covent1.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/covent1.JPG" width="448" height="336" />
<br style="clear:both;" />

さすがにロンドンの中心地ウェスト・エンドには今までフード・マーケットはなかったのですが、コベント・ガーデンのピアッツァに４か月の期間限定で登場したのが、その名も「リアル・フード・マーケット」。今年で３年目を迎える夏のロンドンで人気の食のイベントです。

<img alt="covent2%20%282%29.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/covent2%20%282%29.JPG" width="448" height="336" />
<br style="clear:both;" />

ピーチ、チェリー、アプリコット、プラム、夏ならではの新鮮なフルーツ。

<img alt="covent3.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/covent3.JPG" width="448" height="336" />
<br style="clear:both;" />

オーガニックのバラ・マーケットでもおなじみの「ザ・フラワー・ステーション」は全粒粉やライ麦のフレンチ・スタイルのパンを中心とした品揃え。

<img alt="covent4.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/covent4.JPG" width="425" height="319" />
<br style="clear:both;" />

「アルティザン・フーズ」では手作り感いっぱいのマフィンやドイツ系ヘルシー・ブレッドが並びます。

<img alt="covent5.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/covent5.JPG" width="429" height="322" />
<br style="clear:both;" />

コベント・ガーデンにもお店を構える「ニールズヤード・デイリー」のお薦めは、低温殺菌していない生乳から作られたブルー・チーズ「スティッチェルトン」。

<img alt="covent6.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/covent6.JPG" width="448" height="336" />
<br style="clear:both;" />

セレブリティ・シェフ、ゴードン・ラムゼイやヘストン・ブルメンタールからもお墨付きの放し飼いで育成された鶏が自慢の「ＳＪ　フレデリック＆サンズ」。

<img alt="covent7.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/covent7.JPG" width="448" height="336" />
<br style="clear:both;" />

カラフルな「クラムズ＆ドリーズ」のカップケーキ。

<img alt="covent9.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/covent9.JPG" width="448" height="336" />
<br style="clear:both;" />

選ばれた生産者の３２の屋台が並ぶコベント・ガーデンの「リアル・フード・マーケット」。「マーケットを覗けばその場所の食事情が分かる」とはよく言われることですが、イギリスのここ最近のマーケット人気の秘密は、地産地消や食に関する安全性への関心の高さはもちろんですが、現在のダイナミックなロンドンの食事情を、青空の下で、気軽に味わえることではないでしょうか。]]>
      The Covent Garden Real Food Market 

Covent Garden Piazza 
WC2E 8RF  U.K.
毎週木曜日開催　９月２４日まで
１２：００～２０：００（８月２１：００）
www.coventgardenlondonuk.com
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第五回　「ロンドンのガストロ・パブ、ザ・ナロウで味わうモダン・ブリティッシュ」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2009/08/post_5.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2009:/column/europe//50.123176</id>
   
   <published>2009-08-03T01:00:00Z</published>
   <updated>2009-08-03T01:40:33Z</updated>
   
   <summary>イギリス料理といえば、昔は「まずい、重い、古臭い」の 三重苦のイメージを背負っていたと思うのですが、 いわゆるモダンブリティッシュが登場してから、 ロンドンはパリや東京と並ぶ食の都に変身を遂げつつあります。 モダンブリティッシュというのは、昔ながらのクラシックな イギリス料理のメニューを現代風に食べやすくアレンジしたもの。 気取りの無いカジュアルな雰囲気で、ゆったりとリラックスして 美味しいものをいただきたい思うのは万国共通のようで、 そんなロンドナーの気持ちを代弁してか、ロンドンでは いわゆるガストロ・パブが人気があります。 「ガストロノミー（Gastoronomie)フランス語の美食」から来たいわゆる造語なのですが、美味しいものが食べられるパブ、ただアルコールを飲むだけの場所でなく、食事も楽しめる美食パブの意味で使われているようです。 カナリー・ワーフから歩いて行ける距離のガストロ・パブ、「ザ・ナロウ」もその一つ。良くも悪くも恐らくイギリスで一番有名なミシュラン・スターシェフ、ゴードン・ラムゼイ経営のガストロ・パブです。 テムズ川を望む絶好のロケーション。この周囲は自家所有のボートやヨットを 楽しむ人々が多く、どこかリラックスしたリゾートのような感もあります。 本日のお薦め。ロースト・チキン。ズッキーニのグリルやポテトが味に彩りを添えています。 皮はぱりっとしてジューシー、中身はしっとりと柔らかい。当たり前のものが当たり前にとても美味しい、それは普通のようでいて、なかなか難しいことです。 サイド・オーダーのトマト＆キューカンバー・サラダ。 このサラダの盛り付け方はパブとは思えません（笑）。 お薦めのオーガニックのエールやサイダーも充実しています。私はサフォークのサイダーをいただきました。ブラムリー・アップルやキングストン・ブラックなど数種をブレンドして作られたサイダーは...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[イギリス料理といえば、昔は「まずい、重い、古臭い」の
三重苦のイメージを背負っていたと思うのですが、
いわゆるモダンブリティッシュが登場してから、
ロンドンはパリや東京と並ぶ食の都に変身を遂げつつあります。

モダンブリティッシュというのは、昔ながらのクラシックな
イギリス料理のメニューを現代風に食べやすくアレンジしたもの。
気取りの無いカジュアルな雰囲気で、ゆったりとリラックスして
美味しいものをいただきたい思うのは万国共通のようで、
そんなロンドナーの気持ちを代弁してか、ロンドンでは
いわゆるガストロ・パブが人気があります。

「ガストロノミー（Gastoronomie)フランス語の美食」から来たいわゆる造語なのですが、美味しいものが食べられるパブ、ただアルコールを飲むだけの場所でなく、食事も楽しめる美食パブの意味で使われているようです。

カナリー・ワーフから歩いて行ける距離のガストロ・パブ、「ザ・ナロウ」もその一つ。良くも悪くも恐らくイギリスで一番有名なミシュラン・スターシェフ、ゴードン・ラムゼイ経営のガストロ・パブです。

<img alt="Narrow1" title="Narrow1" src="http://mariyo.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/08/02/narrow1.jpg" border="0"  />
<br style="clear:both;" />
テムズ川を望む絶好のロケーション。この周囲は自家所有のボートやヨットを
楽しむ人々が多く、どこかリラックスしたリゾートのような感もあります。

<img alt="Narrow2_2" title="Narrow2_2" src="http://mariyo.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/08/02/narrow2_2.jpg" border="0"  />
<br style="clear:both;" />
本日のお薦め。ロースト・チキン。ズッキーニのグリルやポテトが味に彩りを添えています。
皮はぱりっとしてジューシー、中身はしっとりと柔らかい。当たり前のものが当たり前にとても美味しい、それは普通のようでいて、なかなか難しいことです。

<img alt="Narrow3" title="Narrow3" src="http://mariyo.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/08/02/narrow3.jpg" border="0"  />
<br style="clear:both;" />
サイド・オーダーのトマト＆キューカンバー・サラダ。
このサラダの盛り付け方はパブとは思えません（笑）。

お薦めのオーガニックのエールやサイダーも充実しています。私はサフォークのサイダーをいただきました。ブラムリー・アップルやキングストン・ブラックなど数種をブレンドして作られたサイダーは、ドライで柔らかなりんごの香りと発泡性。イギリスに来たら必ずいただくものの一つです。ただアルコールは意外に高いので（ビールやエールと同じくらい）、アルコールに弱い方はご注意ください。

<img alt="Narrow5_2" title="Narrow5_2" src="http://mariyo.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/08/02/narrow5_2.jpg" border="0"  />
<br style="clear:both;" />
夏の明るい陽射しを思わせる、サマー・デザート。
エルダーフラワー・ジェリー、ブルーベリー、ラズベリー、ストロベリーとヴァニラ・アイスクリーム添え。ふるふると口の中で溶けていく食感が絶妙で、冷たい滑らかなアイスクリームとフレッシュなベリー、エルダーフラワーの仄かな香りが残ります。

陽光にきらきらと輝くテムズ川や行きかうボートを眺めながらの、
ゆったりと過ぎていくイングリッシュ・サマーを楽しむランチ。
お店の方もとてもフレンドリーで心楽しい接客が印象に残りました。

ロンドンに来たらリラックスした雰囲気で味わうモダンブリティッシュ、
ガストロ・パブに足を運ばれることを是非お薦めします。

<img alt="P1030937.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/P1030937.JPG" width="323" height="448" />
<br style="clear:both;" />
]]>
      <![CDATA[<strong>THE NARROW</strong>

44 Narrow St
London, E14 8DP, United Kingdom
+44 20 75927950
www.gordonramsay.com/thenarrow/

]]>
   </content>
</entry>

<entry>
   <title>第四回　「新鮮なフルーツの恵みを味わうハンブルグのケーキ」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/2009/07/post_2.html" />
   <id>tag:www.food-sommelier.jp,2009:/column/europe//50.123020</id>
   
   <published>2009-07-21T01:00:00Z</published>
   <updated>2009-07-21T01:15:13Z</updated>
   
   <summary>ドイツのケーキというと、どんなイメージがあるでしょうか。 まず、大きいということ。ドイツにきてケーキを注文すると、最初に驚くのがその大きさです。日本のケーキのレシピは１８ｃｍのケーキ型を基準にしているものが多いのに比べ、ドイツは２７ｃｍが基準。どれくらい大きさが違うか、これで想像していただけるでしょうか。 一見、巨大でこってりしている様に見えるドイツのケーキですが、実際にいただいてみると、甘さは控え目、素材の持ち味を生かした素朴なものが多く、日本人には馴染みやすい味だということに驚かれるかもしれません。特に私のお気に入りのドイツのケーキ、今回ご紹介するシュトルーゼル・クーヘン（Streusel Kuchen）は、甘いパン生地の上に、季節のフレッシュなフルーツを散らし、シュトルーゼル（英語で言うならクランブル）をかけて焼いた、本来は家庭で焼くような素朴なケーキ。 今回のトラベル・ダイアリーは、ドイツのハンブルグにある、なんとケーキが１種類しかないカフェ、「プチ・カフェ」をご紹介します。 ハンブルグはドイツの北西部に位置するベルリンに次ぐ第二の都市です。港湾都市ブレーメン同様、中世のハンザ同盟以来の自由な気風が今も残るハンブルグ。どこか明るくて開放的な空気が街の中にも漂っています。 市の中心にアルスター湖という人工湖を抱えているため、日常的に人々が楽しむ水辺の豊かな暮らしぶりが伺えます。 ハンブルグでも高級住宅街といわれるエッぺンドルフは、アンティークを扱うインテリア・ショップ、厳選された食品とワインが揃うデリ、テラスに地元の人々が集うイタリアン・レストランなどが、洗練された町の風景の中に点在しています。といっても、決して気取った感じではなく、自然な暮らしぶりの中にこれらのものがとけ込んでいて、町の中にもリラックスしたムードが漂っています。 ここで毎日のように通ったお気に入りが...</summary>
   <author>
      <name>小松喜美</name>
      <uri>shiraishi</uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/">
      <![CDATA[ドイツのケーキというと、どんなイメージがあるでしょうか。

まず、大きいということ。ドイツにきてケーキを注文すると、最初に驚くのがその大きさです。日本のケーキのレシピは１８ｃｍのケーキ型を基準にしているものが多いのに比べ、ドイツは２７ｃｍが基準。どれくらい大きさが違うか、これで想像していただけるでしょうか。

一見、巨大でこってりしている様に見えるドイツのケーキですが、実際にいただいてみると、甘さは控え目、素材の持ち味を生かした素朴なものが多く、日本人には馴染みやすい味だということに驚かれるかもしれません。特に私のお気に入りのドイツのケーキ、今回ご紹介するシュトルーゼル・クーヘン（Streusel Kuchen）は、甘いパン生地の上に、季節のフレッシュなフルーツを散らし、シュトルーゼル（英語で言うならクランブル）をかけて焼いた、本来は家庭で焼くような素朴なケーキ。

<img alt="pticafe6.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/pticafe6.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />

今回のトラベル・ダイアリーは、ドイツのハンブルグにある、なんとケーキが１種類しかないカフェ、「プチ・カフェ」をご紹介します。

ハンブルグはドイツの北西部に位置するベルリンに次ぐ第二の都市です。港湾都市ブレーメン同様、中世のハンザ同盟以来の自由な気風が今も残るハンブルグ。どこか明るくて開放的な空気が街の中にも漂っています。

<img alt="pticafe1.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/pticafe1.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />

市の中心にアルスター湖という人工湖を抱えているため、日常的に人々が楽しむ水辺の豊かな暮らしぶりが伺えます。

<img alt="boat.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/boat.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />

ハンブルグでも高級住宅街といわれるエッぺンドルフは、アンティークを扱うインテリア・ショップ、厳選された食品とワインが揃うデリ、テラスに地元の人々が集うイタリアン・レストランなどが、洗練された町の風景の中に点在しています。といっても、決して気取った感じではなく、自然な暮らしぶりの中にこれらのものがとけ込んでいて、町の中にもリラックスしたムードが漂っています。

<img alt="pticafe3.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/pticafe3.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />

ここで毎日のように通ったお気に入りが「プチ・カフェ」。お店の外に並んだラタンの椅子や白いクロスのかかったテーブルがいかにもフレンチ・スタイル。こうしている間にも、次から次へとお客さんがやってきます。ここでのみんなのお目当てはオーブンから出てくる焼きたてのシュトルーゼル・クーヘン。

<img alt="pticafe4.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/pticafe4.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />

オーブンの天板ごと、こうして店頭に並べられる焼き立てのケーキは、大きなシャベルのようなサーバーで取り分けられ、わら半紙のような紙で無造作にくるりと巻いた状態で、次から次へとお客さん達にテイク・アウトされて行きます。家族で午後のお茶をこのケーキと一緒に楽しむ様子が目に浮かぶようです。ここではケーキはこのシュトルーゼル・クーヘン１種類のみ。果物をのせないシュトルーゼルだけのごくシンプルなものから、ブルーベリー、プラム、チェリー、アプリコット等など、季節の果物の恵みを味わうバリエーションが多彩で、毎回どれにしようか、迷ってしまいます。

<img alt="pticafe5.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/pticafe5.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />
この日はキルシュ・シュトルーゼルを選び、「Mit Sahne（生クリーム付き）」にしてみました。ドイツらしく量もたっぷり。日本人なら二人でシェアするのにちょうど良い量です。こんがりと香ばしいシュトルーゼルに、熱々の果汁たっぷりのさくらんぼ、果汁の浸みこんだほんのり甘いパン生地と、甘くないふわっとした口どけの良い生クリームの組み合わせは、ドイツのケーキのおいしさを存分に味わうことができます。

<img alt="pticafe7.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/pticafe7.JPG" width="448" height="299" />
<br style="clear:both;" />

まるで誰かの家に招かれたような、オーナーの落ち着いた温かいセンスが光る店内。配置されたソファや椅子に始まり、テーブルランナーからその上に置かれたシュガーポットまでがひとつひとつ違うデザインなのですが、不思議とすべてが調和しています。

<img alt="pticafe8.JPG" src="http://www.food-sommelier.jp/column/europe/pticafe8.JPG" width="299" height="448" />
<br style="clear:both;" />

賑やかな表通りから隔てられたバックヤード・ガーデンにもこんな静かなカフェ・スペースがあります。訪れる人により、お気に入りのスペースがそれぞれあるようです。

シュトルーゼル・ケーキは昔から家で焼いていた伝統的なドイツのケーキ。ケーキのことで質問した私に、「レシピは私の祖母から代々伝わっているものなので、残念ながらお教えすることはできないの」と申し訳なさそうに答えてくれたオーナーの方の言葉がそれを物語っています。ドイツの季節のフルーツは保存が効かないものが多く、ジャムやこんな風にケーキに焼きこむことで季節の恵みを存分に味わう方法が昔から考え出されて来たに違いありません。季節の折々の焼き立てのケーキがいただける、こんなカフェが身近にあったら、日々の暮らしの中の楽しみがひとつ増えるような気がします。]]>
      <![CDATA[<strong><strong>Petit Café </strong></strong>

Hegestraße 29
20249 Eppendorf, 
Hamburg, Germany
+49 40 4605776
]]>
   </content>
</entry>

</feed>
